地球で働く! 〜朝日新聞withPlanetポッドキャスト〜

#33 子どもの労働問題、目を向けたわけ 〜ACE代表・岩附由香さん①

世界が抱えるさまざまな課題に「仕事」として解決に取り組む人たちに、若い世代とともに率直な質問をぶつけるポッドキャスト。テーマごとに毎話5~10分程度のショートトークを全6回にわたってお送りします。

今回は、ACE(エース)代表の岩附由香さんをゲストにお迎えしました。

https://acejapan.org/

初回は、ACE発足の経緯や、岩附さんのこれまでのご活動について伺っていきます。

「with Planet」は、感染症や貧困、ジェンダー、教育、地球温暖化、難民など、主に途上国が直面するグローバルな社会課題に対する認識と理解を深めるため立ち上げたニュースサイト。すべてのコンテンツは誰もが自由にアクセスできます。

⁠https://www.asahi.com/withplanet/⁠

GUEST: 岩附由香さん

上智大学在学中、米国留学から帰国途中に寄ったメキシコで物乞いする子どもに出会い、児童労働と教育を研究テーマに大阪大学大学院へ進学、国際公共政策修士号取得。在学中にカイラシュ・サティヤルティ氏(2014年ノーベル平和賞受賞)の呼びかけた「児童労働に反対するグローバルマーチ」をきっかけにACEを発足させる。その後、NGO、企業、国際機関への勤務やフリー通訳を経て、2007年よりACEの活動に専念。2017年アルゼンチンでの第4回児童労働世界会議では発表を行うなど、国内外のアドボカシー活動に力を入れている。2019年Civil 20(大阪G20サミットに向けた世界の市民社会組織の会議体)の議長を務める。夫と2人の娘の4人暮らし。著書「チェンジの扉~児童労働に向き合って気づいたこと」(2018年、集英社)、「わたし8歳、カカオ畑で働きつづけて。」(2007年、合同出版)。