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次のキャリアへの学びをつくる、プロジェクト・ファシリテーションの勘所|CULTIBASE Radio|Facilitation #31 CULTIBASE Radio

    • ビジネス

CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。 CULTIBASE Radioファシリテーションの31回目では、株式会社MIMIGURIのFacilitatorである渡邉貴大と、同社のFacilitator / Project Managerである小田桐翔大が、「次のキャリアへの学びをつくる、プロジェクト・ファシリテーションの勘所」をテーマにディスカッションしました。(前編はコチラ)


前回に引き続き、MIMIGURIのファシリテーションドメインに所属する小田桐をゲストに迎え、小田桐のファシリーテーション観や芸風に迫っていく。
今回は、学習しあう関係づくりを小田桐はいかにファシリテートしているのか、プロジェクトをともにすることが多い渡邉が、ラジオを通して深堀りする。
小田桐は関係性構築について”レバレッジが効く”ポイントであり、コミュニケーションを通じて、ボトムアップ的な共創の関係や参加者が目的の達成に向かう自然な流れをつくる機会なのだと語る。
小田桐は、昔は「ファシリテーター」としての鎧を着ていて気負ってしまっていたが、徐々に鎧を着た自分と素の自分が接近してきたと言う。そして素の自分の方が、場にいる人たちが本音で対話をするスタートラインをつくりやすく、結果的にプロジェクトの成果がよくなることも多いと気がついたのだそう。
それではファシリテーターのいる非日常的な場ではなく、日常の中に学び合いの関係性を取り入れるため、何ができるのだろうか。小田桐は、コーチングやワークショップ、プロジェクトなどのあらゆる場において、最終的に自分がいなくなっても、学び合う関係性が持続することを意識していると話す。
数日間の研修でも、最初の関係性構築のフェーズは積極的にコミットしつつ、あとは徐々にフェードアウトしていくことが多いという。後任となる担当者への権限移譲や気持ちの面でのサポートも行いながら、持続可能な土壌をプロジェクト内で育んでいく。単なるスキルだけではなく、マインドセットにも目を向けた学習支援を通じて、本質的な価値が発揮されたり、メンバーがよりよいキャリアを歩めたりするように手助けする。
小田桐自身の今後のキャリアについて。これまで数日単位の研修から数ヶ月単位のプロジェクトへと拡張してきたように、今後は年単位の組織変革などのファシリテーションにチャレンジしていきたいと話す。
また、スポーツ選手の支援の観点でも、個人への関わりだけでなく、チームや組織がよりよくなるような、関わり方を模索していく。社会的なパーパスの実現と、アスリート個人や組織の開発の実現の共存が小田桐の目指していくビジョンなのである。

【関連コンテンツ 】
今回のテーマとなった「プロジェクトにおけるファシリテーション」について深く学びたい方は、「"PMの暗黙知"を解き明かす:プロジェクトを推進させるファシリテーション」のアーカイブ動画をご覧ください。CULTIBASE Lab会員限定となりますが、現在10日間の無料キャンペーンも実施中です。関心のある方はぜひこの機会に入会をご検討ください。

▼"PMの暗黙知"を解き明かす:プロジェクトを推進させるファシリテーション

https://www.cultibase.jp/videos/8105

◇   ◇   ◇

人と組織のポテンシャルを引き出す知見をさらに深く豊かに探究していきたいと

CULTIBASE Radioは、人やチームの創造性を高める知見を音声でお届けします。 CULTIBASE Radioファシリテーションの31回目では、株式会社MIMIGURIのFacilitatorである渡邉貴大と、同社のFacilitator / Project Managerである小田桐翔大が、「次のキャリアへの学びをつくる、プロジェクト・ファシリテーションの勘所」をテーマにディスカッションしました。(前編はコチラ)


前回に引き続き、MIMIGURIのファシリテーションドメインに所属する小田桐をゲストに迎え、小田桐のファシリーテーション観や芸風に迫っていく。
今回は、学習しあう関係づくりを小田桐はいかにファシリテートしているのか、プロジェクトをともにすることが多い渡邉が、ラジオを通して深堀りする。
小田桐は関係性構築について”レバレッジが効く”ポイントであり、コミュニケーションを通じて、ボトムアップ的な共創の関係や参加者が目的の達成に向かう自然な流れをつくる機会なのだと語る。
小田桐は、昔は「ファシリテーター」としての鎧を着ていて気負ってしまっていたが、徐々に鎧を着た自分と素の自分が接近してきたと言う。そして素の自分の方が、場にいる人たちが本音で対話をするスタートラインをつくりやすく、結果的にプロジェクトの成果がよくなることも多いと気がついたのだそう。
それではファシリテーターのいる非日常的な場ではなく、日常の中に学び合いの関係性を取り入れるため、何ができるのだろうか。小田桐は、コーチングやワークショップ、プロジェクトなどのあらゆる場において、最終的に自分がいなくなっても、学び合う関係性が持続することを意識していると話す。
数日間の研修でも、最初の関係性構築のフェーズは積極的にコミットしつつ、あとは徐々にフェードアウトしていくことが多いという。後任となる担当者への権限移譲や気持ちの面でのサポートも行いながら、持続可能な土壌をプロジェクト内で育んでいく。単なるスキルだけではなく、マインドセットにも目を向けた学習支援を通じて、本質的な価値が発揮されたり、メンバーがよりよいキャリアを歩めたりするように手助けする。
小田桐自身の今後のキャリアについて。これまで数日単位の研修から数ヶ月単位のプロジェクトへと拡張してきたように、今後は年単位の組織変革などのファシリテーションにチャレンジしていきたいと話す。
また、スポーツ選手の支援の観点でも、個人への関わりだけでなく、チームや組織がよりよくなるような、関わり方を模索していく。社会的なパーパスの実現と、アスリート個人や組織の開発の実現の共存が小田桐の目指していくビジョンなのである。

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今回のテーマとなった「プロジェクトにおけるファシリテーション」について深く学びたい方は、「"PMの暗黙知"を解き明かす:プロジェクトを推進させるファシリテーション」のアーカイブ動画をご覧ください。CULTIBASE Lab会員限定となりますが、現在10日間の無料キャンペーンも実施中です。関心のある方はぜひこの機会に入会をご検討ください。

▼"PMの暗黙知"を解き明かす:プロジェクトを推進させるファシリテーション

https://www.cultibase.jp/videos/8105

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人と組織のポテンシャルを引き出す知見をさらに深く豊かに探究していきたいと

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