「お盆」は大事な行事です。夏休み中にこの行事があることは子どもにとって、とても大事な経験をするチャンスです。この時期を活用してファミリーヒストリーを次世代に語り継ぎましょう!
ファミリーヒストリーを意識しない生活
- 普段の生活では「おばあちゃんがね」「あなたの祖先はね」といった話をする機会がほとんどない
- 「私が子供の頃は」という親自身の体験談もあまり話さない現状
- お盆の帰省は、おじいちゃん・おばあちゃんから家族の歴史を聞く絶好のチャンス
- 子どもたちは特に親の小さかった頃の話や失敗談に強い関心を示すものです
戦争体験継承の重要性と現実
- テレビで沖縄・長崎・広島の記念式典や特集番組を見る機会
- 子どもたちが「おばあちゃんの話を聞いて世界平和を考える」スピーチをする様子
- 単純に「喧嘩はダメ、戦争はダメ」と教えるよりも、血のつながった身近な人の体験談の方が心に深く残る
- 戦争経験者の多くは「語らないように生きてきた」現実
- 戦争を知らない世代が子育てをする中で、平和の実感や生きる実感の希薄化という課題
インディアンの知恵と現代への示唆
- 家族に問題が起きた時、インディアンの人々は「7世代前まで遡れ」と言う
- 現実的には、多くの人がせいぜい祖父母の世代(2世代前)までしか知らない
ファミリーヒストリー継承の意義
- 現代では家族の歴史を語り継ぐ文化が希薄になっている
- 自分のルーツが分からないまま迷い悩んだ時、指針となるものがない状況
- 今の人間関係だけでは解決できない心の寂しさや安心感のなさ
- 先祖たちの見守りという不思議な感覚の大切さ
- 子どもの頃から「ちょっと悩んだらおばあちゃんに聞いてみたら」「もうお空の星になっちゃったけど」といった会話が日常的にできることの価値
番組からの具体的な提案
- お盆の帰省タイミングで積極的に親や祖父母に話を聞く
- 親から祖父母世代へ「勇気を出して子どもたちに話してほしい」とお願いする
- 長年口を閉じてきたエピソードも含めて伝承することの重要性
家族の歴史を知ることで自分の生き方や行動を考えるきっかけになったり、子どもたちのアイデンティティ形成や価値観の確立に重要な役割を果たすことに繋がります。お盆という特別な時期を活用して、失われつつある家族の絆と歴史子どもたちに伝えてみませんか?
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番組で扱ってほしいテーマがありましたら、お気軽にお問合せください♪
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Information
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- FrequencyUpdated Weekly
- PublishedAugust 7, 2025 at 5:00 PM UTC
- Length11 min
- RatingClean