REINAの「マネーのとびら」(日経電子版マネーのまなび)

車にお得に乗る方法 「残クレ」利用には意外な落とし穴も

日経電子版「マネーのまなび」⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠のPodcastです。アメリカ出身タレントのREINAさんがリスナーと一緒にお金のイロハを学んでいきます。解説は日本経済新聞の宮田佳幸です。

今回のテーマは「車にお得に乗る方法」です。最近、ネットでは「残クレ」という言葉が注目されています。新車を購入する際に利用する「残価設定型クレジット」を略した言い方です。通常のクレジットやローンより月々の支払いを抑えられるのがメリットですが、金利負担や、追加で支払いが必要になる可能性など、注意点もあります。「残クレ」以外の方法も含め、車にお得に乗るにはどうすればよいのでしょうか。

残クレは通常、3年か5年の契約期間満了時のクルマの下取り価格を「残価」として設定します。頭金がゼロの場合なら、新車の価格から残価を差し引いた金額を毎月返済していきます。ただし、金利は残価を含めた車両価格全体に対してかかるので、3年や5年ごとに残クレで次々と新車に買い替え続けると、高い金利をずっと払い続けることになります。

また、事故を起こしたとか車内でたばこを吸っていた、あるいは規定よりも走行距離が多かったなどの場合には「追加負担」が生じることにも要注意です。金利負担を抑えたいなら、銀行のマイカーローンなどを利用することも検討するとよいでしょう。

後半の「My favorite〜私の推し活」のコーナーでは、落語家・立川談春さんを取りあげました。テレビドラマ「下町ロケット」への出演などでも知られる談春さんは、前座修業時代のおもしろおかしく、ちょっと涙も誘う数々のエピソードをまとめたエッセー「赤めだか」を2008年に出版し、講談社エッセイ賞も受賞しています。そしてこの「赤めだか」は15年に二宮和也さんの主演でテレビドラマ化もされました。「談春さんの落語家としての魅力も『赤めだか』でよくわかる」と宮田が紹介すると、REINAさんも興味を持ったようで「本を読むのとDVDでドラマを見るの、どっちが先がいいですか?」と宮田に尋ねていました。

【日経電子版の関連記事】

■「残クレアルファード」損得は 金利と追加費用に注意

■マイカーローン、ネットで一括比較 ディーラーより低金利

Moderation und Gäste