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1209 おすすめのボドゲの話

ボードゲーム「タイムボム」の概要と歴史概要

タイムボム(Time Bomb) は、正体隠匿系のカードゲームで、2015年に日本のゲームデザイナー 佐藤雄介(Yusuke Sato) によって発表されました。
プレイヤーは「ニトローズ(爆弾を解除する側)」と「テロリスト(爆弾を爆破させる側)」に分かれ、互いの正体を隠しながら進行します。

  • プレイ人数:2〜8人(4〜6人が推奨)

  • プレイ時間:15〜20分程度

  • ジャンル:正体隠匿・協力と対立・推理ゲーム

  • 内容:各プレイヤーが伏せられたワイヤーカードを持ち、順番に切っていきます。解除ワイヤーを全て切れば市民陣営の勝利、爆弾が爆発すればテロリスト陣営の勝利。心理戦とブラフが重要です。

  • 2015年:「タイムボム」として日本で発表。小規模な同人サークルから始まりました。

  • 2016年:フランスのボードゲーム出版社 IELLO がライセンスを取得し、海外向けに "Time Bomb" の名で展開。ヨーロッパを中心に人気が広まりました。

  • 2019年:ゲームのリメイク版 「タイムボム・エボリューション(Time Bomb Evolution)」 が登場。

    • 複数の爆弾を扱うようにルールが拡張され、陣営ごとの戦略性が増加。

  • 現在:正体隠匿ゲームの入門として広く親しまれており、同ジャンルの「人狼」「レジスタンス」などよりも短時間で遊べる点が評価されています。

  • 短時間で遊べる正体隠匿:人狼系に比べて1プレイ15分程度で気軽。

  • 推理とブラフ:自分の役職を隠しながら、他人の正体を探る心理戦。

  • 海外展開の成功例:同人発の日本製ボードゲームがヨーロッパ市場で評価され、世界的に広まった代表例のひとつ。