「除染土の福島県外最終処分へ 内堀知事「県民に安心感をもってもらえる内容で。」 伊藤復興相「国民と一緒に。」」 東京・霞が関の省庁でも再生利用が始まった「除染土」。 福島県の内堀知事は県外最終処分について改めて、政府一丸での対応を求めました。 東京電力福島第一原発の事故に伴う除染作業で出た土いわゆる「除染土」の再生利用は、東京・霞が関の3つの省庁の花壇でも始まりました。 *浅尾環境相 「2045年3月までの県外最終処分実現に向けては最終処分量を軽減するための再生利用がカギとなる。」 16日は浅尾環境相や伊藤復興相がそれぞれの庁舎で「除染土」を再生利用した現場を視察しました。 この再生利用について伊藤復興相は、福島復興のために重要な事業だと述べました。 *伊藤復興相 「安全性と必要性を国民と一緒にここから理解を深めていきたいと考えている。」 一方、内堀知事は「再生利用も重要」とした上で「除染土」の県外最終処分について、改めて政府一丸での対応を求めました。 *内堀知事 「2045年3月までの県外最終処分、本当に確実にできるのかということを県民の皆さんに安心感を持ってもらえるような内容にしてほしいと訴えている。」 内堀知事は、「除染土」の最終処分に向けたロードマップについて政府などと丁寧に協議を行っていきたいとしています。
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- FrequencyUpdated daily
- Published16 September 2025 at 09:46 UTC
- Length2 min
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