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『本が生まれるいちばん側で』をバリューブックスでご予約いただくと、『はじめて本をつくろうとおもった時によむブック』を特典としてお届けします!
<特典『はじめて本をつくろうとおもった時によむブック』とは?>
本を作りたいけどどうしたらいいか全然分からない!という人に向けて、藤原印刷さんとかもめブックススタッフさんが共同で作った冊子。通常500円で販売(現在品切れ中)。
自分で本を作りたいと思った時、どういう手順で進めたら本を作る一歩が踏み出せるか。
まずはどんな本にするか考えよう、というところから、印刷会社と本を作るにあたってのスケジュール、必要なものなど、
初歩中の初歩を知りたい方におすすめの一冊です。
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新刊の著者と居酒屋で語り合いながら、本では書き切れなかった想いや、もっと聞いてみたかった裏話を。あっちへこっちへと脱線しながら思いのままに交わす会話の中に、ふと「本音」が垣間見える。——そんな「ここだけの話」をお届けします。
【書籍について】
藤原印刷:著 田中裕子:聞き手・文 『本が生まれるいちばん側で』(ライツ社)
2,310円(2,100円+税)|2025年9月20日
本をつくる人が増えれば、きっと読む人も増える。
そう信じて、個人の本づくりに伴走し続け、
「ZINEの聖地」と呼ばれた印刷会社が長野にある。
・表紙がダンボールでできた写真集
『隙ある風景』ケイタタ
・個人で1万部以上売っている短歌集
『100年後あなたもわたしもいない日に』土門蘭・寺田マユミ
・大学生がつくった、40ページの初めてのZINE etc…
『300年前のこと』とみたみずき
あの本もこの本も、藤原印刷だったんだ!
本書は、長野県松本市にある老舗印刷会社、藤原印刷の三代目・藤原兄弟による、本づくりへの熱い想いを綴った一冊です。
かつては教科書や専門書を中心に黒子として働いていた藤原印刷が、個人の「自分で本をつくりたい」という想いに応え、伴走し続けてきた15年の軌跡。
語られるのは、出版社も書店員も本好きもまだ知らない、印刷所にしか語れない本のこと。
本づくりの常識をくつがえす自由で創造的な取り組みの数々が紹介され、読了後には「こんな本でもアリなんだ!」「わたしでも本をつくれるんだ!」と心が動かされるはずです。
だれかのためでも、売上のためでもない。自分の衝動に従ってつくる。
――そのよろこびと可能性について、藤原兄弟が自らの言葉でまっすぐに伝えてくれる一冊です。
【出演】
藤原隆充/藤原印刷株式会社 専務取締役
1981年東京都国立市生まれ。大学卒業後コンサルティング会社、ネット広告のベンチャー企業を経て家業へ。企画段階から仕様の提案を得意とし、個人法人問わずアイデンティティを込めた本づくり「クラフトプレス」を全面的にサポート。印刷屋の本屋(2018)、印刷工場のオープンファクトリー「心刷祭」(2019)など様々なサービスを立ち上げる。共著に『本を贈る』(三輪舎 2018年)。
田中裕子/ライター(batons所属)
鹿児島県生まれ。ダイヤモンド社の編集職を経て独立し、2015年よりライターズカンパニーbatons所属となる。ブックライターとして多くのベストセラーを手掛けるほか、ウェブや雑誌等でインタビュー記事執筆、エッセイの寄稿など幅広く活動中。藤原印刷主催の「心刷祭」ではインキ練りワークショップを堪能。
大塚啓志郎/株式会社ライツ社代表取締役社長/編集者
1986年、兵庫県生まれ。関西大学を卒業後、京都の出版社で編集長を務めたのち、30歳で独立。地元である兵庫県明石市でライツ社を創業。代表作に、児童書で史上初の本屋大賞ノミネートとなった『放課後ミステリクラブ』シリーズ、料理レシピ本大賞 in Japanを受賞した『リュウジ式至高のレシピ』シリーズ、NHKで番組化された『認知症世界の歩き方』などがある。本の世界を志したきっかけは、阪神・淡路大震災。小学3年生のときに被災体験を書いた作文が本になったことからでした。
内沼晋太郎/ブック・コーディネーター
1980年生まれ。一橋大学商学部卒。NUMABOOKS代表、ブック・コーディネーター。株式会社バリューブックス取締役。2012年にビールが飲めて毎日イベントを開催する新刊書店「本屋B&B」を、2017年に出版社「NUMABOOKS出版部」を、2020年に日記専門店「日記屋 月日」をそれぞれ開業。また、東京・下北沢「BONUS TRACK」の運営を行う株式会社散歩社の取締役もつとめる。
著書に『これからの本屋読本』(NHK出版)『本の未来を探す旅 台北』『本の未来を探す旅 ソウル』『本の逆襲』(朝日出版社)などがある。現在、東京・下北沢と長野・御代田の二拠点生活。二児の父。
【動画の目次】
00:00:00 『本が生まれるいちばん側で』
00:07:00 祖母が残した「心刷」/実はこの場の全員がいた/共感を生むクラフトプレス/執筆するに至った動機/オープンファクトリー「心刷祭」
00:21:27 藤原印刷で本を作った人たち/刷った本は保管してる?/光明が見えた『N magazine』
00:38:36 兄弟の持ち味が生きる母の采配/いつかは家業を……/弟・章次が持つ家業への想い
00:36:52 本づくりの役割分担/いいライターとは/なりきりを超えた文章/ライターとしての「心刷」/時代とともに変わる赤字
01:00:30 商業出版ならではの良さ/印刷することで「物理」になる
01:11:05 個人競技と団体競技/変更されたタイトル/藤原印刷らしさが詰まった表紙/記憶に残る一冊のZINE/封印されたライツ社大塚さんのオリジン
01:31:05 クラフトプレス的に本を届ける/本よりも人間のための印刷
01:42:56 クラフトプレス大賞/人が集まる印刷会社
01:56:02 より自由な本づくりへ
【協力】
松本しづか
https://www.shiduka.co.jp/
【番組を気に入ってくださった方へ】
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【クレジット】
配信日:2025年8月29日(金)
ホスト:内沼晋太郎
動画編集:久木田友希
制作スタッフ:神谷周作、西尾清香(バリューブックス)
ご連絡、ご依頼はメールにてお願いします。
the.book.channel.2023@gmail.com
Information
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- FrequencyUpdated Daily
- PublishedAugust 29, 2025 at 9:00 AM UTC
- Length2 hr
- RatingClean