やさしい民俗学

#64 着物⑤ 働く時に何を着ていた? 労働着・仕事着も「着物」

着物の5回目。

今回は民俗学ならではの視点で労働着の変遷についてお話しします。

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【今回のポイント】

着物の3種/晴れ着・仕事着・普段着/昔の仕事着は上下に分かれていた/昔の仕事は身体を動かすのが基本/普段着のまま働く人が増えていった/古着で働く人も/国民服の登場/柳田國男「海外の真似ではなく、歴史を知り、風土に合った服の提案を」/日本列島の中にも地域・気候が多様だから皆が同じ服を着るのは難しい

【参考文献】

柳田國男 1969年「働く人の着物」(『定本柳田國男集』第14巻 筑摩書房)※初出1936年

柳田國男 1969年「国民服の問題」(『定本柳田國男集』第14巻 筑摩書房)※初出1939年