福島中央テレビ

株式会社福島中央テレビ

福島県内で発生する事件事故や地域イベント、スポーツの話題のほか、福島第一原発廃炉の最新情報などを毎日お届けします。

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    猛暑の福島市にあるおいしい”避暑地”がにぎわう 県内外から家族で流しそうめんを堪能

    「猛暑の福島市にあるおいしい」避暑地」がにぎわう 県内外から家族で流しそうめんを堪能」 きょうも朝から強い日差しが照り付け、暑くなりました。そうした中、多くの人が涼しさを求めて、ある場所がにぎわいを見せていました。 きょうも各地で気温が上がり、福島と浪江で35.9度、石川で35.3度など5地点で、35度を超え「猛暑日」となりました。県内で最も暑くなった福島市では、日傘や小型の扇風機など暑さ対策をしている人の姿が多く見られました。そうした中、涼を求める人たちでにぎわっていたのが。  平瀬史敦記者 「涼しげな水の音が聞こえます。半袖では少し肌寒いほどの気温ですが、皆さんが楽しんでいるのは、流しそうめんです」 福島市の西部にある吾妻庵(あづまあん)です。ここでは、吾妻山麓の天然の湧き水を使った流しそうめんが楽しめるんです。福島市とはいっても標高が高い吾妻庵のある場所は非常に涼しく、いまの時期は1日400人から500人ほどのお客さんが来るといいます。  宮城から子ども連れで来た人は。 「ここはだいぶ涼しくて過ごしやすいです。(子どもも)喜んでますね。いつもよりいっぱい食べてるように感じます」 勢いよく流れるそうめんに、子どもたちは夢中です。流れてくるのはそうめんだけではなく、なんとトマトも! 涼しげな滝を間近で見ながら皆さん、暑さを忘れて楽しんでいました。  訪れた子どもたちは。 「きょうはめちゃくちゃおもしろい」 「(そうめんを)とるところが楽しいです」 子どもたちも楽しく、そして美味しく、夏の思い出を作れたようです。 吾妻庵の流しそうめんは、10月上旬まで楽しるということです。

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    会津坂下町で早場米の稲刈り始まる 酷暑・水不足の中「よく育ってくれた」と生産者 福島

    「会津坂下町で早場米の稲刈り始まる 酷暑・水不足の中「よく育ってくれた」と生産者 福島」 厳しい残暑が続いていますが、会津坂下町(あいづばんげまち)では早場米の稲刈りが始まっています。 早場米「瑞穂黄金」の収穫が始まったのは、会津坂下町にある「会津みずほ農場」です。  会津みずほ農場 代表取締役 猪俣泰司さん 「この暑い夏なんですけども、あとは水不足の中でよく稲が育ってくれたなってことで、本当に感謝しています」 例年、この農場では500キロほどの米が収穫できるということですが、この夏は雨が少なく7月中旬から水不足の状態が続き、夜間の気温も高かったため、今年は例年よりも収穫量が少なくなりそうだということです。米を巡っては去年から「価格高騰」が続いていて、今週発表されたスーパーで販売される米の平均価格は、再び値上がりに転じています。また銘柄米の平均価格も前の週より37円上がり、5キロあたり4239円となり、4千円台の高止まりが依然として続いている状況です。コメの価格高騰を抑えるための「随意契約の備蓄米」は、8月末までが販売期限でしたが。  小泉農水相 「今、新米の動きなども出てきている中で、随意契約の備蓄米の期限通りのお届けができなかった中で、(販売期限が)決まっているからやめますっていうことをやった時に、私は今の世の中とずれてしまうと思いますね」 小泉大臣は、予定通り8月備蓄米の販売をやめた場合、コメ価格高騰の「さらなるトリガーを引いてしまう」と強調し、9月以降の販売も認めることをきょう正式に発表しました。これから始まる新米の本格的な流通を前に、生産者は。  会津みずほ農場 代表取締役 猪俣泰司さん 「やはり一番怖いのは米離れだと思うんですけど。食べてもらいたいというのが一番なんですけど、値段的なものもあるかもしれないですけれども、一生懸命米を食べていただけたらと思っています」 収穫された米は9月上旬以降、県内のスーパーの店頭に並ぶ予定だということです。

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