ご無沙汰しております。
お互いの仕事やプライベートが充実していたり、新コーナーのための打ち合わせだったりで時間を合わせ、ようやく始動いたしました。
1、新コーナー始動!「時をかける、懐かし平成J-POP!」【テーマ:夏休み】
平成生まれが「懐かしい!」と思えるような名曲・珍曲を、
シアくんとかぎやんが当時のエピソードを交えながら紹介していくコーナーになります。
また、「時をかける、懐かし平成J-POP!」では、毎回テーマにちなんだ
音楽を2、3曲ほどピックアップしてトークをします。
平成の思い出とともにエピソードや歌詞の考察などを楽しくトークしていこうじゃありませんか!
初回のテーマは
「夏休み」
です!
みなさんの「夏休み」をイメージする楽曲、ぜひ教えてください!
夏休みといえば、今年のお盆休みは最大9連休だった人もいるのではないでしょうか。
冷静に考えると、春(ゴールデンウィーク)に最大10連休、夏(お盆休み)に最大9連休、秋(シルバーウィーク)に最大5連休、冬(年末年始)は最大9連休が取得可能ですね。合計だと10+9+9+9=32日も休めてしまう。
ちなみに2030年はGWが10連休、お盆休みが9連休、年末年始が9連休が狙えるボーナス年です。頑張りましょう。
2、楽曲紹介 【トークテーマ:夏休み】
シアくんセレクション
- 夏祭り whiteberry
夏休みといえば、この「夏祭り」が真っ先に頭に浮かぶ人が多いのではないでしょうか。
時代を超えて愛される一曲です。
神社の中石段に座り
ボヤーッとした闇の中で
ざわめきが少し遠く聞こえた
シアくんはこの歌詞が特にお気に入りらしく、さっきまでいた夏祭りの喧騒が遠くなり、神聖な境内と相まって現実とは切り離された特別な空間になる。
思春期男子の憧れのシチュエーションですね。
君の髪の香りはじけた
浴衣姿がまぶしすぎて
お祭りの夜は胸が騒いだよ
夏の魔力か、それとも夜の魔力か。
私服とも制服ともまた違った同級生の姿にときめいた、そんな思春期の男子の純情な思いが上手く現れていますね。
ちなみにシアくんの性癖に一番刺さる格好が、
「ピンク色の浴衣」だそうです。
- 心絵/ROAD OF MAJOR
2004年11月13日から2010年9月25日まで、アニメで放送していた野球マンガ『MAJOR』のオープニング曲。
野球に人生を捧げた少年少女の熱い思いが歌詞になった、青春ソングの一つです。
過ぎゆく春を 惜しみながらも
僕らの幕開けた あの夏
我々、中学では野球部だったので、やはり一番盛り上がるのが夏の大会。
冬までの長く厳しい練習を乗り越えて、青春さえ犠牲にしてでも勝ち取りたかった栄光を目指し、練習漬けの毎日でした。
ガラガラの声から ささる叫びの歌
響けこの声よ 響けこの心よ
これはおそらくベンチや観客席からの声援でしょう。勝ち上がっていくたびに枯れていく声が、苦しくとも誇らしくも感じます。
なんなら「枯れてからが本番」という気概でした。
- 夏影/Lia
恋愛アドベンチャーゲーム「AIR」の楽曲。
正式な曲名は「夏影 -summer lights-」らしいです。
本来はBGMですが、今回はLia氏によるカバー版を紹介。
「夏影」の旋律には、ヨナ抜き音階(ド・レ・ミ・ソ・ラ)に近い響きが随所にあるそうです。
民謡や童謡(例:「ふるさと」「赤とんぼ」)に多用され、日本人にとって自然に懐かしさを感じる音階なので、どこか郷愁を帯びた、懐かしさを感じますね。
遠くなる遙か夏よ
流る川の町で
僕ら遊んだ 僕ら生きてた
今も覚えてる
仕事や交流など、目まぐるしく移り変わる環境から抜け出して、幼少期ののんびりとした時間を取り戻してくれる。
ちなみにトーク中に出てきた「夏の影/Mrs.Green Apple」はこちらです。
こちらも真夏の炎天下と深緑の山、古き良き田舎の子どもたちを描写していて、聴いていると不思議と涼しく感じます。
かぎやんセレクション
- ミュージック・アワー/ポルノグラフィティ
ポルノグラフィティのベストアルバム「BEST RED'S」1曲目の曲。
海岸線を抜け、海へ遊びに出かける車の中で、大勢で騒ぐ若い男女と、積荷で揺れるパラソルやボールやBGMのラジオなど、ビビットな情景が浮かんできます。
ここでおハガキを一通 R.N「恋するウサギ」ちゃん
"なぜ人を好きになると こんなにも苦しいのでしょう?"
「恋するウサギちゃん」の淡い初恋を、照れながらもパーソナリティに相談ハガキを送る行動力が、なんともいじらしいですね。
夏でも盛り上がる、アップテンポな名曲です。
- secret base 〜君がくれたもの〜/ZONE
2011年4月から6月にかけて放送していたTVアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の主題歌。
夏休みの夕暮れ時、ずっと続くかと思っていた永遠はいつか終わってしまう、という儚さを歌ったものです。
特にアニメ「あの花」と、歌詞や設定もリンクしていて、本当に胸が締め付けられました。
君と夏の終わり 将来の夢 大きな希望 忘れない
10年後の8月 また出会えるのを信じて
最高の思い出を
夏の終わり、全ての言い訳を夏のせいにできた時代。
将来像もはっきり定まっていなかったけど、将来の夢は確かにあったのは、
少年少女の無鉄砲な空想がまだまだ受け入れられていた時代だったのかもしれません。
今はすっかり現実で堅実な世の中になってしまいました。
突然の 転校で どうしようもなく
手紙書くよ 電話もするよ 忘れないでね 僕のことを
いつまでも 二人の基地の中
「夏休み」と「転校」は、何か親和性があるのでしょうか。
特に親の都合という、子どもではどうすることもできない強制イベントに理不尽に巻き込まれ、それでも諦めたくなくて必死に足掻こうとする直向きな感情は、あの頃にしかなかったものだなぁ、と思います。
- when they cry/片桐烈火
教室の真ん中で 笑うみんなと
居られてる その事が何より大切で
私の高校時代は、部活動ではなく愛好会に所属していたので、
顧問や先輩などはなく、同級生とばかり過ごしていました。
練習が終わり、空も黄色がかってくるまでひたすら教室で大富豪をし、負けたら罰ゲームでコピー機で身体のパーツを印刷したり、アイスを買いに行ったりして過ごしていました。
そんな放課後あたりの斜陽していく時間が、夏の中で一番好きなのかもしれません。
9月は中秋の名月、そんな月の時期に聴きたい曲、思い出してしまう曲を
トークいたします。
皆様の「月」をイメージする楽曲、
または秋の夜空に浮かぶ満月を眺めながら聴きたい曲があれば、
ぜひコメントで教えてください!
シアとかぎやんでした!ごきげんよう〜
Podcastやってます! https://x.gd/SYOxaz
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情報
- 番組
- 頻度アップデート:隔週
- 配信日2025年8月17日 8:11 UTC
- 長さ31分
- シーズン2
- エピソード1
- 制限指定不適切な内容を含まない