ナレッジスタック Podcast

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アトミック・シンキングという「学び方」を学び、新しい価値観へシフトしていくことを目指していきます。 ZettelkastenとEvergreen notesの手法をベースに、Obsidianを活用して実践していきます。 knowledgestuck.substack.com

  1. 『アトミック・シンキング』実践セミナー037 動画アーカイブ

    5D AGO

    『アトミック・シンキング』実践セミナー037 動画アーカイブ

    This is a free preview of a paid episode. To hear more, visit knowledgestuck.substack.com 『アトミック・シンキング』実践セミナーの動画アーカイブです。 今回のテーマは「ObsidianとGemini CLI」についてです。 これまでのセミナーの一覧は、こちからから確認できます。 →📋ナレッジスタックセミナー - Obsidian Publish 以下、当日の資料をそのまま添付します。 また、今回はセミナーでお見せした「ごりゅごが実際に使っているGeminiルールファイル基本+5種」をまとめたZipファイルも、末尾に添付しています。 あくまでも「私がこう使っている」というサンプルでしかありませんが、うまくご活用いただいたら幸いです。 はじめに なぜGemini CLIを使うか * 弱点(ChatGPTの方がよい点) * そもそも「初期設定」に一手間必要 * 「チャット」として使うには反応が遅い * 「ちょっと使う」より「少し気合いを入れて使う」感じ * 「ChatGPTとなにが違う」のか? * 手元のデータの読み書きができる * 指示を自律的にアップデートしていける * 「常に改善しやすい環境」ができる * 実際に「どう使う」のか? * AIで「おもしろい文章」は期待できない * チャットには遅い * となるとなにに使えるの? ということで、その「具体例」を紹介するのが今回のトピック。 活用の全体像 * 過去記事+素材から「同じようなもの」を作る * 「許せる文体」をあらかじめ用意しておく * メモの断片 + 質問で構造を考える * 指示した内容を「今後も使えるようにする」 ~10:10 過去記事+素材から「同じようなもの」を作る デモ 「文字起こし整理」の役割でお願いします。 * インプ-ット: (ここに文字起こしファイル名) * アウトプット: (ここに追記先のファイル名) あるもの:文字起こししたテキスト できたもの例: https://open.substack.com/pub/knowledgestuck/p/5c1 100%自動とは言えないが、本文に一切タッチせずとも最低限許せる文章はつくってくれるようになった。

    1h 12m
  2. 実例を見ながらデイリーノートの基本を学ぶ

    AUG 21

    実例を見ながらデイリーノートの基本を学ぶ

    This is a free preview of a paid episode. To hear more, visit knowledgestuck.substack.com Obsidianで挫折しないための全技術に続くObsidianシリーズ第2回です。 これまでの全シリーズ一覧はこちら→🪄Obsidianの全技術 - ごりゅご.com 今回のメインテーマは「デイリーノートベースで仕事を進める」ということについて。 「デイリーノートにはなんでも書いていい」っていうけど、それって実際のところ何も言ってないのと同じだよね。だから、ごりゅごの実際のデイリーノートを見ながら、たとえばどんなことをデイリーノートに書いているのか。そんなイメージを膨らませていただくことを大きな目的にしています。 実際のところは、デイリーノートを軸にしながら「タスクノート」的なものも使いながら日々の情報整理や、仕事を進めることに使っています。 「なぜデイリーノートのテンプレートを使わないのか」 これは非常に重要なことだと思うので、この点についてはたぶんこれからもきっと何度も出てくると思います。 また、動画コンテンツは「音声だけ」で楽しんでいただくことも可能です。 お好きなPodcastアプリを使って、音声で繰り返し聴いていただくことも可能です。 設定方法などはこちらをご参照ください。→ブックカタリストがSubstackを使う理由とサポーター限定コンテンツの視聴方法 - by goryugo デイリーノートの基本的な使い方 (00:00:53) * 今日の予定を書き出すだけで便利。 * チェックボックスで完了にするより、タスクの行をコピーして消す方が実用的。 * 「やったこと」をデイリーノートに書くのが基本。 * デイリーノート作成のショートカットは Cmd/Ctrl + D が一般的。

    3 min
  3. Obsidian Publishのはじめかた

    AUG 15

    Obsidian Publishのはじめかた

    This is a free preview of a paid episode. To hear more, visit knowledgestuck.substack.com ごりゅごの15年分のノート術経験を凝縮したObsidianシリーズ「Obsidianの全技術」 今回は、本編収録後にObsidian Publishの具体的な使い方について盛り上がった部分がありました。 本編のテーマとは少しずれるものの、これはこれできっと皆さんのお役に立つ内容だと思い、独立した記事として公開することにしました。 Obsidianを使ってご自身のサイトを公開する方法について、ごりゅごのかなり突っ込んだ実践方法を紹介しています。 Obsidian Publishへの第一歩 (00:00:00) * 個人のウェブサイトとしてのObsidian Publishの可能性 * 独自ドメインがなくてもpublish.obsidian.md/site-idという形式で始められる * まずは実験的に始めてみて、うまくいけばカスタムドメインを検討するのがおすすめ Publish設定の「地獄」と回避策 (00:00:43) * Publishの設定は、サイドバーのプラグイン設定ではなく、コマンドパレットからアクセスする必要がある * Manage Filtersで、特定のフォルダにファイルが追加されたら自動で公開対象にする設定が可能 * 画像ファイルは、ノートからリンクされているものをSelect linkedで選択して公開する必要がある スマートフォンでの高速Publish術 (00:07:02) * Publish current fileコマンドを使えば、開いているノートだけを素早く公開できる * スマホのコマンドパレットで、よく使うコマンドをピン留めして一番上に固定できる * 「下にスワイプでコマンドパレットを開く → ピン留めしたPublishコマンドをタップ」で、驚くほど簡単に更新が完了する 「更新履歴」ページの作り方と運用のヒント (00:10:09)

    1 min
  4. 【15年分のノート術を凝縮】Obsidianで挫折しないための全技術

    AUG 8

    【15年分のノート術を凝縮】Obsidianで挫折しないための全技術

    This is a free preview of a paid episode. To hear more, visit knowledgestuck.substack.com ごりゅごの15年分のノート術経験を凝縮したObsidianシリーズ「Obsidianの全技術」 これまでの全シリーズ一覧はこちら→🪄Obsidianの全技術 - ごりゅご.com 今回から、隔週更新でそんなものをお届けしようと思います。 もうちょっと具体的に言うと、ごりゅごの普段のObsidianの使い方を、Obsidianの画面を実際にお見せしながら、ゼロから体系的に、網羅的に整理して紹介していく、というもの。 ごりゅごの音楽師匠であるうりなみさん(デジタルノート歴は長いが、Obsidianはほぼはじめて)にいろいろ質問していただきながら、だいたい1回30分くらいを目安に、ごりゅごが普段使っているObsidianの実際の画面と、実際の操作方法などをお見せする動画+まとめテキスト、という形です。 このシリーズは、ごりゅごの15年分くらいの仕事術、ライフハック、デジタルノートの知見を多数盛り込み、何度も繰り返して見たり聞いたりする価値があるものにすることを目指しています。 そしてもうひとつは、理念や概念をぼんやりと説明するのではなく、ごりゅごが実際にどんな風に使っているのかという「具体的で実践的な内容」の紹介であることも特徴です。 デジタルノートを「普通」に整理すると「フォルダ」や「タグ」を使って整理する、というのがもっとも一般的な整理の仕方になるでしょう。 しかし、これまでの私の経験や、デジタルノートに「失敗」した方の話をまとめると、この方法ではほぼ間違いなくどんどん不便になっていき、やがて破綻し、使わなくなってしまいます。 もうひとつ「Obsidianと言えばリンクでしょ。リンクを使って整理するんでしょう」という話も有名です。 これはこれで「半分正解」ではあるんですが、実際のところすべてのノートをリンクで並べるだけでは、これもやがてノートが増えていくと、リンクだけではやがて目的のノートに辿り着けなくなっていきます。(ネットワークが複雑化し過ぎる) リンクという仕組みは非常に素晴らしいものです。たぶん現状考えられる理想的な整理方法です。しかし現実的な話をすれば、そんな理想的な「リンク」を使っているだけでは「Obsidianを便利に使う」ことは難しいです。 じゃあどうするのか。 それを詳しく解説していくのがこのシリーズの目的ですが、まず最初にシンプルにまとめると、カギを握るのは「デイリーノート」です。 ごりゅごのObsidianの使い方は、とにかく「デイリーノートベース」です。そして「まずはどんなこともデイリーノートに書く」というのが基本です。 こうすることでまず「重要な情報も重要でない情報もまずはすべて記録する」ことができるようになります。 実はノートの整理が難しいのは「その情報が重要か重要でないかは時間が経たないとわからない」からです。(もちろん、100%すべてがそれに当てはまる、というわけでない) 特に、これは重要だと思った情報でも、2〜3日の間必要なっただけで、その後10年間まったく使うことがなかった、なんてことも当たり前にあったりします。逆に、なんとなくメモとして残すほどでもないと思っていたようなことが、今後何度も見返す機会がある重要なノートに発展していったりする可能性も大いにあるわけです。 だから、まずはデイリーノートになんでも書く。 重要か重要でないかはあとにならないとわからないから、まずは記録する。 そして、しばらく使って重要だとわかった項目は新しいノートとして分割し、大切に育てていく。 だから、デイリーノートの「整理」はほとんど必要ないけれども、デイリーノートを振り返ったりすることはとても重要です。 そしてもうひとつ重要なのが「育てる」という言葉。 ノートを育てる、という言葉。なんだかとてもかっこよくて「出来る人感 」が味わえそうなフレーズですが、これってなんか「育てる」って言っといたら賢そうに見られるからそう言ってるだけなんじゃないか、みたいに思うことはよくあります。 このシリーズの目標は「育てる」という言葉を曖昧なままで終わらせず、具体的にどんなことをしていくのかをイメージできるようにすること。 「育てる」という言葉をキーにして、実際に自分が使ってないノートを見せながら「いかにも」という感じでうまくObsidianを使えているかのように見せることも、やろうと思えば簡単にできるんですよね。 ただ、そんな見せかけだけの理想像を見せても、結局上手にノートの整理はできないんですよ。 どれだけ立派な理想があっても、現実は理想通りにはいきません。どんな厳密に分類を作っても、いつか必ず例外は出てくる。 長く使っていれば自分自身が変化し、そもそも最初に決めた分類が意味をなさなくなる。 そんなことは当たり前に起こります。 「ノートをずっと理想的な状態で使えてる」かのように見せつけている人のことは信用できません。そんなことが言える人は、脳内で考えただけで実際には使ってないか、Obsidianを使いはじめたときからの知的進歩がまったくない人の発言です。 ノートの使い方に理想の形はあるけれども、完璧な理想状態を維持し続けることは、無限の時間がない限り実現できない。そのことをきちんと理解して、手間や時間との折り合いをつけながら、できる限り丁寧に整理をする。「上手に整理」をすれば、すぐに必要なノートの95%くらいならば一瞬で見つけられる状態を維持できます。 そういう、理想だけじゃなく現実も踏まえたノートの整理の仕方、清濁併せ呑んだ、無理なく続けられるノートの使い方こそが、実際にノートを便利に使っていくには重要です。 そして、こういう現実的な運用で思いも寄らぬ大きな効果をもたらすのが、かつて「ライフハック」と呼ばれていたような、きわめて小さな工夫だったりもするのです。 こうしたことは、ひとつひとつがあまりにも小さいがために、情報を「見つける」ことも難しく、さらに文字や言葉だけでは伝えきれないようなことも多々あります。 「理想と現実」 「重要なテクニックと小さな工夫」 どちらかに極端に振り切ることなく、きちんと両方のバランスを取ってノート(Obsidian)を使う。 こうしたことこそが「挫折せず、長い間便利に使い続ける」ために重要な考え方です。 最初の話に帰ってくるんですが、そうすると結局一番役に立つのは、長く使っている人が、実際にObsidianをどんな風に使っていて、どんな工夫をしているのか、ということを知ること。これが一番の「挫折しない方法」ということになります。 そして、ごりゅごはObsidianの登場直後からほぼ毎日Obsidianを使いまくる生活を続けています。 少なくとも「Obsidianを使っている時間」「自分なりの工夫をしている時間」で言えば日本トップクラスであるという自負はあるし、この分野では最古参の情報発信者であるということは自信を持って断言できます。 そして、その経験を根拠に偉そうなことを言わせていただけば(少なくとも今回の内容は)何回も繰り返して見ながらメモを残すような価値がある内容になっていると思っています。 生成AIは間違いなく便利です。たとえば、この記事の下部にある「内容まとめ」は、生成AIで文字起こししたものを、再度生成にまとめてもらい、どんな話をしているのかまとめてもらっています。 しかし、なにもかもを生成AIに整理させる「だけ」では、あなたの知識は増えていきません。 そして、以前も書いたことですがが、生成AIが登場したことによって、現在はむしろ知識の重要性は増えてきています。 知識を獲得したり、学んだりする場合には、認知リソースと時間というコストをかけない限り、自分のものにはなっていかないのです。 このシリーズで紹介するObsidianの使い方は「生成AIを使って生産性爆上げ」みたいな切り口ではありません。 地味で基本的なことをきちんと丁寧にこなし、仕事や勉強の成果をきちんと積み上げていくこと。そのためのツールの使い方や、ツールを使って何をすればいいかを学ぶこと。 こうした手法を身に付けることで、仕事の成果を最大化したり、学びの成果を最大化できるようになると確信していますが、現代のコスパ・タイパ的な価値観では「非効率」に見えるかもしれません。 今回動画で

    2 min
  5. MAR 1

    『アトミック・シンキング』実践セミナー031 動画アーカイブ

    This is a free preview of a paid episode. To hear more, visit knowledgestuck.substack.com 『アトミック・シンキング』実践セミナーの動画アーカイブです。 今回のテーマは「ジョニーデシマルという情報整理法」についてです。 これまでのセミナーの一覧は、こちからから確認できます。 →📋ナレッジスタックセミナー - Obsidian Publish 以下、当日の資料をそのまま添付します。 今回の概要 ジョニーデシマルという、数字を使った情報整理の方法。 「なぜ今どき数字なんて使うの」と思っていたが、ここにはちゃんと意味と効果があった。 今回は、そのシステムを理解し、「自分デシマル」を作る足がかりを作っていく。 (1ヶ月かけて足がかりをつくり、来月にObsidianでの運用を考える) タイムテーブル * 10:00~ * ジョニーデシマルの概要 * 10:30~ * 自分デシマルを作っていくヒント * 10:50~ * まとめと次回予告 ジョニーデシマルについて 前提:リンク型ノートの運用はむずかしい * 晴菜さんが作っている自分インデックス * 🏠index * ごりゅごは、この手のリストがいつもうまく使えない 課題 * 情報が多すぎて把握しきれない * どこに何をかいたかわからない * 結果として使わなくなる(わからない→使わない→わからないまま→使わない) リンク型ノートを使えば、どんな情報も上手に整理できる。理想的な整理法だと思うし、フォルダ運用よりも理に適っている。しかし、人は必ずしも「理論的に正しい」だけの理由で上手く使えるとは限らない。 特に「多すぎる」ことは大きな問題になりやすい。 → 「型」にはめてしまう→少しずつ「型」を作る(一気に作らない) ジョニーデシマルの概要 * 数字を使った「コンピューター整理」の方法 * 0-9が「大きなカテゴリ」 * (実際は0は使わない。予約語にする) * 00-99で「細かいカテゴリ」 * 合計99個のカテゴリで「自分を整理する」 イメージ(これはあくまでもイメージ。「正しくないイメージ」だし「よくないイメージ」である。ChatGPTにお願いすると、だいたいこういうのが出てくる) 疑問点 このイメージを見て思うこと * Obsidianの自由な並べ替え機能と相性が悪いのでは? * コウモリ問題に対応できないんじゃない? * そもそもなんで数字? * 細かい数字はなんなん? * カテゴリ10個とかの制限が鬱陶しい 現在の評価 本家サイトの説明をちゃんと読んだら、この「よくないイメージ」は変わった A system to organise your life • Johnny.Decimal * 数字が「むしろ良かった」 * 「型にはめる」ことで便利になること「も」ある * 数字はObsidianと相性がいい * クイックスイッチャー * 制限は(場合によっては)良い方向に機能する * 定期的な型の見直しは重要 ちゃんとしたジョニーデシマルの説明 decimal:10進法の、小数の 超訳:ぼくがかんがえたさいきょうのぱそこんせいりしすてむ (元ネタはDewey Decimal Classification (DDC)「デューイ十進分類法」と呼ばれる図書館分類システム)

    2 min
  6. 現状をメタ的に把握するためにObsidianを使う

    09/02/2024

    現状をメタ的に把握するためにObsidianを使う

    ナレッジスタックPodcast、今回のゲストはTaskChute認定トレーナーのありひとさんです。 これまでの配信リスト一覧はこちらからご覧いただけます →🎙Podcast(主にObsidianの話) 今回は、主に以下のようなことを話題にしました。 * オープニング * ゲスト:タスクシュート認定トレーナーのありひとさん * テーマ:Obsidianとタスクシュートの使い方。2つのツールをどう使い分けるか * Obsidianとタスクシュートの使い分け * Obsidianでプロジェクトノートを細かく分けることについて * タスクシュートとObsidianの併用 * タスクシュートでのタスク管理とObsidianでの知識管理の方法 * TaskChute Cloud 2 * 「TaskChute Cloud 2」リリース * ノート機能が強化されており、従来のクラウド1と比較して、タスク管理とノート作成が一体化している点が特徴 * 新バージョンの導入後、クラウド1と比べて、ノート機能の使い勝手や日常のタスク管理にどのような影響があったか * 会社でのツール利用状況とObsidianの選択理由 * 会社でのタスク管理にはNotionやGoogleスプレッドシートを使用 * 個人的なタスク管理や知識管理には、Obsidianとタスクシュートを使用 * 過去の職場では、OneNoteや他のMS系ツールを使用していたが、転職時に個人のメモを持ち出すのが困難だった経験から、Obsidianに切り替えた理由 * Obsidianはローカル保存が可能であり、転職時にも自分のメモを簡単に持ち運べる点がメリット * デイリーノートとタスクシュートの併用についての悩み * タスクシュートを使って日々のタスクを詳細に管理しているが、Obsidianのデイリーノートをどのように活用すべきか * タスクシュートは1日のタスクを時間ごとに記録するツールであるため、Obsidianのデイリーノートと重複する部分が多い * デイリーノートで感情的なことや、その日の雑感を書くようにしているが、タスクシュートとのバランスが難しい * 細かいタスク記録とフリーライティングのバランス * 朝のルーティンを細かく記録する例として、「起床」「マネーフォワードの更新」「モーニングルーティン(体温測定、カーテンを開けるなど)」 * 細かいタスクを記録することで、日々の生活や仕事の流れを把握するのに役立つ * フリーライティングを取り入れて、感情や考えを自由に書き出し、精神的な整理 * タスクシュートの導入に至るまでの経緯と記録の価値 * 元々勉強時間や資格取得の時間を記録する習慣があったが、より広範囲での時間管理を目指してタスクシュートを導入 * 「幸福度が上がる」という科学的な背景を持つ本を読んだことがきっかけで、タスクシュートによる24時間の記録管理を始める * タスクシュートを使い始めて、最初の1ヶ月で「このツールは続けられる」という確信を持った理由について詳述 * 例:記録をつけることで、1日を振り返った際に行動の再現度が高まることを実感 * プロジェクト管理と記録方法についての考察 * プロジェクトに紐づくタスクをどこに記録すべきか * タスクシュートでは1日の記録が日付ごとに残るが、プロジェクトの全体像を把握するには不向き * 現在は、Obsidianでプロジェクトノートを参照し、バックリンク機能を活用して関連情報を整理する方法を採用 * 終盤のまとめと考察 * デイリーノートを使う上で、タスクシュートとの相性や、記録の詳細さについて再評価 * 全てのプロジェクトで完璧に記録を残すのは難しいため、重要な部分に絞って整理することが重要 * タスクシュートは日々のタスク管理に適しているが、フリーライティングや長期的なプロジェクト管理にはObsidianを併用することが効果的 このPodcastは、ナレッジスタック有料会員の方々のサポートによって配信が実現できています。 有料会員にご加入いただくと、有料限定記事の他、月に一回の『アトミック・シンキング』実践セミナーや、20時間分以上のセミナーアーカイブなどもご覧いただけます。 このPodcastを気に入っていただけたならば、有料会員への加入もご検討ください。 ごりゅごの感想 いい意味で、Obsidian主体じゃない話が色々できてとても楽しかったです。 Podcastのテーマは一応「いろんな人がどんな風にObsidianを使ってるのか」ということなんですが、誰も彼もが「これは最高だ」とかって言ってるわけじゃなくて、他のツールもあった方がいいとか、最近いい使い道が見つからないとか、そういう話の方がよりリアルで、むしろ参考になることが多いんじゃないかと思ってます。 特に今回の「ツール1つだけでは視野が狭くなりがち」というのは重要で、そういえばごりゅごもObsidianメインでありつつも、場面に応じて色々とツールは使い分けてます。 いろんな人に話を聞くと、こうやって一人ではなかなか内容な発見がたくさんあることも嬉しいことです。 This is a public episode. If you'd like to discuss this with other subscribers or get access to bonus episodes, visit knowledgestuck.substack.com/subscribe

    1h 26m
  7. 07/29/2024

    わからないことがわかるようになるためのObsidianの使い方

    ナレッジスタックPodcast、今回のゲストはいいだつとむさん(2回目)です。 これまでの配信リスト一覧はこちらからご覧いただけます →🎙Podcast(主にObsidianの話) Podcastで出てきた読書会などの詳細はこちらから * 酒井泰斗+吉川浩満「〈哲学入門〉読書会」 第五期・第六期(2024年2月-2024年9月) - socio-logic * 非哲学者による非哲学者のための哲学入門読書会|note * 「哲学入門読書会で話したこと」の目次|非哲学者による非哲学者のための哲学入門読書会 Podcastででてきた本やアプリ 以下のページで紹介しています。 → 🎙いいだつとむさんのObsidian読書術で出てきた本やアプリ - ごりゅご.com 今回は、主に以下のようなことを話題にしました。 いいだつとむさんのObsidianの使用法 Obsidianと読書の方法について * オープニング * ポッドキャストの司会者がゲストの飯田つとむさんを紹介。 * いいださんはブックカタリストという読書会に毎回参加していることが説明される。 * 以前の読書会で難しい本の読み方について興味深い発言をしており、その内容について深掘りする。 * 難しい本の読み方 * 難しい本を読む際のポイント:論理を追うことが重要。 * 本の内容がわからなくても、論理がしっかりしていれば読み進めることができる。 * 読書会で学んだこととして、内容がわからなくて読めないのか、本の構造がつかめなくて読めないのかを区別する重要性が語られる。 * 内容を理解することよりも、まず本の構造を把握することが重要。 * 構造を理解する読書法 * 本の目次を活用して構造を把握する方法。 * 目次をしっかりと読み込み、全体の構造を理解する。 * 大まかな構造を把握することで、本の内容を追いやすくなる。 * 構造を理解するために、目次をトピックノートに移して全体像を把握する。 * 例:「心理療法の精神史」という本の目次を使って説明。 * 目次から章や節の流れを予測し、全体像を把握する。 * Obsidianの活用 * Obsidianでノートを作成する手順: * 目次をコピーしてノートにまとめる。 * 各章ごとに要点を記録し、全体像を把握。 * Kindleのハイライト機能を利用して、重要な部分を色分け。 * 色分けの方法: * 構造を示す部分をピンク * 重要な内容をオレンジ * 接続詞を青 * 疑問点を黄色 * 具体的な読み方の流れ: * まず目次を読み、全体の構造を把握。 * 本文を読み進めながらハイライトをつけ、構造を意識して読み進める。 * 具体例:心理療法の精神史 * 「心理療法の精神史」の目次を使って構造を把握する具体例。 * 目次を読んで、この本は「初めに」、「第1部」、「第2部」、「第3部」に分かれていると把握。 * 第1部では心理療法の全体像が書かれていることを予測。 * 第2部と第3部の内容を予測し、全体の流れを把握する。 * 第3部のタイトル「心理療法はどこへ向かうのか」から著者の意図を読み取る。 * 読書の実践方法 * 読書の際に問いと答えを見つける方法: * 著者が示す問いとその答えをハイライト。 * 例えば、「本書では心理療法の歴史を説明し、その本質を取り出すことを試みている」という部分をピックアップ。 * 現代文のテストのように、著者の疑問と回答を探す。 * 著者が各章や節で何を問いかけ、どう答えているのかを抜き書きする。 * 読書会での実践例や、参加者の反応についての言及。 * 読書会では目次を徹底的に読むことが課題として出される。 * 読書会での他の参加者の意見や方法を参考にすることで、自分の読書法を改善。 * 目次を活用した読書法 * 目次を利用して全体の構造を把握する方法。 * 目次を読み込み、各章のタイトルや見出しから本の構造を予測。 * 目次をトピックノートに移し、各章や節の流れを確認。 * 目次を写すことで全体像を把握しやすくする。 * 具体的な目次の活用例: * 心理療法の歴史に関する本の場合、目次から古代から近代までの流れを把握。 * 目次をもとにObsidianのノートを作成し、全体の構造を記録。 * ハイライトと色分けの活用 * Kindleのハイライト機能を利用して重要な部分を色分け。 * 構造を示す部分をピンク * 重要な内容をオレンジ * 接続詞を青 * 疑問点を黄色 * 色分けの方法とその効果: * 色分けによって後から見返す際に重要な部分が一目でわかる。 * 構造と内容を区別して把握しやすくなる。 * 論理の展開や重要なポイントを視覚的に整理。 * 読書の進め方 * 読書の流れ: * 目次を読み込み、全体の構造を把握。 * 本文を読み進めながらハイライトをつけ、重要な部分を色分け。 * 著者の問いと答えを見つけ、ノートに記録。 * 読書のポイント: * 本の内容を理解するために、まず構造を把握することが重要。 * 構造を把握することで、内容がわからない部分も読み進めやすくなる。 * 著者の問いと答えを抜き書きすることで、論理の流れを追いやすくなる。 * まとめ * 読書法の改善が読書の楽しみを増すこと。 * 攻略方法を知ることで、難解な本も楽しめるようになるというモチベーションの変化。 * わからないことを分かるためには、手を動かし実践することの重要性。 * Obsidianを活用することで、読書ノートを効率的に作成し、理解を深めることができる。 このPodcastは、ナレッジスタック有料会員の方々のサポートによって配信が実現できています。 有料会員にご加入いただくと、有料限定記事の他、月に一回の『アトミック・シンキング』実践セミナーや、20時間分以上のセミナーアーカイブなどもご覧いただけます。 このPodcastを気に入っていただけたならば、有料会員への加入もご検討ください。 ごりゅごの感想 前回お話を聞かせてもらった時と比べて、いいださんのObsidianが、別物に思えるように大きく変わっていました。 なにか目指すべきものができてからの人の変化というのはすごいんだな、と思うと同時に、やはりこういう状態に到達できるまでに多くの試行錯誤を繰り返し、実際に手を動かしていた、という期間があってこそなんだろうな、とも思います。 人のやり方は、参考になるけど、すべてをそのまま自分に取り入れることは出来ない。結局は、自分でやってみて、自分なりの方法を見つけるしかない。とても普通の感想なんですが、今回は改めてそんなことを実感した次第です。 This is a public episode. If you'd like to discuss this with other subscribers or get access to bonus episodes, visit knowledgestuck.substack.com/subscribe

    1h 7m
  8. Wordを愛する人間のObsidian運用方法の進化

    06/21/2024

    Wordを愛する人間のObsidian運用方法の進化

    ナレッジスタックPodcast、今回のゲストはエヌ・アイ・ティー株式会社代表取締役でWordのプログラマーをしている新田順也さん(2回目)です。 これまでの配信リスト一覧はこちらからご覧いただけます →🎙Podcast(主にObsidianの話) 今回は、主に以下のようなことを話題にしました。 Obsidianでのフォルダ管理の悩み * 以前のポッドキャストで最近の使い方を紹介 * フォルダ管理の悩みについての個別相談 * 特定のテーマのノートをサブフォルダに整理 * 例: ギター練習用のフォルダをまとめる * 料理のレシピをObsidianから外部に移動しリンクを維持 * 悩みを解決するためのアプローチ * 特別なプロジェクトのみフォルダを分けている * それ以外は大部分を1つのフォルダに集約 デイリーノートとToDoの管理 * デイリーノートに日々のタスクを詳細に記録 * プロジェクト別のフォルダを作成しデータビューで管理 * 「今日やること」専用ページを設けてデイリーノートから分離 * デイリーノートの肥大化を防ぐための工夫 * 昨日のノートに今日のToDoを転記 * ToDoが日付順に並べられるデータビューを活用 デジタルツールと集中力の管理 * スマホの使用を減らしデジタルツールを仕事以外で使わない * 余暇を楽しむための計画を立てる * Obsidianでプロジェクトを細かく分割し管理 * ノートリンクを活用してプロジェクトの進捗を追跡 バグ修正とプロジェクト管理 * メモをObsidianに残しバグの修正経緯を記録 * タイトルの工夫が重要 * ノートをタイトルで検索しやすくする * ノートのタイトルを工夫し記録を残すことで、後で参照しやすくする タグとノートの管理 * タグを使うかどうかの判断 * フォルダ分けの悩み * タグを利用することで特定のノートを見つけやすくする * お客さんごとのノートをタグで管理 Obsidianの運用方法の進化 * Obsidianを使うことで集中力と記憶力を補完 * メールやOneNoteに残していたメモをObsidianに統一 * 設計図を描くようにノートを整理 * 他のチームメンバーと協力するためのノートの整理 Obsidianの柔軟性と効率性 * 検索やノートリンクを活用した効率的な情報管理 * ノートをアトミックにまとめ、必要に応じてトピックノートを作成 * クイックスイッチャーを使ったノートの検索と管理 このPodcastは、ナレッジスタック有料会員の方々のサポートによって配信が実現できています。 有料会員にご加入いただくと、有料限定記事の他、月に一回の『アトミック・シンキング』実践セミナーや、20時間分以上のセミナーアーカイブなどもご覧いただけます。 このPodcastを気に入っていただけたならば、有料会員への加入もご検討ください。 ごりゅごの感想 前回Podcastに出てもらった時も思ったんですが、新田さんは仕事に生活にObsidianをものすごくうまいこと役立てているな、という印象です。 特に今回の、仕事のログに使っているという事例。これはもうほんとに「こうやって使うといいと思う」という理想のような事例(それを自然にやれている、というのがすごい) これはマジで、新田さんにお願いして近日中にZoomなどでご紹介していただきたいな、と思ってます。 This is a public episode. If you'd like to discuss this with other subscribers or get access to bonus episodes, visit knowledgestuck.substack.com/subscribe

    1h 3m

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