mffm - エムエフエフエム

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mffmはマネーフォワードの中の人がやっていることをゆるっと話して、 あなたの人生を少しだけForwardさせたいPodcastです。 在宅や通勤のお供にぜひお楽しみください。 ※なお、当Podcastにおける発言は、所属会社を代表するものではありません。

  1. #96 Fintech業界の現状と今後のトレンド, 日本でも起こるメガバンクを中心とした金融地殻変動 - WorldFintechNews2025年7月

    JUL 22

    #96 Fintech業界の現状と今後のトレンド, 日本でも起こるメガバンクを中心とした金融地殻変動 - WorldFintechNews2025年7月

    今回取り上げたBCGとQED VenturesによるFintechレポートはこちら: https://www.bcg.com/publications/2025/fintechs-scaled-winners-emerging-disruptors # トピックス 今回はBCGとQED Venturesが発行したFintechレポート「Fintech’s Next Chapter Scaled Winners and Emerging Disruptors」をもとに、Fintech業界全体の動向とトレンドについて話しています。 本レポートのKey Takeaway: Fintech業界は、大規模なFintechの成熟、新たなテクノロジー(特にAI)とビジネスモデルの出現、収益性を維持した成長の3つによって新章に突入している。 しかし、Fintechは依然として世界の銀行/保険業界の収益プールのわずか3%にしか浸透しておらず、拡大余地は十分にある。 Fintechによる収益全体の約60%は、100社未満の大規模企業(年間収益$500M以上の企業と定義)によって生み出されている。 このような世界の動向を踏まえつつ、近年日本で目立つ金融業界の動き、特にメガバンクを中心とした大手企業によるFintech企業の買収が活発化している点にも注目します。日本市場の特異性や、そこから見えてくる市場の変化、そして今後のトレンドについて語っています。 # 話し手 瀧 俊雄 執行役員 グループCoPA(Chief of Public Affairs) 兼 Fintech研究所長 https://twitter.com/sutebuu⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ 田中 隆悠 Startup Studio室 https://x.com/djvmcusj 小林 豪 https://twitter.com/GOU_0013⁠

    53 min
  2. #95 【雑談回】マネーフォワード創業期の資本政策を解説, Circle IPOの奇妙な勝者, Facebookのなりすまし - WorldFintechNews2025年7月

    JUL 1

    #95 【雑談回】マネーフォワード創業期の資本政策を解説, Circle IPOの奇妙な勝者, Facebookのなりすまし - WorldFintechNews2025年7月

    マネーフォワード創業者の1人である瀧の東大講義が収録されている書籍「成長資金供給とイノベーションの政策学」はこちら(2025年7月3日発行):https://www.biz-book.jp/isbn/978-4-502-54601-3 # タイムスタンプ (0:00) Intro: Facebookのなりすましアカウント (10:40) Circle IPOの奇妙な勝者 (18:30) マネーフォワード創業期の資本政策を解説 # トピックス 今回のmffmは、雑談回です。 冒頭で瀧が遭った「SNSアカウントのなりすまし」などのスキャンダラスな話について触れていたところ、Circle IPOの奇妙な勝者はだれか?、そしてマネーフォワード創業期の資本政策に話が及びました。 マネーフォワードが創業期にどのような思想を持ち、どのように資本政策を立案・実行していたのか等、これまであまり語られていない話をしています。 合わせてご関心がありましたら、2025年7月3日に発行予定の書籍「成長資金供給とイノベーションの政策学」についてもお読みいただけると幸いです。 <主なトピック> 株主間契約の設計人事施策としてのストックオプション当時の資金調達交渉 # 話し手 瀧 俊雄 執行役員 グループCoPA(Chief of Public Affairs) 兼 Fintech研究所長 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/sutebuu⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ 小林 豪 https://twitter.com/GOU_0013⁠

    49 min
  3. #94 ChimeとCircleが市場を席巻, CFPBはオープンバンキング規則を実質的に取り下げる形に - WorldFintechNews2025年6月

    JUN 23

    #94 ChimeとCircleが市場を席巻, CFPBはオープンバンキング規則を実質的に取り下げる形に - WorldFintechNews2025年6月

    # タイムスタンプ (0:00) Intro (9:07) ChimeとCircleが市場を席巻 (25:21) CFPBはオープンバンキング規則を実質的に取り下げる形に # トピックス ChimeとCircleが市場を席巻 エピソード#90と#92で取り上げたCircleとChimeが上場し、それぞれ当初目標を大きく上回る初値をつけました。 Circleは当初72億ドルの評価額を目指していましたが、米国でのステーブルコイン活用に関する報道やGENIUS法への期待を背景に、一時360億ドルまで上昇。これはPERで155倍という驚異的な評価となりました。 Chimeも上場初日に37%高を記録し、時価総額は135億ドルとなりました。このIPOで8億6400万ドルを調達し、今年の米国では6番目の規模となりました。 eToroやWeBullに続き、Fintech銘柄への熱狂が続いており、今後もさらなるFintech企業のIPOが期待できそうです。 Chimeに関する田中さんのnote: https://note.com/ttanaka0731/n/n993c03ab864f https://fintechbusinessweekly.substack.com/p/circle-and-chime-post-ipo-pops-suggest CFPBはオープンバンキング規則を実質的に取り下げる形に 2025年5月末、米国消費者金融保護局(CFPB)は、昨年秋に最終決定されたオープンバンキング規則(ドッド・フランク法第1033条)に対し、撤回を求める略式判決の申立てを行うという方針転換を見せました。 この動きは、トランプ政権がCFPBに批判的な姿勢を強めている中、民主党政権下で定められたこの規則に対してもその姿勢が反映されたものと言えます。トランプ政権下のCFPBは、同規則は消費者が自身の情報にアクセスする権利を保障するものであり、第三者へのデータ提供を義務付ける権限は局にはない、さらに手数料徴収の禁止も議会の意図と乖離していると主張しています。 仮にCFPBのこの主張が認められ、同規則が撤回された場合でも、これまで行われてきたオープンバンキング関連の企業活動は継続すると見られます。しかし、規制面での足踏みが生じることで、オープンバンキング関連の動きが加速する未来は不透明になりそうです。 https://www.mofo.com/resources/insights/250613-a-hard-reset-on-1033-a-look-at-what-s-next-for-open-banking # 話し手 瀧 俊雄 執行役員 グループCoPA(Chief of Public Affairs) 兼 Fintech研究所長 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/sutebuu⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ 廣瀨 明倫 Public Affairs室 Fintech研究所リサーチヘッド https://note.com/akimichi_hirose/ 小林 豪 https://twitter.com/GOU_0013⁠

    46 min
  4. #93【ゲスト回: HIRAC FUND 檜山悠太朗さん】ブロックチェーン決済の現在地 - WorldFintechNews2025年6月

    JUN 6

    #93【ゲスト回: HIRAC FUND 檜山悠太朗さん】ブロックチェーン決済の現在地 - WorldFintechNews2025年6月

    # タイムスタンプ (0:00) Intro: HIRAC FUNDと檜山さんのご紹介 (9:43) ブロックチェーン決済の現在地 # トピックス ブロックチェーン決済の現在地 2022年の暗号資産バブル以降、暗号資産を取り巻く動きは再び大きな盛り上がりを見せており、特にステーブルコインの普及とユースケースの拡大が注目されています。 グローバルでは、Fidelityといった大手金融機関をはじめ、StripeやMetaなどのテクノロジー企業まで、幅広いプレイヤーがステーブルコインやブロックチェーンを活用した決済領域への参入を進めています。 一方、国内においても、Progmatのような先行事例に加え、SMBCなどの大手銀行が関連領域への取り組みを本格化させるなど、着実に動きが広がっています。 今回の収録では、こうした国内外の動向を踏まえながら、ブロックチェーン技術を活用した決済の可能性や最新事例について、ざっくばらんに議論しています。 参考資料: ・HIRAC FUNDのHP: https://www.hirac.co.jp/ ・キャッシュレス決済の中小店舗への更なる普及促進に向けた環境整備検討会とりまとめ: https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/cashless_payment/pdf/20220318_1.pdf   # 話し手 瀧 俊雄 執行役員 グループCoPA(Chief of Public Affairs) 兼 Fintech研究所長 https://twitter.com/sutebuu⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ 檜山 悠太朗 HIRAC FUND シニア・アソシエイト https://twitter.com/HiyamaYutaro 寺本 健人 Public Affairs室 https://x.com/salmon_crypto 小林 豪 https://twitter.com/GOU_0013⁠

    53 min
  5. #92 米国最大のネオバンクChimeが上場へ - WorldFintechNews2025年5月

    MAY 26

    #92 米国最大のネオバンクChimeが上場へ - WorldFintechNews2025年5月

    # タイムスタンプ (0:00) Intro: Ye(Kanye West)の韓国公演とApple TV+「The Studio」 (12:25) 米国最大のネオバンクChimeが上場へ # トピックス 米国最大のネオバンクChimeが上場へ 米国最大のネオバンク(※)と言われるChimeが、IPOに向けてSECにS-1資料(上場目論見書)を提出しました。 Chimeは2012年に創業され、口座維持手数料や当座貸越手数料がかからないユーザーフレンドリーな銀行口座を提供することで、大きな注目を集めました。それから13年が経過し、同社は現在860万人のアクティブユーザーを抱え、年間売上は16億ドル(約2,500億円)に達しています。さらに、直近四半期には黒字化を達成しており、Fintechスタートアップとしては稀有な規模と実績を誇っています。 Chimeの売上の8割以上は、ユーザーによるクレジットカードやデビットカードの決済に伴う手数料収入 によるものです。多くのネオバンクが融資プロダクトを軸に収益を強化している中、Chimeはあくまで 決済企業としての側面が強く、特徴的な戦略を展開しています。 Chimeの時価総額は80~100億ドル(約1.2~1.5兆円)に達すると予測されていますが、直近ではeToro、WeBullが上場し、Circle、Klarnaが上場申請を行うなど、FintechのIPOマーケットが活況のなか、どのように評価されるか注目が集まります。 ※ネオバンクとは、自らは銀行免許を持たず、既存銀行と連携して決済や融資など金融サービスを主にスマートフォンで提供する企業 参考資料: ・Chime S-1: https://www.sec.gov/Archives/edgar/data/1795586/000162828025025059/chimefinancialinc-sx1wq1da.htm ・$25B-valued Chime files for an IPO, reveals $33M deal with Dallas Mavericks https://techcrunch.com/2025/05/13/25b-valued-chime-files-for-an-ipo-reveals-33m-deal-with-dallas-mavericks/ # 話し手 瀧 俊雄 執行役員 グループCoPA(Chief of Public Affairs) 兼 Fintech研究所長 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/sutebuu⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ 田中 隆悠 Startup Studio室 https://x.com/djvmcusj 小林 豪 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/GOU_0013⁠

    52 min

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