人文実装部 〜アトツギ経営者たちの、読書、哲学、ときどき経営〜

#34 孤独 アトツギは孤独なのか?④

▼ 要約
チャットGPTによる寄り添い体験/SNSと怒りの連鎖/grokによる倫理的介入の可能性/生成AIが社会感情に与える影響/“人間以外”との対話が生む心の整理/AIは孤独を癒すのか?という問い/寂しさと贈与の関係性/仏教における慈悲とつながりの哲学/アート・詩歌における孤独の美/贈与が孤独と資本主義を貫く“処方箋”になりうるという仮説

▼ 今回引用した本・思想

  • 『贈与論』マルセル・モース

  • 『ホモ・デウス』ユヴァル・ノア・ハラリ

  • 『デザインのデザイン』原研哉

  • 『庭の思想』宇野常寛

  • 『世界は贈与でできている』近内悠太

▼ Podcast 紹介文
読書を愛し、読書をしすぎてしまった、三人のアトツギ経営者が、人文視点を社会や生活に実装するべく、歴史、哲学、アート、時々ビジネスについて語るポッドキャスト。どんどん紹介される本を、読んでみたくなること間違いなし。聴くと、きっと明日読書がしたくなる。そんなPodcastです。

▼ 出演者

乘冨賢蔵(福岡県柳川市の水門メーカーアトツギ)
異業種連携で既存事業をアップデートしつつ、アウトドアギアや家具などを製造する新規事業を立ち上げ。特に好きなジャンルは、哲学、歴史、デザイン、まちづくり。
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田中諒(大阪市、難波の包丁店アトツギ)
道具屋筋商店街から食文化をアップデートすべく、スペースを軸とした新たな取り組みを展開中。好きなジャンルは文化、食、歴史、宗教、思想。
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高田健太(岡山市でアパレルの小売業を営みつつ、社内ベンチャーを立ち上げ)
テクノロジーで今までにないものづくりを行う。特に好きなジャンルは脳科学、人類学、自己啓発、ライフハック、仏教。
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