【ソリッドベンチャーズ:雑談回】生成AI受託開発会社が淘汰される「スマイルカーブ」【株式会社メロンの場合】

ソリッドベンチャーズ for Podcast

「ソリッドベンチャーってなに?」という疑問を当事者などにインタビューしていく「ソリッドベンチャーズ for Podcast」。

今回は株式会社メロンの三橋さん、本田さんにAI受託会社のトレンドについてインタビューしました。

■内容サマリー

〇​生成AIの歴史的流れ

  • 2022年末頃からLLM(大規模言語モデル)が注目を集め始め、APIの公開によりカスタマイズが可能になった
  • 企業は汎用的なチャットボットではなく、自社専用のチャットボットを求めるようになり、そういった会社が増えた
  • その後、OpenAIがChatGPTを発表し、簡単にカスタマイズできるようになったため、一時的にカスタムチャットボット作成の需要が減少したが、根強い需要は残っている

〇UIUXの課題と新しい生成AIの使い方

  • プロンプトエンジニアリングによるチャットボットの作成が流行りったが、UIUXに対する不満が高まった
  • そこで、自然な対話を実現するための新しい生成AIの使い方が注目されるように

〇生成AIの多様化と一時的なバブル

  • 当初はテキストの生成が中心でしたが、次第に画像や動画、プレゼンテーションスライドなどの生成にも需要が広がった
  • しかし、その過程でバブルも発生し、多くのプロダクトが次々と登場しては消えていった

〇生成AIの実務活用に向けた課題

  • 現在は、生成AIをどのように実際の業務に活用し、価値を生み出せるかが課題
  • 単に生成できるだけでは価値が出せないため、特定の業界や業務に特化したサービスが有望視されてる
  • 中小企業は簡単な作業はツール化されたサービスを利用し、高度な活用はコンサルティング会社に依存する可能性がある
  • 一方、フリーランスの活躍の場も広がる可能性もある

〇日本語モデルの開発の重要性

  • 長期的には、大規模言語モデルの学習データやモデル自体がオープンソース化される可能性がある
  • そのため、日本語に特化した高品質なモデルを国内で開発することが、日本の利益を守る上で重要
  • 楽天やNTTなどの企業が日本語モデルの開発に取り組んでいる

■出演者情報

株式会社メロン:https://melloninc.jp/

代表取締役CEO 三橋 勇太 氏:https://x.com/yuta_mie

取締役CTO 本田 崇人 氏:https://x.com/t_honda

データサイエンティスト特化の副業案件プラットフォーム「Amie」:https://amie.melloninc.jp/

■モデレーター

エンジェルラウンド株式会社 大越匠:https://x.com/TakumiOokoshi

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