アフター6ジャンクション 2

タマフルの頃から楽しみに聴いているリスナーです。他の方も言及されてますが、何年経っても宇垣さんの自分が1番注目されていたい感じ&宇多丸さんが常にご機嫌を伺う感じに慣れることができずにここまできているのですが、それ以外は楽しく聴いています。 日々さん、山本さん大好きです！ 切り口も斬新で特集も毎回タメになって面白い。永遠になくならないで欲しい番組です！

すべての文化の根底には、他者の他者性の容認ということがあると思う。自分と意見の異なる他者と対話しようともせず、自分の立場の説明もせず、ただ抽象的で強い言葉で相手の感情を傷つけ、自分の思い通りにしようとする態度には、文化を愛好する者の一人としてはっきりと抵抗したい。この番組は誰かを排除することはない。対話し理解しようとすることこそがカルチャーの姿勢だと教えてくれた。

最近、政治思想を入れすぎている気がする。TBSだから仕方ないのもわかるが、無理にねじ込まなくても。あと、本放送以外が主にだけど、スタッフに対して高圧な態度にちょっと辟易。また、喋っている時に無理に遮ったり、気に入らない意見に対してすぐに「ていうか」「だし」とか言って自分の話に持って行こうとして、メインだから当たり前と言われるかもしれないけど、本放送以外の部分はもう少し他の人の話も聞いてあげればいいのに。

ルックスでばかり評価されがちな宇垣美里さんの、内心のオタク魂が爆発する水曜日が楽しい。 あれだけ多忙なはずなのに漫画・映画・観劇・美術展を楽しみ、それを宇多丸さんに聞いてもらってその嬉しさが伝わってきます。 宇多丸さんも彼女の審美眼を信頼していて、それを聴くのが楽しくて仕方がない感じがよいですね。