「防衛相「実施はやむを得ない」岩国飛行場で行われる米軍の着陸訓練に地元から反対の声あがる中」 山口県の岩国飛行場で、約25年ぶりに米軍による着陸訓練が行われることに地元から反対の声が上がる中、中谷防衛相は「訓練の実施はやむを得ない」との認識を示しました。中谷防衛相:訓練の実施はやむを得ないと認識しています。米側に対して、この訓練による民間航空機への影響と岩国飛行場周辺の住民への騒音の影響が最小限になるように申し入れを行った。この訓練は、米軍の空母艦載機が陸上の飛行場の滑走路を空母の甲板に見立てて着陸するもので、特に夜間の訓練などでは周辺への騒音などが度々問題視されてきました。2000年以降は硫黄島で行われてきましたが島で噴火が発生したため、防衛省は隊員や航空機へのリスクが大きいと判断し、岩国飛行場での実施となりました。訓練が17日から26日まで行われることを受けて、岩国市長らはこの後、中谷大臣に直接訓練の中止を申し入れる予定です。
情報
- 番組
- 頻度アップデート:毎日
- 配信日2025年9月16日 6:09 UTC
- 長さ1分
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