メディアの終わりの人類史:『哲学と人類』を読む

黒鳥社
メディアの終わりの人類史:『哲学と人類』を読む

メディアの歴史から、人類の歴史が見えてくる。 哲学者・岡本裕一朗さん(玉川大学名誉教授)の最新刊『哲学と人類』を、音声で解説する全11回のポッドキャストシリーズ「メディアの終わりの人類史」。 音声、文字、活字、デジタル情報――メディアの変容が、いかに人類の歩みに影響を与えてきたのか。 著者自らの解説によりメディアから人類史を読み解きます。 第1講|なぜメディア論なのか? 第2講|ヒトはなぜメディアを必要としたか? 第3講|文字のはじまりのトークン 第4講|時代遅れのソクラテス 第5講|イエスさまと「宗教」のメディア化 第6講|黙読というイノベーション 第7講|読書と哲学の黄金時代 第8講|技術メディアと無意識の発見 第9講|ラジオとテレビがつくる世界 第10講|デジタルメディアとメディアの終焉 第11講|ホモサピエンスにさようなら 出演  :岡本 裕一朗 (玉川大学 名誉教授) 聞き手 :若林 恵(黒鳥社) 音楽  :大西 穣 企画制作:黒鳥社 録音・編集:FMサウンズ

エピソード

  1. 2021/04/23

    第11講|ホモサピエンスにさようなら

    メディアの歴史から、人類の歴史が見えてくる。哲学者・岡本裕一朗さんの最新刊『哲学と人類』を、音声で解説する全11回のポッドキャストシリーズ「メディアの終わりの人類史」。 第11講は「ホモサピエンスにさようなら」です。 ・デジタルテクノロジーによってメディアが終わり、ホモサピエンスが終わる ・人類の歴史=ホモサピエンスの歴史 ・バイオテクノロジーの脅威 ・ゲノム編集で生まれるポストヒューマン ・ハラリの二つのシナリオ ホモデウスか、AIか ・ホモサピエンスから別の種へ ・メディアが統括されたその後に ・人間主義を超えて ・あらゆる技術はメディアである etc... ●出演 岡本裕一朗 Yuichiro Okamoto 1954年生まれ、現在は玉川大学名誉教授、専門は近現代の西洋哲学。哲学は「世界を見るためのメガネである」がモットー。伝統的な哲学理論だけでなく、社会の具体的な領域にも関心をもち、それらを架橋する作業に勤しむ。『いま世界の哲学者が考えていること』(ダイヤモンド社)他多数の著書を発表。『哲学と人類』(文藝春秋社)では、メディアやテクノロジーを人類史的観点からまとめる。 ●聞き手 若林恵 Kei Wakabayashi 平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社を設立。著書『だえん問答 コロナの迷宮』(黒鳥社・2020年12月刊行)、『さよなら未来』(岩波書店・2018年4月刊行)、責任編集『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』。「こんにちは未来」「働くことの人類学」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 ▼書籍紹介▼ 『哲学と人類 ソクラテスからカント、21世紀の思想家まで』岡本裕一朗著(文藝春秋社) 強いAI、遺伝子工学、デジタル監視社会、ビッグデータ、ポストヒューマン、仮想通貨、IoT、ポスト資本主義……人類はどこへ向かうのか? 石器に印刷術、デジタル経済圏まで「技術の哲学」で読み解く人類全史。 サピエンスの誕生から文字、宗教の誕生、書籍の発明からマスメディアの登場、そしてデジタル技術、バイオテクノロジー革命まで。 アリストテレス、カント、ヘーゲル、フロイト、マルクス、ニーチェ、キットラー、ドゥルーズ、ハラリ……世界の哲学者はこれまで人間と技術(テクノロジー)について何を考え、哲学を展開してきたのか。 古代から人新世まで、「技術の哲学」が解き明かすホモ・サピエンスの終焉。 ●制作 音楽  :大西 穣   企画制作:黒鳥社   録音・編集:FMサウンズ

    21分
  2. 2021/04/23

    第10講|デジタルメディアとメディアの終焉

    メディアの歴史から、人類の歴史が見えてくる。哲学者・岡本裕一朗さんの最新刊『哲学と人類』を、音声で解説する全11回のポッドキャストシリーズ「メディアの終わりの人類史」。 第10講は「デジタルメディアとメディアの終焉」です。21世紀にメディアが終わるとはどういう意味なのか、デジタルテクノロジーがもたらす変化についてお話いただきます。 ・アナログメディアとデジタルメディアの分節 ・デジタル言語がすべての独立したメディアを吸収する ・デジタル情報は操作するのが簡単 ・「記憶」→「伝達」→「処理」 ・文章そのものが技術メディアに近づく ・ハイデガーの「技術論」とサイバネティクス ・ケヴィン・ケリー『TECHNIUM』 ・テクノロジーからは逃れられないし、支配できない ・21世紀にメディアは終わる etc... ●出演 岡本裕一朗 Yuichiro Okamoto 1954年生まれ、現在は玉川大学名誉教授、専門は近現代の西洋哲学。哲学は「世界を見るためのメガネである」がモットー。伝統的な哲学理論だけでなく、社会の具体的な領域にも関心をもち、それらを架橋する作業に勤しむ。『いま世界の哲学者が考えていること』(ダイヤモンド社)他多数の著書を発表。『哲学と人類』(文藝春秋社)では、メディアやテクノロジーを人類史的観点からまとめる。 ●聞き手 若林恵 Kei Wakabayashi 平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社を設立。著書『だえん問答 コロナの迷宮』(黒鳥社・2020年12月刊行)、『さよなら未来』(岩波書店・2018年4月刊行)、責任編集『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』。「こんにちは未来」「働くことの人類学」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 ▼書籍紹介▼ 『哲学と人類 ソクラテスからカント、21世紀の思想家まで』岡本裕一朗著(文藝春秋社) 強いAI、遺伝子工学、デジタル監視社会、ビッグデータ、ポストヒューマン、仮想通貨、IoT、ポスト資本主義……人類はどこへ向かうのか? 石器に印刷術、デジタル経済圏まで「技術の哲学」で読み解く人類全史。 サピエンスの誕生から文字、宗教の誕生、書籍の発明からマスメディアの登場、そしてデジタル技術、バイオテクノロジー革命まで。 アリストテレス、カント、ヘーゲル、フロイト、マルクス、ニーチェ、キットラー、ドゥルーズ、ハラリ……世界の哲学者はこれまで人間と技術(テクノロジー)について何を考え、哲学を展開してきたのか。 古代から人新世まで、「技術の哲学」が解き明かすホモ・サピエンスの終焉。 ●制作 音楽  :大西 穣   企画制作:黒鳥社   録音・編集:FMサウンズ

    25分
  3. 2021/04/23

    第9講|ラジオとテレビがつくる世界

    メディアの歴史から、人類の歴史が見えてくる。哲学者・岡本裕一朗さんの最新刊『哲学と人類』を、音声で解説する全11回のポッドキャストシリーズ「メディアの終わりの人類史」。 第9講は「ラジオとテレビがつくる世界」です。ラジオとテレビはメディア史において何をもたらしたのか、世界をどのように変えていったのか、お話いただきます。 ・ラジオとテレビを「技術メディア」として考える ・書物=個人、映画=大人数  ・記録保存メディアから伝達マスメディアへ ・感覚的なものを“そのまま”伝える ・「複製芸術」か「娯楽産業」か ベンヤミンとアドルノの相克 ・ナチスのラジオ利用 ・マクルーハンの分類「ホットなラジオ、クールなテレビ」 ・テレビ批判の4つの次元:操作理論・模倣理論・シミュレーション理論・愚昧化理論 ・エンツェンスベルガーの反論  etc... ●出演 岡本裕一朗 Yuichiro Okamoto 1954年生まれ、現在は玉川大学名誉教授、専門は近現代の西洋哲学。哲学は「世界を見るためのメガネである」がモットー。伝統的な哲学理論だけでなく、社会の具体的な領域にも関心をもち、それらを架橋する作業に勤しむ。『いま世界の哲学者が考えていること』(ダイヤモンド社)他多数の著書を発表。『哲学と人類』(文藝春秋社)では、メディアやテクノロジーを人類史的観点からまとめる。 ●聞き手 若林恵 Kei Wakabayashi 平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社を設立。著書『だえん問答 コロナの迷宮』(黒鳥社・2020年12月刊行)、『さよなら未来』(岩波書店・2018年4月刊行)、責任編集『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』。「こんにちは未来」「働くことの人類学」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 ▼書籍紹介▼ 『哲学と人類 ソクラテスからカント、21世紀の思想家まで』岡本裕一朗著(文藝春秋社) 強いAI、遺伝子工学、デジタル監視社会、ビッグデータ、ポストヒューマン、仮想通貨、IoT、ポスト資本主義……人類はどこへ向かうのか? 石器に印刷術、デジタル経済圏まで「技術の哲学」で読み解く人類全史。 サピエンスの誕生から文字、宗教の誕生、書籍の発明からマスメディアの登場、そしてデジタル技術、バイオテクノロジー革命まで。 アリストテレス、カント、ヘーゲル、フロイト、マルクス、ニーチェ、キットラー、ドゥルーズ、ハラリ……世界の哲学者はこれまで人間と技術(テクノロジー)について何を考え、哲学を展開してきたのか。 古代から人新世まで、「技術の哲学」が解き明かすホモ・サピエンスの終焉。 ●制作 音楽  :大西 穣   企画制作:黒鳥社   録音・編集:FMサウンズ

    24分
  4. 2021/04/23

    第8講|技術メディアと無意識の発見

    メディアの歴史から、人類の歴史が見えてくる。哲学者・岡本裕一朗さんの最新刊『哲学と人類』を、音声で解説する全11回のポッドキャストシリーズ「メディアの終わりの人類史」。 第8講は「技術メディアと無意識の発見」です。技術メディアの登場がいかに画期的であったのか、技術メディアがもたらしたものについてお話いただきます。 ・技術メディアという大革命 ・音声メディア→文字メディア→技術メディアへの転換 ・聞いたものを聞いたまま、見たものを見たまま再現する ・ベンヤミン「複製技術時代の芸術作品」 ・産業革命と技術メディアの対応 ・技術メディア=写真(映像)、録音(音声)、タイプライター(文字) ・書物と技術メディアの決定的な違い ・技術メディアが見出した3つの無意識 「社会的無意識」「歴史的無意識」「心理的無意識」 ・マルクス イデオロギーとカメラオブスクラ ・ニーチェはタイプライターで哲学する ・フロイトが欲しかった録音機 ・無意識の発見がもたらしたもの ・文字の支配からの脱却 ・「書物モデル」とフーコーの限界 etc... ●出演 岡本裕一朗 Yuichiro Okamoto 1954年生まれ、現在は玉川大学名誉教授、専門は近現代の西洋哲学。哲学は「世界を見るためのメガネである」がモットー。伝統的な哲学理論だけでなく、社会の具体的な領域にも関心をもち、それらを架橋する作業に勤しむ。『いま世界の哲学者が考えていること』(ダイヤモンド社)他多数の著書を発表。『哲学と人類』(文藝春秋社)では、メディアやテクノロジーを人類史的観点からまとめる。 ●聞き手 若林恵 Kei Wakabayashi 平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社を設立。著書『だえん問答 コロナの迷宮』(黒鳥社・2020年12月刊行)、『さよなら未来』(岩波書店・2018年4月刊行)、責任編集『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』。「こんにちは未来」「働くことの人類学」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 ▼書籍紹介▼ 『哲学と人類 ソクラテスからカント、21世紀の思想家まで』岡本裕一朗著(文藝春秋社) 強いAI、遺伝子工学、デジタル監視社会、ビッグデータ、ポストヒューマン、仮想通貨、IoT、ポスト資本主義……人類はどこへ向かうのか? 石器に印刷術、デジタル経済圏まで「技術の哲学」で読み解く人類全史。 サピエンスの誕生から文字、宗教の誕生、書籍の発明からマスメディアの登場、そしてデジタル技術、バイオテクノロジー革命まで。 アリストテレス、カント、ヘーゲル、フロイト、マルクス、ニーチェ、キットラー、ドゥルーズ、ハラリ……世界の哲学者はこれまで人間と技術(テクノロジー)について何を考え、哲学を展開してきたのか。 古代から人新世まで、「技術の哲学」が解き明かすホモ・サピエンスの終焉。 ●制作 音楽  :大西 穣   企画制作:黒鳥社   録音・編集:FMサウンズ

    28分
  5. 2021/04/23

    第7講|読書と哲学の黄金時代

    メディアの歴史から、人類の歴史が見えてくる。哲学者・岡本裕一朗さんの最新刊『哲学と人類』を、音声で解説する全11回のポッドキャストシリーズ「メディアの終わりの人類史」。 第7講は「読書と哲学の黄金時代」です。18世紀-19世紀に「読書」がもたらした変換についてお話を伺います。 ・本を読むヒトたちと識字率 ・知識活動の中心メディアとしての書物 ・近代社会の理性主義・個人主義・科学主義 ・読書が生み出した「公衆」の概念 ・国民国家の形成 ・ラテン語の記述から母国語の記述 ・カントの訴えた普遍的な理性 ・カントからヘーゲルへ、理性から民族へ ・大学・学問の再編成 ・「哲学」はえらいのである(by カント) ・自由にものがいえる唯一の学問=「哲学」 etc... ●出演 岡本裕一朗 Yuichiro Okamoto 1954年生まれ、現在は玉川大学名誉教授、専門は近現代の西洋哲学。哲学は「世界を見るためのメガネである」がモットー。伝統的な哲学理論だけでなく、社会の具体的な領域にも関心をもち、それらを架橋する作業に勤しむ。『いま世界の哲学者が考えていること』(ダイヤモンド社)他多数の著書を発表。『哲学と人類』(文藝春秋社)では、メディアやテクノロジーを人類史的観点からまとめる。 ●聞き手 若林恵 Kei Wakabayashi 平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社を設立。著書『だえん問答 コロナの迷宮』(黒鳥社・2020年12月刊行)、『さよなら未来』(岩波書店・2018年4月刊行)、責任編集『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』。「こんにちは未来」「働くことの人類学」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 ▼書籍紹介▼ 『哲学と人類 ソクラテスからカント、21世紀の思想家まで』岡本裕一朗著(文藝春秋社) 強いAI、遺伝子工学、デジタル監視社会、ビッグデータ、ポストヒューマン、仮想通貨、IoT、ポスト資本主義……人類はどこへ向かうのか? 石器に印刷術、デジタル経済圏まで「技術の哲学」で読み解く人類全史。 サピエンスの誕生から文字、宗教の誕生、書籍の発明からマスメディアの登場、そしてデジタル技術、バイオテクノロジー革命まで。 アリストテレス、カント、ヘーゲル、フロイト、マルクス、ニーチェ、キットラー、ドゥルーズ、ハラリ……世界の哲学者はこれまで人間と技術(テクノロジー)について何を考え、哲学を展開してきたのか。 古代から人新世まで、「技術の哲学」が解き明かすホモ・サピエンスの終焉。 ●制作 音楽  :大西 穣   企画制作:黒鳥社   録音・編集:FMサウンズ

    23分
  6. 2021/04/23

    第6講|黙読というイノベーション

    メディアの歴史から、人類の歴史が見えてくる。哲学者・岡本裕一朗さんの最新刊『哲学と人類』を、音声で解説する全11回のポッドキャストシリーズ「メディアの終わりの人類史」。 第6講は「黙読というイノベーション」です。12世紀-14世紀、大学と活版印刷の登場によりいかに書物が流通し、書物を中心に世界が再編成されたのか。「書物の時代」についてお話いただきます。 ・キリスト教以降の書物の位置づけ ・ゲルマン民族の移動で消え去ったローマ・ギリシャの書物 ・宗教の付属組織としての図書館/修道院は写本工房 ・12世紀に逆輸入されるアリストテレスの書物 ・教会から独立した互助組織としての「大学」 ・大学、書籍商、学生 ・音読から黙読へ ・黙読が討論を可能にする スコラ哲学 ・活版印刷が個人主義を引き起こす ・書物が変えた世界像=「書物モデル」 ・世界を読む=書物を読む ・大学の時代から書物の時代へ etc... ●出演 岡本裕一朗 Yuichiro Okamoto 1954年生まれ、現在は玉川大学名誉教授、専門は近現代の西洋哲学。哲学は「世界を見るためのメガネである」がモットー。伝統的な哲学理論だけでなく、社会の具体的な領域にも関心をもち、それらを架橋する作業に勤しむ。『いま世界の哲学者が考えていること』(ダイヤモンド社)他多数の著書を発表。『哲学と人類』(文藝春秋社)では、メディアやテクノロジーを人類史的観点からまとめる。 ●聞き手 若林恵 Kei Wakabayashi 平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社を設立。著書『だえん問答 コロナの迷宮』(黒鳥社・2020年12月刊行)、『さよなら未来』(岩波書店・2018年4月刊行)、責任編集『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』。「こんにちは未来」「働くことの人類学」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 ▼書籍紹介▼ 『哲学と人類 ソクラテスからカント、21世紀の思想家まで』岡本裕一朗著(文藝春秋社) 強いAI、遺伝子工学、デジタル監視社会、ビッグデータ、ポストヒューマン、仮想通貨、IoT、ポスト資本主義……人類はどこへ向かうのか? 石器に印刷術、デジタル経済圏まで「技術の哲学」で読み解く人類全史。 サピエンスの誕生から文字、宗教の誕生、書籍の発明からマスメディアの登場、そしてデジタル技術、バイオテクノロジー革命まで。 アリストテレス、カント、ヘーゲル、フロイト、マルクス、ニーチェ、キットラー、ドゥルーズ、ハラリ……世界の哲学者はこれまで人間と技術(テクノロジー)について何を考え、哲学を展開してきたのか。 古代から人新世まで、「技術の哲学」が解き明かすホモ・サピエンスの終焉。 ●制作 音楽  :大西 穣   企画制作:黒鳥社   録音・編集:FMサウンズ

    26分
  7. 2021/04/23

    第5講|イエスさまと「宗教」のメディア化

    メディアの歴史から、人類の歴史が見えてくる。哲学者・岡本裕一朗さんの最新刊『哲学と人類』を、音声で解説する全11回のポッドキャストシリーズ「メディアの終わりの人類史」。 第5講は「イエスさまと「宗教」のメディア化」です。またたく間にヨーロッパを席巻したキリスト教のメディア術についてお話を伺います。 ・宗教は最大のメディア ・レジス・ドゥブレの問い ・メディア論としてのキリスト教 ・なぜキリスト教はヨーロッパを席巻したのか ・メディアとしてのイエス ・プリミティブなキリスト教と複雑・精緻なギリシア・ローマ ・まるでトランプ!? ・音声言語で情動に働きかけて、文字(=聖書)で理論化する etc... ●出演 岡本裕一朗 Yuichiro Okamoto 1954年生まれ、現在は玉川大学名誉教授、専門は近現代の西洋哲学。哲学は「世界を見るためのメガネである」がモットー。伝統的な哲学理論だけでなく、社会の具体的な領域にも関心をもち、それらを架橋する作業に勤しむ。『いま世界の哲学者が考えていること』(ダイヤモンド社)他多数の著書を発表。『哲学と人類』(文藝春秋社)では、メディアやテクノロジーを人類史的観点からまとめる。 ●聞き手 若林恵 Kei Wakabayashi 平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社を設立。著書『だえん問答 コロナの迷宮』(黒鳥社・2020年12月刊行)、『さよなら未来』(岩波書店・2018年4月刊行)、責任編集『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』。「こんにちは未来」「働くことの人類学」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 ▼書籍紹介▼ 『哲学と人類 ソクラテスからカント、21世紀の思想家まで』岡本裕一朗著(文藝春秋社) 強いAI、遺伝子工学、デジタル監視社会、ビッグデータ、ポストヒューマン、仮想通貨、IoT、ポスト資本主義……人類はどこへ向かうのか? 石器に印刷術、デジタル経済圏まで「技術の哲学」で読み解く人類全史。 サピエンスの誕生から文字、宗教の誕生、書籍の発明からマスメディアの登場、そしてデジタル技術、バイオテクノロジー革命まで。 アリストテレス、カント、ヘーゲル、フロイト、マルクス、ニーチェ、キットラー、ドゥルーズ、ハラリ……世界の哲学者はこれまで人間と技術(テクノロジー)について何を考え、哲学を展開してきたのか。 古代から人新世まで、「技術の哲学」が解き明かすホモ・サピエンスの終焉。 ●制作 音楽  :大西 穣   企画制作:黒鳥社   録音・編集:FMサウンズ

    15分
  8. 2021/04/23

    第4講|時代遅れのソクラテス

    メディアの歴史から、人類の歴史が見えてくる。哲学者・岡本裕一朗さんの最新刊『哲学と人類』を、音声で解説する全11回のポッドキャストシリーズ「メディアの終わりの人類史」。 第4講は「時代遅れのソクラテス」です。文字がどうやって人間を変えてきたのか、文字がいかに強い意味を持ったのか、ギリシャ文字が生まれた時代を中心にお話いただきます。 ・「モノ」と「声」と「文字」を規則的に結びつける革新的な発明 ・作者は一人か複数か、そもそも存在したのか「ホメロス問題」 ・口承詩としての『オデュッセイア』 ・語り継がれたほうが記憶に残る ・ソクラテスはなぜ本を書かなかったのか、そもそも文字が書けたのか!? ・ソクラテスとプラトンの対立 ・心に一番近い音声言語、距離がある文字言語 ・詩と哲学の分離 ・デリダによる批判 etc... ●出演 岡本裕一朗 Yuichiro Okamoto 1954年生まれ、現在は玉川大学名誉教授、専門は近現代の西洋哲学。哲学は「世界を見るためのメガネである」がモットー。伝統的な哲学理論だけでなく、社会の具体的な領域にも関心をもち、それらを架橋する作業に勤しむ。『いま世界の哲学者が考えていること』(ダイヤモンド社)他多数の著書を発表。『哲学と人類』(文藝春秋社)では、メディアやテクノロジーを人類史的観点からまとめる。 ●聞き手 若林恵 Kei Wakabayashi 平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社を設立。著書『だえん問答 コロナの迷宮』(黒鳥社・2020年12月刊行)、『さよなら未来』(岩波書店・2018年4月刊行)、責任編集『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』。「こんにちは未来」「働くことの人類学」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 ▼書籍紹介▼ 『哲学と人類 ソクラテスからカント、21世紀の思想家まで』岡本裕一朗著(文藝春秋社) 強いAI、遺伝子工学、デジタル監視社会、ビッグデータ、ポストヒューマン、仮想通貨、IoT、ポスト資本主義……人類はどこへ向かうのか? 石器に印刷術、デジタル経済圏まで「技術の哲学」で読み解く人類全史。 サピエンスの誕生から文字、宗教の誕生、書籍の発明からマスメディアの登場、そしてデジタル技術、バイオテクノロジー革命まで。 アリストテレス、カント、ヘーゲル、フロイト、マルクス、ニーチェ、キットラー、ドゥルーズ、ハラリ……世界の哲学者はこれまで人間と技術(テクノロジー)について何を考え、哲学を展開してきたのか。 古代から人新世まで、「技術の哲学」が解き明かすホモ・サピエンスの終焉。 ●制作 音楽  :大西 穣   企画制作:黒鳥社   録音・編集:FMサウンズ

    26分
  9. 2021/04/23

    第3講|文字のはじまりのトークン

    メディアの歴史から、人類の歴史が見えてくる。哲学者・岡本裕一朗さんの最新刊『哲学と人類』を、音声で解説する全11回のポッドキャストシリーズ「メディアの終わりの人類史」。 第3講は「文字のはじまりのトークン」です。メディアの大きな転換である「文字の発生」をテーマにお話いただきます。 ・見たもの、声に出し、それを文字にすることの奇跡 ・音声→画像(ヒエログリフ、象形文字)→文字というこれまでの常識 ・文字発生の新しい常識-デニス・シュマント・ベッセラの「トークン仮説」 ・粘土の小片を会計として記録する・記述する ・数字、文字、貨幣は同一起源? ・トークンから読みとった「言葉が言葉であるため」に必要な対応性・規則性 ・アルファベットの誕生 ・表音文字はイノベーション etc... ●出演 岡本裕一朗 Yuichiro Okamoto 1954年生まれ、現在は玉川大学名誉教授、専門は近現代の西洋哲学。哲学は「世界を見るためのメガネである」がモットー。伝統的な哲学理論だけでなく、社会の具体的な領域にも関心をもち、それらを架橋する作業に勤しむ。『いま世界の哲学者が考えていること』(ダイヤモンド社)他多数の著書を発表。『哲学と人類』(文藝春秋社)では、メディアやテクノロジーを人類史的観点からまとめる。 ●聞き手 若林恵 Kei Wakabayashi 平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社を設立。著書『だえん問答 コロナの迷宮』(黒鳥社・2020年12月刊行)、『さよなら未来』(岩波書店・2018年4月刊行)、責任編集『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』。「こんにちは未来」「働くことの人類学」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 ▼書籍紹介▼ 『哲学と人類 ソクラテスからカント、21世紀の思想家まで』岡本裕一朗著(文藝春秋社) 強いAI、遺伝子工学、デジタル監視社会、ビッグデータ、ポストヒューマン、仮想通貨、IoT、ポスト資本主義……人類はどこへ向かうのか? 石器に印刷術、デジタル経済圏まで「技術の哲学」で読み解く人類全史。 サピエンスの誕生から文字、宗教の誕生、書籍の発明からマスメディアの登場、そしてデジタル技術、バイオテクノロジー革命まで。 アリストテレス、カント、ヘーゲル、フロイト、マルクス、ニーチェ、キットラー、ドゥルーズ、ハラリ……世界の哲学者はこれまで人間と技術(テクノロジー)について何を考え、哲学を展開してきたのか。 古代から人新世まで、「技術の哲学」が解き明かすホモ・サピエンスの終焉。 ●制作 音楽  :大西 穣 企画制作:黒鳥社 録音・編集:FMサウンズ

    19分
  10. 2021/04/23

    第2講|ヒトはなぜメディアを必要としたか?

    メディアの歴史から、人類の歴史が見えてくる。哲学者・岡本裕一朗さんの最新刊『哲学と人類』を、音声で解説する全11回のポッドキャストシリーズ「メディアの終わりの人類史」。 第2講は「ヒトはなぜメディアを必要としたのか?」です。メディア史の始まりは一体どこなのか、なぜホモサピエンスはメディアを必要としたのか、メディアの起源についてお話いただきます。 ・メディアの歴史はホモサピエンスの歴史? ・ゲノム編集、マインドアップローディング、AI・・・ホモサピエンスの終わり ・活発に議論される古代人類史 ・プラトンが語る「人間の起源」 ・弱者が唯一生き残る方法としての「言語」と「技術」 ・ネアンデルタール人とホモサピエンスの違い ・音声(メディア)→壁画(画像メディア)→文字(メディア)という神話が覆る etc… ●出演 岡本裕一朗 Yuichiro Okamoto 1954年生まれ、現在は玉川大学名誉教授、専門は近現代の西洋哲学。哲学は「世界を見るためのメガネである」がモットー。伝統的な哲学理論だけでなく、社会の具体的な領域にも関心をもち、それらを架橋する作業に勤しむ。『いま世界の哲学者が考えていること』(ダイヤモンド社)他多数の著書を発表。『哲学と人類』(文藝春秋社)では、メディアやテクノロジーを人類史的観点からまとめる。 ●聞き手 若林恵 Kei Wakabayashi 平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社を設立。著書『だえん問答 コロナの迷宮』(黒鳥社・2020年12月刊行)、『さよなら未来』(岩波書店・2018年4月刊行)、責任編集『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』。「こんにちは未来」「働くことの人類学」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 ▼書籍紹介▼ 『哲学と人類 ソクラテスからカント、21世紀の思想家まで』岡本裕一朗著(文藝春秋社) 強いAI、遺伝子工学、デジタル監視社会、ビッグデータ、ポストヒューマン、仮想通貨、IoT、ポスト資本主義……人類はどこへ向かうのか? 石器に印刷術、デジタル経済圏まで「技術の哲学」で読み解く人類全史。 サピエンスの誕生から文字、宗教の誕生、書籍の発明からマスメディアの登場、そしてデジタル技術、バイオテクノロジー革命まで。 アリストテレス、カント、ヘーゲル、フロイト、マルクス、ニーチェ、キットラー、ドゥルーズ、ハラリ……世界の哲学者はこれまで人間と技術(テクノロジー)について何を考え、哲学を展開してきたのか。 古代から人新世まで、「技術の哲学」が解き明かすホモ・サピエンスの終焉。 ●制作 音楽  :大西 穣 企画制作:黒鳥社 録音・編集:FMサウンズ

    18分
  11. 2021/04/23

    第1講|なぜメディア論なのか?

    メディアの歴史から、人類の歴史が見えてくる。哲学者・岡本裕一朗さんの最新刊『哲学と人類』を、音声で解説する全11回のポッドキャストシリーズ「メディアの終わりの人類史」。 第1講は「なぜメディア論なのか?」です。なぜ、いま、メディアから人類史を読み解く必要があるのか、その問題意識を伺います。 ・なぜ、いま、メディアなのか? ・20世紀の言語論的転回から21世紀のメディア論的転回へ ・マスメディア?SNS?メディア企業?そもそも「メディア」は何をさす? ・マクルーハン、キットラーのメディア分類 ・「コミュニケーションメディア」と「メディアの背後のメディア」 ・人類の歴史をコミュニケーションメディアからみる ・音声メディア→文字メディア(手書き文字/印刷文字)→技術メディア(写真、蓄音器など)への変遷 ・技術メディアの革新性 ・デジタル化によりメディアが終わる!? etc... ●出演 岡本裕一朗 Yuichiro Okamoto 1954年生まれ、現在は玉川大学名誉教授、専門は近現代の西洋哲学。哲学は「世界を見るためのメガネである」がモットー。伝統的な哲学理論だけでなく、社会の具体的な領域にも関心をもち、それらを架橋する作業に勤しむ。『いま世界の哲学者が考えていること』(ダイヤモンド社)他多数の著書を発表。『哲学と人類』(文藝春秋社)では、メディアやテクノロジーを人類史的観点からまとめる。 ●聞き手 若林恵 Kei Wakabayashi 平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後、雑誌、書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社を設立。著書『だえん問答 コロナの迷宮』(黒鳥社・2020年12月刊行)、『さよなら未来』(岩波書店・2018年4月刊行)、責任編集『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』。「こんにちは未来」「働くことの人類学」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。 ▼書籍紹介▼ 『哲学と人類 ソクラテスからカント、21世紀の思想家まで』岡本裕一朗著(文藝春秋社) 強いAI、遺伝子工学、デジタル監視社会、ビッグデータ、ポストヒューマン、仮想通貨、IoT、ポスト資本主義……人類はどこへ向かうのか? 石器に印刷術、デジタル経済圏まで「技術の哲学」で読み解く人類全史。 サピエンスの誕生から文字、宗教の誕生、書籍の発明からマスメディアの登場、そしてデジタル技術、バイオテクノロジー革命まで。 アリストテレス、カント、ヘーゲル、フロイト、マルクス、ニーチェ、キットラー、ドゥルーズ、ハラリ……世界の哲学者はこれまで人間と技術(テクノロジー)について何を考え、哲学を展開してきたのか。 古代から人新世まで、「技術の哲学」が解き明かすホモ・サピエンスの終焉。 ●制作 音楽  :大西 穣 企画制作:黒鳥社 録音・編集:FMサウンズ

    27分

評価とレビュー

3.8
5段階評価中
40件の評価

番組について

メディアの歴史から、人類の歴史が見えてくる。 哲学者・岡本裕一朗さん(玉川大学名誉教授)の最新刊『哲学と人類』を、音声で解説する全11回のポッドキャストシリーズ「メディアの終わりの人類史」。 音声、文字、活字、デジタル情報――メディアの変容が、いかに人類の歩みに影響を与えてきたのか。 著者自らの解説によりメディアから人類史を読み解きます。 第1講|なぜメディア論なのか? 第2講|ヒトはなぜメディアを必要としたか? 第3講|文字のはじまりのトークン 第4講|時代遅れのソクラテス 第5講|イエスさまと「宗教」のメディア化 第6講|黙読というイノベーション 第7講|読書と哲学の黄金時代 第8講|技術メディアと無意識の発見 第9講|ラジオとテレビがつくる世界 第10講|デジタルメディアとメディアの終焉 第11講|ホモサピエンスにさようなら 出演  :岡本 裕一朗 (玉川大学 名誉教授) 聞き手 :若林 恵(黒鳥社) 音楽  :大西 穣 企画制作:黒鳥社 録音・編集:FMサウンズ

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