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はるな👠iPad Worker
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iPad活用のヒントになる情報をお届けするポッドキャスト番組 ■LISTENで文字起こしも見られます https://listen.style/p/ipadworkers ipadworkers.substack.com

  1. 1日前

    #160:「さまたげ低減」を使ってみたら、通知地獄から解放された

    👋 こんにちは、はるなです。 今日のテーマは「新しい集中モード『さまたげ低減』」についてです。 おすすめの記事 * 📘iPadアプリ図鑑2025発売! * 🎥 ChatGPT活用講座 * 📓 最近のiPadデジタルバレットジャーナル事情 * 🔍 未処理タスクをどのようにして探すのか? 🎧 iPad Workers Podcastは毎週、木曜日配信予定のポッドキャスト番組です。リクエスト・感想などは #iPadWorkers のハッシュタグを付けて投稿してください。 🔔 新しい集中モード「さまたげ低減」 作業している時、通知に気を取られてしまうことってありませんか? そんな時、私たちの集中力を守ってくれる機能が、iPadOS 18.4で登場しました。「さまたげ低減」という新機能です。 この機能、簡単にいうと“本当に必要な通知だけをちゃんと見せてくれる”という新しい集中モードです。従来の「おやすみモード」や「仕事モード」のように、通知そのものを完全に遮断するのではなく、「これはきっと大事な通知であろう」と判断した通知だけを目立たせてくれるんです。 Apple Intelligenceを活用していて、通知の中身や文脈を理解した上でフィルタリングしてくれます。 たとえば「子どもが早退します」という学校からの重要な連絡は見逃さないけれど、「〇〇アプリがセール中です」のような広告通知はスルーしてくれます。 従来の「通知の要約」が通知を束ねるだけなのに対し、さまたげ低減は通知自体を選別してくれる点が大きな違いです。  これが使ってみると非常に快適でした。現在、寝ている時以外は常に「さまたげ低減」モードで運用しています。 ただし、これはすべてのiPadやiPhoneで使えるわけではありません。Apple Intelligenceに対応した端末でしか使えない機能です。 * iPhone 15 Pro / 15 Pro Max、iPhone 16シリーズ * M1以降のチップを搭載したiPad(M1, M2, M3, M4) * iPad mini A17 Pro(第7世代) 🎉 iPadOS 18.4新機能まとめ - Apple Intelligenceがついに日本語対応! でも、もし対応端末を使っているなら、絶対に試してみてほしい機能です。 さまたげ低減モードの特徴 Apple Intelligenceが通知の内容と緊急度を判断し、「今すぐ見るべきもの」だけを画面に出す新しい集中モードが「さまたげ低減」(英語名 Reduce Interruptions)です。 * 通知の優先順位付け:Apple Intelligenceが通知の重要度を判断し、緊急性の高い連絡は表示し、重要度の低い通知は抑制する。 * カスタマイズ可能:「設定」>「集中モード」から「さまたげ低減」をカスタマイズできる。特定の人やアプリからの通知を許可する設定も可能。 * プライバシーへの配慮:通知の解析はすべてデバイス内で行われるため、ユーザーのデータが外部に送信されない。 * 自動切り替え機能:時間帯やスケジュールに応じて自動的にモードが切り替わる設定も可能。 📱「さまたげ低減」を実際に使ってみた感想 4月1日にiPadOS 18.4がリリースされ、それからずっと「さまたげ低減」を使っていますが、かなり快適です。 今までは、あらゆる通知を手動でオフにして、通知ができるだけ来ないようにしていましたが、「さまたげ低減」をオンにしておけば、その必要もないかもしれません。 2021年のiOS / iPadOS 15の「集中モード」機能追加をきっかけに、通知について考えるようになりました。 🎙685 集中モードをうまく使ってスマホ依存を減らす そこから、だんだんと通知はオフ設定に意識的にするようになり、最近は基本全ての通知をオフにして、必要だなと思ったものだけ後からオンにするようになっていました。ただ、その作業が少しだけ面倒だったんですよね。 たとえば、今までDiscordの通知が多すぎてオフにしていましたが、オフにするとDMもアプリを開くまで気づかなくなるということがありました。DMだけを通知するようにするというのは、できなくはないのですが、個々の設定を調整しないとできません。 でも、さまたげ低減を使ってからは、「これは大事」と判断されたDMだけちゃんと通知が来るようになったんです。個別に設定をしていなくても、Discordの通知オンだけでも、「さまたげ低減」によって重要な通知だけしか即時通知されなくなります。 重要な通知は、優先通知として通知バナーが虹色に光ります。 その他の通知は時間指定でお昼と夕方にまとめて通知されます。その通知すらも「通知の要約」がオンになっているので、通知が大量にあっても平気です。 重要度の低い通知にわざわざ手を止めることがなくなって、作業を中断することも少なくなり快適です。 🌈 「さまたげ低減」は通知の質を上げる Apple Intelligenceによる「さまたげ低減」を使うと、必要な通知を、最適なタイミングで通知してくれます。おかげで「通知=邪魔」なものではなくなりました。 もちろん、まだApple Intelligenceが発展途上なこともあり、通知に関しても完璧ではありません。たまに「その通知いる?」というものも混ざっていたりはします。 ですが、以前に比べれば明らかに通知の質は上がっていて、これからもっと洗練されていくはずです。 通知をオンにしておいても、いらないものは自然とスルーされて、大事な連絡は見逃す心配がなくなるという、本来の通知機能に求めるものがこの「さまたげ低減」にはありました。子どもの学校関係の連絡や、緊急の予定変更にすぐに気づけるこの機能は本当にありがたいです。 ということで今日は「さまたげ低減を使ってみたら、通知地獄から解放された」というお話でした。 This is a public episode. If you'd like to discuss this with other subscribers or get access to bonus episodes, visit ipadworkers.substack.com/subscribe

    18分
  2. 4月16日

    #159:有料アプリ不要!iPadだけで完結するPDF編集術

    👋 こんにちは、はるなです。 今日のテーマは「iPadでできる!Apple標準PDF編集機能の活用」です。 https://ipadworkers.substack.com/p/iwpodcast-159 ファイルアプリから使えるPDF編集機能、署名の追加やフォーム入力エリアの設定まで、iPadひとつで完結できちゃうんです。 おすすめの記事 * 📘iPadアプリ図鑑2025発売! * 🎥 ChatGPT活用講座 * 📓 最近のiPadデジタルバレットジャーナル事情 * 🔍 未処理タスクをどのようにして探すのか? 🎧 iPad Workers Podcastは毎週、木曜日配信予定のポッドキャスト番組です。リクエスト・感想などは #iPadWorkers のハッシュタグを付けて投稿してください。 🪴iPadで日常の「ひと手間」を減らす 今年度、子供会の会長を務めることになりました。 子供会の運営にあたり、主な業務は「書類の作成と配布」です。規約や年間スケジュール、名簿、参加同意書などを作成し配布しなければいけません。 会員への配布書類は雛形があるので、日付等を変更するだけです。規約については会長の署名や住所などの記入が必要なので、歴代の会長さんは、文書を印刷したものに手書きで記入していました。 私はすごくめんどくさがりなので、そこも「iPadだけで」なんとかしてしまいます。 Appleの標準機能だけで、思いのほかスムーズに作業ができました。 🧰アプリ不要!iPadだけでPDF編集ができる 皆さんは、iPadに標準搭載されているPDF編集機能をご存知でしょうか? Apple標準のファイルアプリでPDFを開いたとき、画面右上に表示されるペンのアイコンが「マークアップ」機能、四角いボックスに鉛筆マークのアイコンが「フォーム入力」機能です。 この機能を使えば、PDF上に手書きで書き込んだり、署名追加が簡単にできます。 たとえば、PDF内に署名が必要な場合、Apple Pencilでそのまま書くか、あらかじめ保存しておいたサインを挿入することができます。 住所を入力する場合も、この機能を使えば直接テキストを入力することができます。文字サイズやフォントなども設定できるし、後から編集も可能です。 また、iPadOS 17からは、このPDF編集機能がさらに強化されています。入力フォームを自動で認識、入力してくれる機能です。 入力フォームが認識されると、青くハイライトされます。 入力欄をタップすると、自動的に候補が表示され、項目を選ぶと自動入力されます。 他にも、ページの複製や追加も可能です。 ページの順番を入れ替えることもできます。 既存のテキストを入力し直すといった高度な編集には対応していませんが、追記するだけなら標準機能で十分です。 ファイルアプリを使うと、PDFファイルの閲覧だけでなく、手書きのメモを追加したり、署名を入れたりすることができます。特別なアプリをダウンロードする必要はありません。 🧩複雑じゃないなら、これで十分! iPadのPDF編集機能を使えば: * 書類にデジタル署名を追加 * 必要な箇所にテキスト入力 * フォーム入力エリアの作成 * 手書きメモの追加 これらがすべて、追加のアプリをインストールすることなく実現できます。 「PDFを編集するなら専用ソフトが必要」と思っている方も多いかもしれません。しかし、日常的なちょっとした用途であれば、iPadの標準機能で十分対応できます。 特に、iPadとApple Pencilの組み合わせは、紙の書類を扱うような自然な操作感で作業ができて便利です。 簡単なPDF編集のためだけにアプリを探すのではなく、まずは手元にある機能を試してみると、日常作業が少し楽になるかもしれません。 ということで今日は「iPadのPDF編集機能が意外と使えた」というお話でした。 This is a public episode. If you'd like to discuss this with other subscribers or get access to bonus episodes, visit ipadworkers.substack.com/subscribe

    13分
  3. 4月9日

    #158:ボイスメモに文字起こし機能追加

    👋 こんにちは、はるなです。 今日のテーマは「ボイスメモの新機能、文字起こし機能について」です。 https://ipadworkers.substack.com/p/iwpodcast-158 🎧 iPad Workers Podcastは毎週、木曜日配信予定のポッドキャスト番組です。リクエスト・感想などは #iPadWorkers のハッシュタグを付けて投稿してください。 📘iPadアプリ図鑑2025がベストセラーに 4月7日に発売された『📘iPadアプリ図鑑2025』、ベストセラーのマークが付きました! みなさま、本当にありがとうございます! ベストセラーマーク自体はそんなに付けるの難しくないんだけど、付いてるとなんかすごそうに見えるから、付けられるならつけといた方がいいと思ってやってます。土日のニュースレターでどういうことをやっているかプロセス紹介します。 本自体は、定番アプリから最近流行りのAIアプリまで、iPadユーザーなら絶対に楽しめる内容になっています。 「iPadって結局どのアプリがいいの?」とよく聞かれるんですが、その答えの一つがこの一冊に詰まってると思ってもらえると嬉しいです。 これからゴールデンウィークもありますし、おやすみ中にゆっくり眺めてもらえたら、きっと新しい発見があるはず。ぜひ手に取って頂けたら嬉しいです。 『📘 iPadアプリ図鑑2025』はKindle Unlimitedでも読めます。 このアプリ図鑑には今回入れていないのですが、Apple標準のボイスメモに新機能が追加されているので紹介します。 ボイスメモ、個人的にはめちゃくちゃ使っているアプリの1つなんですが、実際に使っている人は案外少ない印象で2025年版には入れなかったアプリなんです。 💬ボイスメモに文字起こし機能追加 ボイスメモに文字起こし機能が追加されました。 iPadOS 18.4でApple Intelligenceが日本語に対応したことにより、日本語環境でも録音内容を自動で文字に起こしてくれます。 🎉 iPadOS 18.4新機能まとめ - Apple Intelligenceがついに日本語対応! 精度については「うーん、まあまあかな……?」という感じで、完璧とは言えません。でも、ちょっとしたメモやインタビュー、会議の録音にはかなり実用的になってきた印象です。 文字起こしのテキストをタップすると、その部分から再生できます。 共有メニューから「文字起こしをコピー」で、全文コピーも簡単です。 これまで文字起こしが必要なときは、ボイスメモから音声を書き出し、別のアプリに読み込む作業が必要でしたが、これからはボイスメモひとつでも完結できそうです。 🎙️無音スキップや録音補正も使えるボイスメモ 私自身、普段のポッドキャスト収録はボイスメモを使っています。 録音した音声は、iCloud経由でMacやiPhoneにも自動同期されるので、どこでもすぐに確認と編集ができます。 意外と知ってる人が少ないかもしれないのですが、ボイスメモだけでも再生速度を変更できるし、無音スキップや録音補正機能もついています。 今回さらに文字起こしが日本語環境で使えるようになったので、もう少し文字起こしの精度が上がれば、既存の文字起こしアプリやツールを使わなくて済む人が増えるかもしれません。 ただし、今の時点では「何を喋っていたか確認ができる程度」の文字起こし精度です。 現状、Substackの文字起こしの方が余計な言葉が入っていなくて、サービス名なども正確です。 とはいえ、「とりあえず話した内容を残しておきたい」ときにはかなり便利です。 「ボイスメモを何に使えばいいの?」って思っている人も多いかもしれませんが、アイデアが浮かんだ瞬間に録音したり、会議や打ち合わせの記録に使ったりするなど、意外と日常的に使えるシーンは多いです。 普段あまり使ってなかった人も、この機会に一度試してみてください! ということで今日は「ボイスメモの文字起こし機能」についての紹介でした。 This is a public episode. If you'd like to discuss this with other subscribers or get access to bonus episodes, visit ipadworkers.substack.com/subscribe

    14分
  4. 4月2日

    #157:画像生成が変わった!ChatGPT-4oのすごすぎる進化

    👋 こんにちは、はるなです。 今日のテーマは「ChatGPTの画像生成の大きな変化について」です。 https://ipadworkers.substack.com/p/iwpodcast-157 * 📅4月7日発売📘iPadアプリ図鑑2025(予約限定価格499円) 🎧 iPad Workers Podcastは毎週、木曜日配信予定のポッドキャスト番組です。リクエスト・感想などは #iPadWorkersのハッシュタグを付けて投稿してください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 🖼️ ChatGPTの画像生成は何が変わったのか? ChatGPTの画像生成エンジンが、これまでと大きく変わりました。これまでは「DALL·E 3」という外部エンジンを使っていましたが、3月25日頃からOpenAI自社製の「ChatGPT-4o Image Generation」に切り替わりました。 従来の「DALL·E 3」と比べて、以下のような点で大きく進化しています。 ChatGPT-4o Image Generationの特徴 * テキストを含む画像生成:看板やロゴなど、文字が入った画像も作成OK* キャラクターの固定:同じキャラクターのバリエーションが出せる* 画像スタイルの変換:「〇〇風」と伝えるだけで簡単にスタイル変更できる* 透過画像の生成:透明風ではなく透過PNGが生成できる 一部テキストがおかしいところはありますが、4つの特徴を画像化してほしいと頼んだだけで、上記画像が生成できます。 これまでの仕組みでは、ChatGPTがDALL·E 3用のプロンプトに翻訳して指示を出していましたが、新しい仕組みではChatGPTがネイティブに画像生成できるようになりました。 より簡単にイメージをビジュアル化することができます。 無料プランの人にも開放されている機能ですが、話題になってみんなが使いまくるから、OpenAI側のGPU負荷が激しくなりすぎて、無料プランの人は1日に3枚までという制限がかかっています。有料プランの人は短時間に連続して生成すると、「時間をあけてね」というメッセージが出ますが、生成枚数に制限はありません。 新しい画像生成モデルは、最初にボヤけた全体像が表示され、上から順番に画像が表示されていきます。 🈶 日本語もだいたい表現できるように 最も大きな変化は文字の生成、特に日本語が描画できるようになった点です。 これまでのDALL·E 3を使った画像生成では、テキストの描画が全くダメでした。特に日本語は意味不明な文字のようなものしか生成できません。アルファベットですらスペルミスが多く、あまり信用できませんでした。 新バージョンでは、ほぼ正確な日本語を生成できるようになりました。一部の漢字が崩れていますが、ほぼ実用レベルに達しています。 セミナー概要を送っただけで、この画像が作られてしまうのです。すごくないですか? 上記画像から少し調整をかけて完成したものがこちらです。画像編集ソフトは一切使わず、ChatGPTの画像生成のみで出したものです。(👉Obsidianセミナー詳細はこちら) セミナー概要を送っただけではあるんですが、送る時のフォーマットにコツがあるので、その雛形は土日のプロセス紹介ニュースレターで送ります。興味のある方はぜひプロプランへ。お試し期間もついてます。 雛形なしの状態でセミナー概要を送ると、こんな感じの画像しか生成できません。決して悪くはないけど、ちょっと足りない感じがします。 ⚖️ 著作権の問題も ChatGPTの画像生成アップデート、全般的にかなりいい感じなんですが、問題点もあります。著作権に関わる問題です。「ジブリ風」といった指示をすると、まるで本物のジブリ作品のようなイラストが生成されてしまいます。 特定のブランドロゴなども、これは完全にアウトなのでは?というレベルで描画されてしまう場合があります。一応、テキスト上は「できません」と言っていますが、生成された画像にはほぼそれとわかる形で描画されています。 こうしたグレーゾーンについては、生成AI業界全体で長く議論されていますが、まだ明確なルールが確立されていないのが現状です。特に「〇〇風」という曖昧な指示が許容される場合、それがどこまで許されるのかという線引きがとても難しくなります。 たとえば「ピカソ風」「葛飾北斎風」といった、すでに著作権が消滅したアーティストのスタイルを模倣することは、基本的に問題視されません。ですが、「ジブリ風」「ディズニー風」「ピクサー風」といった現役で権利が生きているスタジオのスタイルを真似た場合、それが “創作的なオマージュ”とされるのか、“著作権侵害の疑いがある模倣”と見なされるのかは非常にグレー です。 AIにとってスタイルは、膨大なデータの中から抽出した「傾向の集合体」に過ぎません。しかし、人間の目から見ると、明らかに「あのキャラみたい」「あのアニメっぽい」と感じてしまうのも事実です。 AIが生成した画像を利用する場合、思わぬところでトラブルになる可能性があるため注意は必要です。クリエイターとして活動している身としては、この辺りの法整備や明確なガイドラインが必要だと感じています。ただ、個人で楽しむ分にはとても魅力的なものであることは間違いありません。 ChatGPTの新しい画像生成機能は、iPhoneやiPadのChatGPTアプリでも使用可能です。ChatGPT-4oモデルを選択した状態で「画像を作って」と言うと、新しい画像生成モデルで画像生成ができます。 ということで今日は「ChatGPTの画像生成モデルが新しくなってすごい使えるようになった」というお話でした。 👇4月7日発売『📘iPadアプリ図鑑2025』予約受付中。2024年版からめちゃくちゃボリュームアップしてます! This is a public episode. If you'd like to discuss this with other subscribers or get access to bonus episodes, visit ipadworkers.substack.com/subscribe

    20分
  5. 3月27日

    #156:ChatGPTに子どもの時間割を作ってもらったら最高だった!

    👋 こんにちは、はるなです。 今日のテーマは「ChatGPTに子どもの1週間の時間割を作ってもらう」です。 https://ipadworkers.substack.com/p/iwpodcast-156 4月7日発売📘iPadアプリ図鑑2025(予約限定価格499円) 🎧 iPad Workers Podcastは毎週、木曜日配信予定のポッドキャスト番組です。リクエスト・感想などは #iPadWorkers のハッシュタグを付けて投稿してください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 💡 春休みの悩み 子どもの春休みが始まると、親としては「この2週間、どう過ごさせよう?」と悩みます。 週末の2日間くらいならいいとしても、2週間もYouTubeやゲーム三昧になってしまうとなるとちょっと考えものです。ですが、「勉強しなさい!」と無理にやらせてもお互いにとって良くはありません。 そんなとき、ふと思いついたのが 「ChatGPTに頼んでみること」 でした。 「子どもが楽しみながら学べる1週間の時間割を作って!」とお願いしてみたところ、想像以上に良いものができました! 🧩 ChatGPTが作ったワクワクする時間割 ChatGPTには息子の年齢、興味のある分野などを伝えました。 * 小学4年生の息子 * ゲームや理科が好き(興味のある分野) * 1日30分程度で取り組めること すると、こんなカリキュラムを提案してくれました。 時間割だけでなく、実践アドバイスもセットで提案されました。 なるほどなーと思いながら、さらに追加で「月曜のプログラミング用課題を作成してくれる?」と聞いてみると、ChatGPTが 「Scratchで作るサッカーゲーム」 という具体的なカリキュラムを作成してくれます。 ⚽ Scratchで作る「サッカーゲーム」プログラム * 1日目:キャラクターを動かす基本操作 * 2日目:ボールを蹴る動作の実装 * 3日目:ゴールとの当たり判定 * 4日目:得点システムの作成 * 5日目:ゲームの改良&オリジナル要素の追加 それぞれのステップごとに 「こういうコードを書いてみよう」 というサンプルコードまで提示してくれました。 プログラミングといっても、何をどう取り組んでもらうべきかわからないと思っていた私でも、これなら子どもと一緒に進められるなと感じました。 🌈 実際にやってみたら想像以上に熱中! 試しに、このカリキュラムを息子に見せて「これScratchで作れる?」と聞いてみたら、「多分できると思う」といって実際に取り組んでくれました。 最初は 15分くらいの予定 だったのに、気づけば iPadの充電が切れるまで 夢中になっていました。しかも、充電が切れた後も「充電が終わったら続きをやる!」と。これが宿題だったら、絶対に見られない光景です。 さらに、指示通りに真似してやるのではなく「自分で考えて」課題に取り組めました。 今回取り組んでもらった課題は、サッカーゲームを作るもので、「キャラクターがボールを蹴ってシュートする」プログラムを作るというものでした。「キャラクターが動いてボールに当たったら、ボールがゴールへ向かって動く」という動きをどうすれば表現できるか一生懸命考えて、結果力技ですが、キャラクターがボールまで移動する+スタートから〇〇秒後にボールが動くというプログラムで実装していました。第一段階としては、これで十分です。 子ども自身が興味の持てる内容で、難しすぎない内容なら、自然と試行錯誤しながら学んでいけるんだなと感じました。こういう学び方はすごく理想的です。 🚀 ChatGPTが学びの可能性を広げる 日頃から、子どもにもChatGPTを積極的に使ってもらうようにしていますが、教育ツールとしてかなり優秀 だと感じています。 1️⃣ カスタマイズの自由度が高い 市販の教材やオンライン学習サービスとは違い、子どもの興味や理解度に合わせてリアルタイムにカスタマイズできるのが最大のメリットです。 たとえば、こんなリクエストにも、その場ですぐ対応できます。 「もう少し簡単に説明して」「サッカーの要素を入れてほしい」「ちょっと難しくして」 子どもが「自分に合った形で学べる」と感じることで、学ぶこと自体が楽しくなり、理解も深まります。 2️⃣ 質問に柔軟に対応してくれる ChatGPTにエラーメッセージを入力すると、「ここを直せばいい」 と具体的な解決策や間違っている箇所を教えてくれます。さらに、「他にも方法ある?」と聞くと、別のアプローチを提案してくれることも。 Google検索よりも 会話形式で分かりやすく説明してくれる ので、疑問をすぐに解決しやすいのが魅力です。 3️⃣ コスパが良い 個別指導の塾に通うと 月3万円以上 かかるのに対し、ChatGPTの有料プランは 月3000円ほどです。 10分の1のコストで、ここまで 子どもに合った学習プランを作れる なら、めちゃくちゃコスパがいいと思います。もちろん、対面指導のメリットはありますが、「学びのきっかけを作る」という点では、ChatGPTはかなり優秀なツールです。 💭 春休みの過ごし方が変わるかも? 春休みが始まってからまだ3日ほどしか経っていませんが、すでに息子は「暇になった」とちょこちょこ仕事部屋にやってきます。本人曰く「YouTubeもゲームも飽きた」とのこと。 典型的な現代っ子な息子は、遊びを開発する力が圧倒的に低いんです。 私が子どもの頃もゲームはありましたが、それ以外にも『レッツ&ゴー』の影響でミニ四駆を改造して走らせたり(主にスピードより見た目のカスタム重視)、たまごっちが買えなくて自作たまごっちを作ったり、セーラームーンの絵を真似して描いたりして過ごしていました。 昔から工作というか、モノづくりが好きなので、紙とハサミと鉛筆があれば無限に遊んでいられます。 でも、これは私が夢中になれたことであって、息子にとって同じとは限りません。なので最近は 「暇になって困ったら、ChatGPTに相談してみたら?」と伝えています。 子どもが 「今日はどんなことをしよう?」 と自分で考える習慣がつくのは、長い目で見ても大切なことです。でも、いきなりゼロから考えるのは難しいので、最初は複数の選択肢を提示して、その中から選び取ってもらえるように、ChatGPTを使うのです。 選択肢を提示するという意味でも、親1人の知識や経験からの提案より、ChatGPTの方がより多く、幅広い選択肢を提示してくれます。 ChatGPTを使うことで、「学び」と「遊び」の境界が曖昧になってくれたら嬉しいし、ただ与えられた課題をこなすのではなく、「自分で学びや遊びをデザインする力」 を育てることができたらいいなと思っています。 ということで今日は 「ChatGPTに子どもの1週間の時間割を作ってもらったら意外といい感じだった」 というお話でした。 This is a public episode. If you'd like to discuss this with other subscribers or get access to bonus episodes, visit ipadworkers.substack.com/subscribe

    13分
  6. 3月19日

    #155:ClaudeのArtifacts機能がすごい!

    This is a free preview of a paid episode. To hear more, visit ipadworkers.substack.com 👋 こんにちは、はるなです。 今日のテーマは「ClaudeのArtifacts機能がすごくて驚いた話」です。 おすすめの記事 * 🎥 ChatGPT活用講座 * 📓 最近のiPadデジタルバレットジャーナル事情 * 🔍 未処理タスクをどのようにして探すのか? 🎧 iPad Workers Podcastは毎週、木曜日配信予定のポッドキャスト番組です。リクエスト・感想などは #iPadWorkers のハッシュタグを付けて投稿してください。 👋こんにちは、はるなです。今日は「Claudeでテキストファイルの比較をビジュアライズしてもらったらすごかった」という話を紹介します。 📝 LINE WORKS AiNoteで文字起こし 最近、LINE WORKS AiNoteで文字起こしを試してみました。無料でも月300分まで利用可能です。(データ学習を許可すれば月500分まで無料になる) 音声を自動でテキスト化できるアプリやサービスはたくさんあります。どのツールも、以前に比べるとかなり精度が高く、ほぼ正確にテキスト化できます。 ただ、ツールによっては不要な会話のノイズや言い回しが冗長な部分をそのまま出力してしまうので、あとから整形が必要です。 LINE WORKS AiNote(旧LINE CLOVA Note)の文字起こし精度は、正確さはあるものの話し言葉特有のフィラー(「あの」「なんか」「そのー」など)はそのままだったり、固有名詞系が不正確でした。 ipadのことばかり話す。ipadオリーなpodcastipadworkrspodcast今日はcdの話をします。 正成aiやっけ。 ま、aiツールのクロードで、最近クロード3.7ソネットっていうのが新しいバージョンが出たっていうのでちょっと話題になってて、で、それを実際試してみようと思ってやってみた。 最近あれやね、ipad生成aiworkrsな感じになってきとるで。 そうね、絵を描く、文章を書く、考える、基本的に何かしらのaiツールは使ってるから、なんか1個じゃなくって1番多分よく使うのはchatgptなんだけど、他のツールも結構使ってる。 ほう。何が。あ、で、今回はクラウドクロード。 クラウド クロード。クロードかな、うん、今回はクロードなんだけど、普段使ってるランキングで言うと、chatgptが1番か多くて、で、その次にdeプシーククジラのアイコンのやつで、その次ぐらいにフェロで、虫眼鏡っていうか、みたいなやつを使ってて、あと、その、やることによっては、パープレキシティ使ったりとか、ジェンスパーク使ったりとか、今回のその、クロードっていうのも、たまに使うっていうぐらいの位置付けで。 で、元々、黒ド3.5ソネットっていうバージョンがずっと最新バージョンっていうか、一般の人も使えるやつモデルがそこだったんだけど、それの1個新しい3.7っていうのがバージョンアップ。 5が7。うん、3.5から3.7、 このままではちょっと読みづらくありませんか? 何を喋っていたかの確認には使えそうですが、このままでは見づらいので、文字起こしのテキストをChatGPTに整形しました。(整形用のプロンプトは自分用にカスタマイズしたものを使用) 整形後のテキストはこちらです。 iPadのことばかり話す、iPadオンリーなPodcast「iPad Workers Podcast」。今日はClaudeの話をします。 正成AIやっけ? まあ、AIツールのClaudeで、最近Claude 3.7 Sonnetっていう新しいバージョンが出たので話題になっていて、それを実際試してみようと思ってやってみた。 最近、iPad生成AI Workersな感じになってきてるね。 そうね。絵を描く、文章を書く、考える、基本的に何かしらのAIツールは使ってるから、1つだけじゃなくて、一番よく使うのはChatGPTだけど、他のツールも結構使ってる。 ほう、何が? あ、で、今回はClaude。 Claude。Claudeかな。うん、今回はClaudeなんだけど、普段使ってるランキングで言うと、ChatGPTが一番多くて、その次にDeepSeek(クジラのアイコンのやつ)、その次ぐらいにPerplexityで、虫眼鏡みたいなアイコンのやつを使ってて、あと、やることによってはGemini(旧Bard)を使ったりすることもある。Claudeもたまに使うぐらいの位置づけ。元々Claude 3.5 Sonnetっていうのが一般の人も使える最新バージョンだったんだけど、その新しい3.7が登場した。 3.5から3.7、1個飛ぶんや。 かなり読みやすくなりました。 どこがどう変わったのか、差分を視覚的に見たいなと思ったので、Claudeを使って2つの文章を比較できるようにしてみました。 「テキストを比較して、ビジュアライズして」と投げたら、すごくおもしろい結果が返ってきました。 🚀 Claudeでテキストファイルの比較をビジュアライズ! 詳しくはSubstackで👇https://ipadworkers.substack.com/p/iwpodcast-155

    21分
  7. 3月14日

    #154:3種類のMagic Keyboard比較とiPad Air(M3)への買い替えをおすすめする人

    👋 こんにちは、はるなです。 今日のテーマは3月12日に発売された「iPad Air(M3)とMagic Keyboard」についてです。 3種類のMagic Keyboardを比較します。 https://ipadworkers.substack.com/p/iwpodcast-154 おすすめの記事 * 🎥 ChatGPT活用講座 * 📓 最近のiPadデジタルバレットジャーナル事情 * 🔍 未処理タスクをどのようにして探すのか? 🎧 iPad Workers Podcastは毎週、木曜日配信予定のポッドキャスト番組です。リクエスト・感想などは #iPadWorkers のハッシュタグを付けて投稿してください。 ✨ 3月12日に発売されたiPad Air(M3) Appleから新しく、iPad Air(M3)が発売されました。 新しく発売された、iPad系の新製品は3つです。 * iPad Airを購入 - Apple(日本) * iPadを購入 - Apple(日本) * 11インチiPad Air(M3)用Magic Keyboard - 日本語 - Apple(日本) iPad Air(M3)は、M3チップ搭載でパフォーマンスが向上しているのがポイントですが、正直なところ「おおっ!」と驚くほどの進化ではなく、シンプルに「M3になったよ」という感じです。 詳しくは前回のニュースレターにまとめました。 🚀🌈 新iPad Air(M3)登場! 何が変わった? 誰におすすめ? なので、今回のニュースレターでは、iPad Air向けに新しく設計されたMagic Keyboardを含めた3種類のMagic Keyboardを比較していきます! ⌨️ iPad Air(M3)用Magic Keyboardの特徴 新しく出た、iPad Air(M3)用のMagic Keyboardは、写真中央の白いキーボードです。 左が旧Magic Keyboard、中央がiPad Air(M3)用のMagic Keyboard、右がiPad Pro(M4)用のMagic Keyboardです。(全て13インチ用のMagic Keyboard) 昨年発売された、iPad Pro(M4)用のMagic Keyboardと同じく、上部にファンクションキーが追加されています。画面の明るさ調整や音量調整が物理キーでできるので、音楽再生や映像視聴をする人には便利になると思います。 そしてトラックパッドが少しだけ大きくなっています。横幅は変わりませんが、縦が5mm大きくなりました。iPad Air(M3)用のMagic Keyboardのトラックパッドサイズは縦55mm横98mm。 旧モデルのMagic Keyboardのトラックパッドは、縦50mm横98mmです。 ちなみにiPad Pro(M4)用のMagic Keyboardのトラックパッドは、もう一段階大きく縦65mm横110mmです。 iPad Air(M3)用Magic Keyboardの注意点 ぱっと見ではわからない点としては、今回のiPad Air(M3)用Magic Keyboardにはバックライトキーがありません。 iPad Pro用Magic Keyboardと違い、キーが光らないので暗い場所での作業には不向きです。 設定アプリからハードウェアキーボードを確認すると、キーボードの輝度項目がないことがわかります。 そして背面のカメラ穴が小さく(初期の頃のMagic Keyboardと同じサイズに)なっています。 大は小を兼ねるので、旧Magic KeyboardでもiPad Air(M3)は問題なく使えますが、その逆は不可。つまり、新しいiPad Air(M3)用Magic Keyboardに最近のiPad Proは取り付けられません。 Magic Keyboard+iPadの厚み比較 iPad Pro(M4)+Magic Keyboardの厚みは13.3mm。圧倒的な薄さです。iPad本体がM4から厚み5.1mmと前モデルよりも1mm以上薄くなっているのでその分ですね。 iPad Air(M3)+Magic Keyboardの厚みは15.1mm。 iPad Pro(M1)+Magic Keyboardの厚みは15.4mm。iPad Pro(M1)は本体の厚さ6.4mmですが、iPad Air(M3)は6.1mmなので。その差が出ています。 たかが2mm、されど2mm。少しの差ですが、iPadにMagic Keyboardを取り付けて持った時の感じは結構違います。(重さもかなり関係しますが) また、iPad Pro(M4)用のMagic Keyboardは、アルミボディになって高級感が増しているのに対し、iPad Air用Magic Keyboardは従来と同じポリウレタン素材です。 🎯 iPad Air(M3)の買い替えをおすすめできる人は では、今回新しく発売されたiPad Air(M3)は、どんな人に向いているのでしょうか? とってもかわいそうな比較写真とともにどうぞ。左がiPad Pro(M4)で右がiPad Air(M3)です。 画面の明るさはどちらもマックス状態で、同じ映画のシーンを見比べてみました。 iPad Pro(M4)は、タンデムOLEDでSDR輝度が最大1,000ニト、HDRコンテンツに限っていえば最大1,600ニトの明るさ、2,000,000:1コントラスト比です。 ■ iPadの輝度とコントラスト比は高い方がいいの? iPad Air(M3)は、IPSテクノロジー搭載LEDバックライトのMulti-Touchディスプレイで600ニトの輝度しかありません。 画面の明るさや質感みたいなものは、並べて見比べてしまうと圧倒的な差があります。 2018年モデルのiPad Proは最大輝度600ニトでしたし、iPad Proでも2022年に発売されたiPad Pro(M2)でも、ミニLEDバックライトのMulti-Touchディスプレイです。SDR輝度が最大600ニト、1,000,000:1コントラスト比なので、もう少し差は少ないと思います。 あくまでiPad Pro(M4)のタンデムOLEDディスプレイと並べるとという、かなりiPad Air(M3)に意地悪な比較をわざとやっています。 少なくとも、すでにiPad Pro(M4)を持っている人が新しくiPad Air(M3)を買うケースはないと思います。これは、iPad Pro(M4)とiPad Air(M3)のどちらを選ぶか迷っている人の参考になればと思い、比較しました。 私がiPad Air(M3)購入をおすすめする人は、M1よりも前のiPad Airを現在使っている人(2022年よりも前にiPad Airを買った人)と、現在無印iPad(こっちは世代問わず)を使っている人です。 逆に古いモデルだとしても、iPad Proの名称がついたモデルを使っている人は少し注意が必要です。特に120HzのProMotionテクノロジーはiPad Pro以外のモデルにはついていないし、今後も差別化のためにつかないと思うので。スピーカーの音質とか、マイクの質も変わります。 おすすめできる人 ✅ M1より前のiPad Airを使っている人→ 大幅な性能アップになるので買い替えにぴったり! ✅ 今まで無印iPadを使っていた人→ iPad Air(M3)は無印iPadと比べると、ディスプレイの質、パフォーマンス、アクセサリーの選択肢などがグレードアップします。ちょっと良いiPadが欲しい人や13インチの大きな画面サイズが欲しい人に特におすすめ。 ということで今日は「3種類のMagic Keyboardの比較と、実機を触った上で、iPad Air(M3)はどんな人におすすめできるのか?」というお話でした。 This is a public episode. If you'd like to discuss this with other subscribers or get access to bonus episodes, visit ipadworkers.substack.com/subscribe

    24分
  8. 3月5日

    #153:新iPad Air(M3)登場! 何が変わった? 誰におすすめ?

    👋 こんにちは、はるなです。 2025年3月4日の夜、AppleからiPad Air(M3)とiPad(A16)が発表されました。すでに予約がスタートしており、発売は2025年3月12日です。 今日は「iPad Air(M3)の何が新しくなったのか、どんな人におすすめか」です。 新しく発表され、予約注文が開始されたAppleの新製品 * iPad Airを購入 - Apple(日本) * iPadを購入 - Apple(日本) * 11インチiPad Air(M3)用Magic Keyboard - 日本語 - Apple(日本) おすすめの記事 * 🎥 はじめてのGoodNotes活用セミナー開催 (3月8日(土)10:00〜Zoom開催) * 🗺️ Prodraftsで夢マップをつくる * 🎥 ChatGPT活用講座 🎧 iPad Workers Podcastは毎週、木曜日配信予定のポッドキャスト番組です。リクエスト・感想などは #iPadWorkers のハッシュタグを付けて投稿してください。 🆕 iPad Air(M3)は何が変わったのか? まずは、前モデルのiPad Air(M2)から何が新しくなったのか?についてです。 正直なところチップが新しくなった点以外に大きな変化はないです。だって前モデルの発売からまだ1年もたっていないんだもの。(10ヶ月ぶり) カラーバリエーションやストレージ容量なども変更なし。価格も据え置き。重量が1-2g軽くなってはいますが、誤差レベルです。 M2チップからM3チップへのアップグレードと、レイトレーシングに対応したことで、ゲームのグラフィックがより美しく表現できるくらいが特筆すべき点でしょうか。 Apple公式ページを見ても、比較されているのはM1とのみです。「Apple Intelligenceのために設計」と書かれていますが、iPad Air(M1)からApple Intelligenceは使えます。 あれ?じゃあiPad Air(M3)は必要ない?いえいえそんなことはありません。最安モデルは10万円を切っていて、Magic KeyboardやApple Pencil Proにも対応しているので、エントリーモデルのiPadとして一番おすすめしやすいモデルです。 今回、iPad Air(M3)本体の変更はそんなに大きくありませんが、本体と同時に発売されるiPad Air(M3)用のMagic Keyboardがおすすめなんです。 🧑‍💻 iPad Air(M3)用のMagic Keyboardがおすすめ 今回、iPad Air(M3)の発表と同時に、新しいMagic Keyboardも登場しました。 最も大きな変更点は、ファンクションキーの追加です。これまでのiPad Airで使えるMagic Keyboardにはファンクションキーがなかったのですが、新モデルでは上部にファンクションキーの列が追加されました。明るさ調整、音量調整、メディアコントロールなどが専用キーで操作できるようになります。 また、iPad Air(M2)用Magic Keyboardから価格も下がっています。11インチ用が46,800円(49,800円から3,000円の値下がり)、13インチ用が49,800円(59,800円から10,000円の値下がり)です。 その代わりと言ってはなんですが、カラーは白1色のみとなり、黒は選べなくなりました。あとたぶん、バックライトキーではなさそう。 ちなみに『iPad Air(M3)用Magic Keyboard』という名称ですが、iPad Air(第4世代)、iPad Air(第5世代)、iPad Air(M2)でも使用できます。 他にも、トラックパッドの大型化。日本語キーボードの場合、スペースキーの左右にある入力切り替えの表記が『英数』→『ABC』、『かな』→『あいう』に変更。背面のカメラ穴の大きさが一眼仕様に変更。などの変更点が見られます。 なので、Magic Keyboardという名称のキーボードラインナップとしては、今後3種類になります。 * iPad Air(M2)用Magic Keyboard:iPad Pro(M4)以外のiPad ProおよびiPad Airで使えるキーボード(いわゆるiPad Pro(M4)用のMagic Keyboardが出る前までのMagic Keyboard) * iPad Air(M3)用Magic Keyboard:iPad Airシリーズで使えるキーボード(私予想ではLiDARスキャナのないiPad Proでも使えるのでは?と思ってる) * iPad Pro(M4)用Magic Keyboard:iPad Pro(M4)でのみ使えるキーボード 🆕 新登場M4 iPad Proの特徴まとめ まぁ、安くなったとはいえ高いんですけどね。キーボード使う可能性があるならMagic Keyboardシリーズはめちゃくちゃおすすめできます。Magic Keyboardなど、Smart ConnectorでiPadと接続できるキーボードは、Bluetoothではなく物理的にコネクタで接続されているので、開いた瞬間から文字入力ができます。また、電力もiPad側から給電できるのでキーボードの充電が不要です。 🆚 iPad Air(M3)かiPad Pro(M4)か、どちらがおすすめなのか? iPad Air(M2)から13インチモデルが追加されているため、大きい画面が欲しい人はiPad Proとも限りません。 iPad Air(M3)とiPad Pro(M4)のどちらを選ぶべきか迷っている人へのアドバイスです。 まず性能面では、iPad Pro(M4)はM3よりもさらにパワフルなチップを搭載しています。M3チップも十分高性能ですが、M4チップはさらに上をいく処理能力を持っており、特に3Dレンダリングや複雑な動画編集などのプロフェッショナルな作業において、その差が現れます。 また、iPad ProモデルのみがProMotionテクノロジーを搭載しており、特にiPad Pro(M4)は10Hz〜120Hzのアダプティブリフレッシュレート対応。これにより、スクロールやアニメーションがより滑らかに表示され、Apple Pencilでの描画時のレイテンシー(遅延)も少なくなります。 一方、iPad Air(M3)を含む、iPad Pro以外のiPadは全て60Hzの固定リフレッシュレートです。 イラストをよく描く人や、滑らかな動きを重視する方にとっては、この違いは重要かもしれません。ただこれ、同時にiPad ProとiPad Airを使い比べればわかるかなくらいなので、最初からiPad Airだけしか使っていなければ問題ないと思います。それよりもApple Pencilのペン先やフィルムの方が書き味の差には大きい影響が出ます。 接続ポートも異なります。見た目は同じUSB-Cですが、iPad Pro(M4)はThunderbolt/USB 4ポートを搭載しており、最大40Gb/sの高速なデータ転送や、高解像度の外部ディスプレイ接続が可能です。iPad Air(M3)はUSB 3ポートで最大10Gb/sとなっています。 あとは、Touch IDかFace IDか、LiDARスキャナの有無、スピーカーの数の違いなどです。現在iPad mini(A17)とiPad Pro(M4)の2台持ちですが、Touch IDはやや面倒に感じることが多いです。 価格面では、iPad Air(M3)の方が圧倒的有利で、同じストレージ容量で比べると5.5万円ほど安くなります。 iPad Air(M3)がおすすめな人 * 日常的な使用(ウェブ閲覧、メール、SNS)がメインの人 * 趣味でイラストや動画編集を楽しみたい人 * コストパフォーマンスを重視する人 iPad Pro(M4)がおすすめな人 * プロレベルのクリエイティブ作業をする人 * 最高のパフォーマンスとディスプレイ品質や音質を求める人 * 外部機器との連携を多用する人 * 予算よりも性能を優先したい人 どちらも使用できるApple Pencilは同じです。Apple Pencil Proが使えて、Apple Pencilのホバーにも対応しています。 Magic Keyboardも対応モデルがそれぞれあります。 レポート作成やオンライン授業の視聴、資料の閲覧など、学生生活で必要なレベルにはiPad Airモデルで十分すぎます。Magic Keyboardと組み合わせれば、ノートパソコンの代わりにもなります。 会議資料の作成や閲覧、プレゼンテーション、メールチェックなど、一般的なビジネスシーンでもiPad Airモデルで十分です。 逆にiPad Pro(M4)をおすすめするのは、LiDARスキャナを使った計測やスキャンを使う人、天気のいい野外など明るい場所で使うことが想定される人、20-40g程度でも荷物を軽くしたい人です。 iPad Air(M3)は、性能と価格のバランス的に多くの人にとって「ちょうどいい」iPadと言えるでしょう。一般的な使用であればiPad Air(M3)で十分満足できるはずです。 ということで今日は「iPad Air(M3)の紹介と、何が新しくなったのか、どんな人におすすめか」というお話でした。 This is a public episode. If you'd like to discuss this with other subscribers or get access to bonus episodes, visit ipadworkers.substack.com/subscribe

    23分

    評価とレビュー

    4.5
    5段階評価中
    22件の評価

    番組について

    iPad活用のヒントになる情報をお届けするポッドキャスト番組 ■LISTENで文字起こしも見られます https://listen.style/p/ipadworkers ipadworkers.substack.com

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