やさしい民俗学

#65 着物⑥ 着物のルールはいつできた? 戦後の着物史

着物編の6回目! 今回で最後です。

戦後、着物はどのように変わっていったかをお話ししました。

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2024年8月4日(日)

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【今回のポイント】

戦後の着物への認識はどう変わった?/大手呉服店が百貨店へ/新作の着物が定期的に発表されるようになる/大正時代に「訪問着」ができる/洋服のお出かけ着に対応/ツーピースの着物は定着せず/普段着は着物として語られなかった/戦後の着物需要減に対して単価を上げる/着物の格/高価格化によってボトム層が減る/フォーマル路線になった着物/現在は“デザインを楽しむ服”か?

【参考文献】

瀬川清子 1942年『きもの』六人社

足立敏樹 2015 年「着物の復活は本物か」(『繊維トレンド』2015 年 7・8月号 no.113 )

田中淑江・高橋由子「着物の着装における新たな概念について -女子大学生を対象とした調査より-」2022年(『共立女子大学家政学部紀要』第68号)