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王者フェルスタッペンの戦い:新代表メキースとの初仕事に満足「エキサイティングな新時代が始まった」

F1第13戦ベルギーGPからクリスチャン・ホーナーに代わってローレン・メキースが新代表に就任。マックス・フェルスタッペンとはどんな関係を築いていくのだろうか。F1スイス在住のF1ジャーナリスト、マチアス・ブルナーがベルギーGP、ハンガリーGPの2連戦について語る。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  未来に向けて邁進するレッドブル・レーシングは、もし変化が必要とあらば躊躇はしない。スパ・フランコルシャンで行われたベルギーGPを前に、彼らは長年チームボスを務めてきたクリスチャン・ホーナーの職を解き、後任にフランス人のローレン・メキースを迎えた。  マックス・フェルスタッペンは言う。「ローレンにとっては大忙しの2週間だった。この難しい状況に、いきなり放り込まれたようなものだったからね。でも、彼のモチベーションがとても高いことはすぐに分かって、その点では安心したよ。彼は内なる炎を持っている。僕は人として彼が好きだし、フェラーリやFIAでたっぷり経験を重ねてきたクレバーな人物であることも知っている」