【興味シンシン資料】
ゲートキーパーになろう
https://www.mhlw.go.jp/mamorouyokokoro/gatekeeper/
ゲートキーパー手帳
https://www.mhlw.go.jp/mamorouyokokoro/assets/pdf/gatekeeper_techo_ryomen.pdf
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■AI要約(誤字はご勘弁ください)
話者:内科医たけお
今回は、厚生労働省の「命支える」サイトで紹介されている「誰でもゲートキーパー手帳」について解説します。現在、9月10日から16日は「自殺予防週間」であり、このテーマを取り上げました。
ゲートキーパーとは、悩んでいる人のサインに気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなぎ、見守る人のことです。専門家でなくても誰もがその役割を担うことができます。自殺対策では、専門職につなぐことも重要ですが、まずは周りの人が「気づく」ことが非常に大切です。
ゲートキーパーの役割は、大きく分けて「気づき」「傾聴」「つなぎ」「見守り」の4つです。
1. **気づき**
自殺に至るケースでは、突然ということは少なく、何らかのサインが出ていることが多いです。「眠れない」「食欲がない」「口数が減った」といった変化や、「元気がない」「頭痛や腹痛などの身体の不調」などがサインとなります。周りのご家族や仲間のこうした変化に気づくことが第一歩です。
2. **声かけ・傾聴**
変化に気づいたら、「眠れていますか?」「どうしたの、なんだか辛そうだね」など、心配していることを伝える形で声をかけます。そして、相手の話をじっくりと「傾聴」します。この時、相手を責めたり、安易に励ましたり、考えを否定したりすることは避けましょう。アドバイスをしようとせず、ただ真剣に話を聞く姿勢が重要です。
3. **つなぎ**
話を聞いた上で、早めに専門家へ相談するよう促します。精神科や心療内科、行政の相談窓口など、適切な支援につなげることが命を救う上で非常に重要です。専門機関への相談はハードルが高いと感じる方もいるかもしれませんが、ゲートキーパーがその橋渡しをします。
4. **見守り**
専門家につないで終わりではありません。その後も温かく寄り添い、じっくりと見守り続けることが大切です。一度でうまく支援につながらない場合もありますが、諦めずに見守る姿勢が、悩んでいる人の孤立を防ぎ、安心感を与えます。
このように、周りの人がゲートキーパーとしての意識を持つことで、悩んでいる人を支えることができます。より詳しい情報は、厚生労働省のホームページなどで公開されていますので、ぜひご覧ください。
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- FrequencyUpdated Daily
- PublishedSeptember 13, 2025 at 8:54 PM UTC
- Length10 min
- RatingClean