625.柳井みうさん(SNSの女王)

経営者の志

【神様の視点で考える】

新しいことにとても積極的に取り組んでいる様子にパワーを感じました。
そして、神様だったらどう行動するかという支店で考えるのもすごいことだなと思いました。

自社の利益だけではなく、相手のことをしっかり考えて行動することで、より大きな力を生み出しているのだと感じました。

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【今回のゲスト】
SNSの女王 柳井みう(やない・みう)さん
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◆文字起こしはこちら

岡田:こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、SNSの女王、柳井みうさんにお話を伺いたいと思います。柳井さん、よろしくお願いします。

柳井:よろしくお願いいたします。

岡田:まずは自己紹介からお願いいたします。

柳井:はい。ありがとうございます。私は岩手県出身なんですね。私の岩手のところはすごい寒いところだったんですけども、最近は佐々木朗希選手とか大谷選手のおかげでね、岩手ってあそこらへんねって覚えてもらえるようになりました。子供の頃からですね、私は自由に生きるっていうのがすごい心情っていうか、生きたいなと思っていまして、女性ですけれども、経済的にはね、誰かに頼らなくても生きていける。精神的にも依存しない人生を送りたいという、なぜか子供の頃から思って。

岡田:じゃあ、お仕事はどういったところをやり始めた?最初の時は。

柳井:最初はね、だから飲食店を経営しようと思って、東京に調理室免許を持ってですね、来たんですけれども、当時はですね、すぐに女性が厨房に入れるっていうのはなんかまだ文化がなくて、厨房は男もんだ、なんで女が入るんだみたいな感じの、国家試験まで取ったのに?みたいな。だから海外にも興味があったので、貿易会社にもね、5年ぐらいいたんですけれども、そこが倒産したおかげでね、やっぱり飲食店やろうと思って、27歳の時から初めて飲食店をですね、立ち上げたところから私の独立の道が。

岡田:そうなんですね。じゃあ、そこから独立してご自身で事業をやり始めたっていう感じなんですか?

柳井:そうです、そうです。

岡田:その飲食店の後はどういう感じなんでしょうか?

柳井:はい、その後が10年間で飲食店を辞めて、空間デザイン事務所をその後ですね、今もそこをやってるんですけれども、空間デザイン事務所をやってるときに、やはり営業っていうか営業拡大とかそういうのいろんなことをやってたんですけども、2000年の頃にやっぱりインターネットとかをみんなやり始めた、ちょうど最初の頃ですね。あの頃にじゃあうちもやってみようかなっていうので、SEO対策っていうのがまだ始まったばっかりの頃ですね。で、その時に本とか全部買ってきて、自分でホームページを作って、そのSEO対策の本を読んでですね。

岡田:はい。

柳井:そしたらその当時はね、オープンを2週間ぐらいしたら結果が出てくるっていうような感じだったんですけども、まさに2週間後に、毎日検索するわけですよね、どうなってるかなっていったら、本当にトップの方にどんどんキーワードが上がってきて、電話が毎日かかってくるようになったお客さんから。

岡田:すごいですね。

柳井:すごいんですよ。だからそのインターネットデビューがすごいラッキーで、最初から結構売上が上がるっていうような。なので、インターネットすごい。これはインターネットのことはもう全部、自分ができることは全部やろうって、2000年の頃に決心して。だから今、2023年ですね。23年間ずっとインターネットに向き合ってですね、日々。最初は自社のためにですね。最初は自社のために、あらゆるところにどんどんどんどん掲載していったりとか、途中からブログができたりとか、SNSが出てきたので、何でもやっていったっていうのが。

岡田:最初はもう自社のためにやったんですけど、そこから途中からはいろんな他社さんのためにもサポートされるようになったってことですか?

柳井:そうですね。きっかけはBNIなんですけれども、私が2012年の頃に、何でもやってみようの中でミクシーが当時流行ってて、ミクシーでコミュニティを作ってたんですね。それが女性経営者の会みたいな感じで、その中の一人の人がいろんなことを知ってる人で、BNIっていう面白い組織があるけど行ってみませんかって言われて。朝は無理だなと思ったら、お昼が一個あるっていうので、そこでまんまと入った感じですね。

岡田:そこではどういった事業として入られたんでしょうか。

柳井:その当時は空間デザイナーで入ったんです。

岡田:そこで入ったんですね。

柳井:はい。そこで、その時はSEO対策が本当にうまくいってる最中で、どんどんお客さんが来る状態だったんですけれども、経営者の横つながりっていうのが気がついてみたらあんまりなかったので、こういうBNIでリファラルをもらうかもしれないけど、経営者の人たちと知り合ってつながれるっていうのがいいんじゃないかなって思って入ったんですね。

岡田:では、そこから今の事業に変わるきっかけも何かあったんですか。

柳井:そうなんですね。そこでBNIって今まで世の中で知らなかった業種の人がいっぱいいるじゃないですか。

岡田:そうですね。

柳井:なおかつ、すごく前向きにいろいろ取り組んでる人たちがいるので、私的にはカテゴリーは空間デザイナーですけど、実際は収益とか売上が上がってるのはウェブっていうかオンラインだったので、私はオンラインやってる人にすごい興味があったんですね。その中でSNSがようやくみんながちょっとやり始めたぐらいな感じの時に、一人すごくいいね数が上がってった人がいるんですよ。で、この人いろいろ新しいこと好きだけど何やってるのかなって思ったら、セミナーをやってSEO対策ではなくて共感マーケットっていうのをお話しされて、なるほど、そうかっていうので、私もすっかり投稿内容を変えていったらですね、やっぱり1000とか2000いいねなって、毎回4,5万人が見てるぐらいな感じなんですね。で、そしたら周りのBNIっていうのはご紹介してくれるわけです。私が空間デザイナーだったらデザインが必要な人を紹介してもらうんですけれども、で、紹介してもらうとデザインもいいけどそのなんかFacebookすごいですよねみたいな。で、Facebook教えてほしいみたいな人が続出して、それで教え始めてるのが2014年から始めて、それがねもうすごい来るようになったんで、2016年に法人化をして、スクールを専用会社でやって、ちょうどその時にカテゴリー変更したんですね、SNS活用コンサルタントで。

岡田:じゃあそこからSNSを本格的にされて、今もサポートされてるってことですけれども。

柳井:そうですそうです。

岡田:これからはどうですか?どういうふうにしてこのSNSとかインターネット事業を発展させていきたいというお考えでしょうかね。

柳井:そうですね、今企業様が内部でSNSとかなんかっていうのを取り組んでくれるっていうのをやろうと思ってるんですね。で、それができるのがIT取引補助金でそれができるので、企業様が取り入れて、あと社員の教育のところも必要になるじゃないですか。

岡田:そうですね。

柳井:そういうのは助成金ができたりとか、そういうスキルを今作っているので、そういうこともどんどん広げていきたいなって思っています。

岡田:なるほど、じゃあこれから会社に導入したいとか、あとはなかなかSNSやろうと思ってるけど苦手だなという方も是非教えていただくというところもできると思います。

柳井:そうですね。

岡田:取り組んでいただけるといいですね。

柳井:はい、

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