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是正指導が4割増 不合理な待遇差を巡り 厚労省

「是正指導が4割増 不合理な待遇差を巡り 厚労省」  厚生労働省は、令和6年度に実施したパートタイム・有期雇用労働法への対応に関する雇用管理実態調査(報告徴収)の結果を明らかにした。報告徴収の対象となった1万5519社のうち、不合理な待遇差の禁止を定めた同法第8条に違反しているとして、調査企業の23.5%に当たる3653社を是正指導している。是正指導数は5年度(2596社)に比べて4割程度増加した。