ボードゲーム「タイムボム」の概要と歴史概要
タイムボム(Time Bomb) は、正体隠匿系のカードゲームで、2015年に日本のゲームデザイナー 佐藤雄介(Yusuke Sato) によって発表されました。
プレイヤーは「ニトローズ(爆弾を解除する側)」と「テロリスト(爆弾を爆破させる側)」に分かれ、互いの正体を隠しながら進行します。
プレイ人数:2〜8人(4〜6人が推奨)
プレイ時間:15〜20分程度
ジャンル:正体隠匿・協力と対立・推理ゲーム
内容:各プレイヤーが伏せられたワイヤーカードを持ち、順番に切っていきます。解除ワイヤーを全て切れば市民陣営の勝利、爆弾が爆発すればテロリスト陣営の勝利。心理戦とブラフが重要です。
2015年:「タイムボム」として日本で発表。小規模な同人サークルから始まりました。
2016年:フランスのボードゲーム出版社 IELLO がライセンスを取得し、海外向けに "Time Bomb" の名で展開。ヨーロッパを中心に人気が広まりました。
2019年:ゲームのリメイク版 「タイムボム・エボリューション(Time Bomb Evolution)」 が登場。
複数の爆弾を扱うようにルールが拡張され、陣営ごとの戦略性が増加。
現在:正体隠匿ゲームの入門として広く親しまれており、同ジャンルの「人狼」「レジスタンス」などよりも短時間で遊べる点が評価されています。
短時間で遊べる正体隠匿:人狼系に比べて1プレイ15分程度で気軽。
推理とブラフ:自分の役職を隠しながら、他人の正体を探る心理戦。
海外展開の成功例:同人発の日本製ボードゲームがヨーロッパ市場で評価され、世界的に広まった代表例のひとつ。
Hosts & Guests
Information
- Show
- FrequencyUpdated Weekly
- PublishedSeptember 11, 2025 at 2:53 PM UTC
- Length11 min
- RatingClean