異論な登校・色んな不登校

第22回:教育支援センターは、学校の現状維持装置ではないのか(シリーズ「不登校支援の反作用1)

今回はシリーズ「不登校支援の反作用」の第1回目です。

行政や民間問わず、不登校支援が充実していく現代。しかし、その手厚い支援の裏側には、見えにくくなるものや、予期せぬ「反作用」が潜んでいる可能性はないでしょうか?

このシリーズでは、既存の支援を否定するのではなく、不登校対策の「本丸」である「学校の中身自体を変える」という視点をぶらさずに、支援の多面的な影響について深く掘り下げていきます。

第1回目では、「教育支援センター」に焦点を当てます。テーマはズバリ「学校の現状維持装置ではないのか?」

支援の光と影、その両面を多角的に捉え、私たちが本当に目指すべき「不登校支援」の姿とは何か。今後のシリーズでは、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーといった他の支援についても取り上げていく予定ですので、どうぞご期待ください