FNNプライムオンライン|フジテレビ系FNN28局のニュース

株式会社フジテレビジョン

フジテレビ系FNN28局の最新ニュースを1日約50件お届けします。

  1. 43 MIN AGO

    「新米価格に影響与えない」小泉農水相…備蓄米の販売延長 新米は高値 去年より1000円以上値上げも

    「「新米価格に影響与えない」小泉農水相…備蓄米の販売延長 新米は高値 去年より1000円以上値上げも」 8月末に迫る、随意契約による備蓄米の販売期限を延長することを小泉農水相が発表しました。小泉農水相:こんなにも備蓄米が世の中に届くには時間がかかるということが明らかになった。引き続き販売を希望する方については、引き渡しと販売の期限を延長することといたします。随意契約の備蓄米は、約28万トンのうち10万トンが出庫作業の遅れなどで引き渡されていない状況です。備蓄米の販売期限の延長を決めたものの、農水省が販売期限を設けたのは“新米価格への影響を防ぐため”だったはず。小泉農水相:備蓄米が出回ることにより、銘柄米の価格に大きな影響を与える傾向が今までもあまり見られていないことを考えれば、新米価格に影響を与えることもないだろう。高値が心配されている2025年の新米。福井県内のJA農協では、新米の「ハナエチゼン」が初出荷されました。JA福井県によると収穫量は平年並みなものの、JAが生産者に前払いする概算金は、2024年の1.7倍に。店頭価格は高値が予想されています。石川・金沢市のスーパーは、2025年初めて石川県産の新米を販売。価格は2024年の1.5倍、5kgで4600円を超えました。東京都内の米販売店では、店頭すぐに新米が置いてありました。1週間前に入荷したばかりの佐賀県産コシヒカリが玄米で5kg税込み4600円。この価格、2024年の価格より4割ほどアップしていました。三河屋精米店店主・鈴木康夫さん:去年3300円くらい、今年4600円。1300円くらい上がってますね。また、千葉県産の新米も4000円を超え、2024年より1000円以上値上げしたことに。割安な備蓄米の販売が延長されることで、新米の価格が下がることはあるのでしょうか。三河屋精米店店主の鈴木康夫さんに聞くと、「それはないかな。取れる量によると思う。平年以上に取れれば、落ち着くか若干下がる。平年よりも少ないと、今新米は高いが、それと同じか若干上がっていくか」と答えました。

    3 min
  2. 44 MIN AGO

    【解説】新米価格の最新見通し「さらに高騰の可能性も」 “概算金”アップ 高温や水不足など影響 コシヒカリは店頭価格5キロ4500円

    「【解説】新米価格の最新見通し「さらに高騰の可能性も」 “概算金”アップ 高温や水不足など影響 コシヒカリは店頭価格5キロ4500円」 8月末としていた備蓄米の販売期限が延長されることになりましたが、気になる新米の価格はどうなっていくのでしょうか。米の流通に詳しい流通経済研究所の主席研究員・折笠俊輔さんと見ていきます。新米の価格はいくらになるのか、最新の見通しが明らかになってきました。折笠さんは6月の時点で4000円前後になるのではと予想していましたが、最新の状況を踏まえると、さらに高騰するかもしれないということです。では、いくらになのか見ていきます。「つや姫」は約4650円、「コシヒカリ」は約4500円という結果です。宮司愛海キャスター:折笠さん、ここまで高騰することになったのは、やはり背景には、前払い金である概算金が関係しているのでしょうか。流通経済研究所・折笠俊輔さん:そうですね。米農家さんにJAがいったん支払う「概算金」と呼ばれる前払い金が7月時点の見込みに比べて大きく上昇しております。山形県の「つや姫」だと、全農さんで1俵あたり3万1000円ですし、「全農にいがた」の一般コシヒカリが2024年は1万7000円ぐらいだったのが1俵3万円ということで、76%ぐらい増えていますので、そういったところからすると店頭価格も同様に大きく伸びてしまうのかなというところです。宮司愛海キャスター:これ以外にも猛暑や水不足などの理由で新米が高くなるともいわれていますが、他に価格が上がっている理由はどうご覧になりますか?流通経済研究所・折笠俊輔さん:「高温障害」、あとは8月の頭に大変話題になっていましたが渇水ということで「水不足」、あとは2025年はカメムシが大量発生していて「害虫」。業界全体として2025年は不作になるのではという不安感が出てくる中で集荷競争が激化していて、自分たちが必要な分をみんな確保しようということで、取り合いになっている結果、JAも集荷競争に参加しているので、高く設定しないと集まらないため同じように値段が上がっていると。

    2 min
  3. 50 MIN AGO

    殺害を依頼したのは「ボス」…フィリピンで日本人2人殺害 「首謀者は日本在住の日本人」報酬2300万円で実行犯ら2人射殺か

    「殺害を依頼したのは「ボス」…フィリピンで日本人2人殺害 「首謀者は日本在住の日本人」報酬2300万円で実行犯ら2人射殺か」 フィリピン当局に連行される2人の男。首都マニラの路上で、日本人男性2人を拳銃で殺害した疑いなどで逮捕された旅行ガイドの男(62)と銃撃の実行犯(50)とされるフィリピン人の兄弟です。8月15日の夜、日本人観光客のナカヤマ・アキノブさん(41)とサトリ・ヒデアキさん(53)がタクシーから降りた直後、拳銃で撃たれて殺害されたこの事件。フィリピン当局は19日に記者会見を開き、事件の首謀者が日本在住の日本人であることを明らかにしました。フィリピン当局:旅行ガイドの男は殺害を依頼したのは、私の友人“ボス”と言っています。殺害の契約金については900万ペソと話しています。フィリピン当局によると、逮捕された兄弟は首謀者の日本人から900万ペソ、約2300万円の報酬を約束された上、前金として1万ペソ、約2万6000円を受け取り犯行に及んだということです。また旅行ガイドの男は、首謀者である日本人がフィリピンを訪れた際、常に運転手を務める間柄だったことも明らかになりました。事件に関与したとみられる人物は、首謀者と逮捕された兄弟に加え、もう1人います。現場での襲撃後、被害者の所持品を奪って逃走した男です。その男の足取りは現時点で分かっておらず、当局が行方を追っています。殺害された2人はカジノ目的で頻繁にフィリピンを訪れていて、今回は事件前日の14日に入国していたということです。フィリピン当局は、首謀者の日本人の特定を進めるとともに、計画的な殺人とみて詳しい経緯を調べています。

    2 min
  4. 1 HR AGO

    北日本で大雨…秋田・仙北市に緊急安全確保 青森・奥入瀬渓流も水位上昇し“泥流”に 関東は猛暑で大気不安定 ゲリラ雷雨も

    「北日本で大雨…秋田・仙北市に緊急安全確保 青森・奥入瀬渓流も水位上昇し“泥流”に 関東は猛暑で大気不安定 ゲリラ雷雨も」 低気圧や秋雨前線が停滞している影響で激しい雨が断続的に降り続き、北日本では災害級の大雨となっています。勢いよく流れる茶色く濁った川。秋田・仙北市を流れる桧木内川の20日午前11時ごろの様子です。川のすぐそばには、サイドミラーが壊れ、泥に覆われた車が止まっています。濁流にのみ込まれたのでしょうか。氾濫した川の周辺には、流されてきた木が散乱。大きな木が道路をふさぐように倒れています。冠水した道路を慎重に走行する車も見られました。19日午後6時の映像を見ると、この時はまだ雨は弱く、川の水位にも変化はありません。しかし、翌朝の20日午前6時には川の水位が上昇。午前8時には近くの建物に川の水が迫る勢いで増加し、1時間後には川が氾濫しました。仙北市では、大雨警戒レベル5段階のうち最も高い「緊急安全確保」が185世帯378人に発令されています。市内の施設には大量の泥水が入り、スコップでかき出す復旧作業に追われていました。避難した人は「初めて経験する雨」だと話します。秋田県の隣、青森県でも大雨に見舞われました。フロントガラスに打ち付ける大粒の雨。20日正午過ぎに青森・弘前市で撮影された映像です。車は、車体よりも高い水しぶきを上げながら走行。排水管からは、雨水が噴き出しています。青森市内でも横殴りの激しい雨に見舞われ、地面に強く打ちつけています。辺りは昼にもかかわらず薄暗く、道路を走る車はヘッドライトをつけています。この大雨の中、ランニングをする男性の姿も。たまった水をよけながら走り去っていきました。日本で有数の渓流スポットも、大雨の影響を受けていました。20日朝、青森・十和田市にある奥入瀬渓流で撮影された映像を見ると、渓流の水位が上がり、激しく流れています。奥入瀬屋代表:かなり水位が上がっていて、川の流れの中にも倒木とかそういうのが流れているのが見られる状態。遊歩道まで水につかっている状態。

    3 min
  5. 2 HR AGO

    アフリカ開発会議が横浜で開幕 石破首相はケニアなどの首脳と会談 “石破節”で気候変動への対応の必要性訴え

    「アフリカ開発会議が横浜で開幕 石破首相はケニアなどの首脳と会談 “石破節”で気候変動への対応の必要性訴え」 日本が主導するTICAD(アフリカ開発会議)が神奈川・横浜市で開幕し、20日午後に開会式が行われました。開会式で石破首相は、アフリカで黄熱病の研究に取り組んだ野口英世博士の「教えに来たのではありません、習いに来たのです」という言葉を引用し、「日本とアフリカのリーダーたちが一つになり、アフリカと世界が直面する課題に立ち向かっていきたい」と呼びかけました。また、エネルギーや医療などの分野で300件以上の協力文書が結ばれたとし、投資を推進する考えを強調しました。開会式に先立ち、石破首相はケニアなどの首脳と相次いで会談したほか、講演では「石破節」を交えて気候変動への対応の必要性を訴えました。石破首相:アフリカからお越しの皆さま方は「なんだ日本はアフリカより暑いじゃないか」とお思いかもしれません。最近日本はめちゃくちゃ暑いです。きょうもことのほか暑いです。私の責任ではありませんので、どうぞご容赦をいただきたいと思います。石破首相は「日本は近年、気候変動による災害が続発している。やたらと大雨が降る。このようなことも解決していきたい」とも述べ、気候変動など地球規模の課題への対処でもアフリカとの協力を進める考えを強調しました。

    2 min

About

フジテレビ系FNN28局の最新ニュースを1日約50件お届けします。

You Might Also Like