(今回は、画家本人のエピソードの紹介に際して、センシティブな内容が含まれます。)
今回取り上げるのは、戦後に活躍した日本の洋画家・鴨居玲(1928-85)。
「人間とは何か」を描き続け、戦後の奇才とも称された鴨居。力強い筆致と深く沈んでいくような暗い色彩、何処を見ているのかわからない虚ろな表情の人々…その絵は一度見れば心を揺さぶられるほど、強烈な印象を残します。
一言で言えば暗い絵。でもどうしようもなく魅力的で心惹かれてしまう。それは誰もが心の中に抱える暗闇を映し出し、寄り添ってくれているからではないでしょうか。
今回はそんな「暗い絵」の魅力を、美術館「えき」京都にて開催の「没後40年 鴨居玲展 見えないものを描く」(2025/5/30-7/6)を引き合いに、鴨居玲の生涯や作品を通じて掘り下げていきます。
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Information
- Show
- FrequencyUpdated Biweekly
- PublishedJune 23, 2025 at 8:00 AM UTC
- Length42 min
- Season1
- Episode39
- RatingExplicit