
自民総裁選10月4日投開票決定「フルスペック型」影響は “ポスト石破”小泉氏&高市氏どう動く? 国民・玉木代表「長すぎる夏休み早くやめて」
「自民総裁選10月4日投開票決定「フルスペック型」影響は “ポスト石破”小泉氏&高市氏どう動く? 国民・玉木代表「長すぎる夏休み早くやめて」」 退陣を電撃表明後、初めて閣議に臨んだ石破首相。その表情は、険しいままです。一方で“ポスト石破”を巡る動きは9日も。会見を行った小泉進次郎農水相(44)は「(出馬する意向は?)きのう申し上げた通り。一致結束が必要。自民党自身が一致結束しなければ、野党の皆さんと向き合う環境はできない。一致結束する党の形・環境をつくるため、私自身、何ができるか考えて判断したい」と述べました。2年連続で行われることになった自民党総裁選。自民党は午前、国会議員に加え、全国の党員も投票する「フルスペック型」で行うことを正式に決めました。この場合、党員投票の票数は国会議員票と同じ295票。一般人を含む全国の自民党員が投票するため、知名度の高い候補者が有利になる傾向があります。フルスペック型で行われた前回の総裁選の党員票は、3位が小泉農水相で61票、2位が石破首相で108票、そしてトップは109票を獲得した高市前経済安保相でした。しかし、高市氏は決選投票で石破首相に逆転負け。今回も出馬するのか、注目が集まる高市氏。公の場に姿を見せたのは2日が最後で、この時、総裁選については「(Q.“ポスト石破”の呼び声もあるが?)出るも出ないも何も私は申し上げていない。(Q.初の女性首相の期待も高まっているが?)そこについても、何も申し上げることはない」と述べていました。高市氏を支援する議員は午後、国会近くで会合を開きました。本人は昼過ぎに議員会館に入りましたが、会合には姿を見せず…。高市氏の周辺は「出馬を模索しているものの、正式に決めるまでは何も言わないだろう」としています。一方、10日に出馬会見を予定している茂木前幹事長は9日午後、支援を受ける議員と詰めの協議を行いました。自民党・茂木敏充前幹事長(69):長々とやってもしょうがない。一番言いたいことを伝えることができればいいんじゃないかな。
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- FrequencyUpdated daily
- Published9 September 2025 at 09:47 UTC
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