「磁束量子を磁場拡大で半整数…大阪大学など、トポロジカル超伝導体を発見した意義」 大阪大学大学院理学研究科の新見康洋教授らは、ビスマスとニッケルの薄膜を積層したリングで、通過する磁気が量子化した磁束量子の補足数が、磁場を大きくすると整数から整数に0・5を足した半整数へ切り替わると発見した。薄膜が電子の波動関数が非自明な位相幾何学的構造を持つ「トポロジカル超伝導体」と判明。わずかな外部磁場で捕捉する磁束量子の個数を変化でき、将来は超伝導量子コンピューターの新機能が期待できる。
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- Published5 September 2025 at 03:00 UTC
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