やなせたかしさんと妻、暢(のぶ)さんをモデルにしたNHK連続テレビ小説「あんぱん」。高知新聞社の担当記者と仲間たちが1週間の放送をテーマにあれこれ語る「それいけ!あんぱん たまるかラジオ」の第21回です。
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今回は、あんぱん担当記者「ムラセ」と、高知新聞のアプリ「ニュニュ」を担当する「めがねデスク」が、第21週「手のひらを太陽に」の放送分を振り返ります。
やなせたかしさんは歌手・宮城まり子さんに頼まれてコンサートの構成を手がけたり、NHK番組「まんが学校」に出演したりしていて、ドラマでも史実に沿う展開で嵩の活躍が描かれました。一方、のぶは嵩に対する「漫画を描いてほしい」、自分に対する「何者にもなれんかった」という葛藤に思い悩みます。実際の暢さんが当時、どんな思いで暮らしていたかをうかがい知れる資料はほとんどなく、ムラセもめがねデスクも、あれこれ想像を膨らませながらトークします。
幼なじみの康太、戦争孤児だったアキラ、戦時中の上官だった粕谷宣撫班長と、懐かしい面々が登場した今週のドラマ。ムラセは「ぜひ高知新報の東海林さん(津田健次郎さん)も再登場してほしい~」。蘭子と八木の関係など、今後も目が離せない展開について、願望込みであれこれ語っています。
今回の放送で触れたエピソードは、以下の記事で詳しく紹介しています。
▼やなせたかしさん高知に“凱旋帰郷” 集客不安で「失敗したら死ぬ」…自身作詞の「手のひらを太陽に」 ボニー・ジャックス演奏会演出
▼【あんぱんの〝のぶ〟】暢さん、2年ほどで秘書を退く―《びっとひとくち》2人の始まり「月刊高知」(5)-2
◆高知新聞社では、やなせさんと暢さんの歩みをひもとくムック「やなせたかし はじまりの物語」を出版しました。ぜひご覧ください。
Information
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- FrequencyUpdated Weekly
- PublishedAugust 22, 2025 at 8:50 AM UTC
- Length22 min
- RatingClean