海外移住channel

#25-4 アメリカ・シアトル Google ソフトウェアエンジニア 岩尾 エマ はるか 4/5 ゲームで英語を習得!?シアトルで子育て&多言語に奮闘中!

#25-4 アメリカ・シアトル Google ソフトウェアエンジニア 岩尾 エマ はるか 4/5 ゲームで英語を習得!?シアトルで子育て&多言語に奮闘中! https://kaigaiiju.ch/episodes/25-4

ゲスト: アメリカ・シアトル 7年目 Google ソフトウェアエンジニア 岩尾 エマ はるか大阪府出身。組み込み開発業務などを経て 2015年に Google に入社。現在は同社シアトルオフィスにて Google Cloud の SRE (Site Reliability Engineering:サイト信頼性エンジニアリング)チームに所属し、システムの信頼性向上、運用の自動化に取り組む。自身の夢でもあった円周率計算の世界記録を2019年と2022年に樹立した。趣味はゲームと旅行。移住の時の手続きをまとめたブログ https://seattle-life.hatenablog.com/

概要: 引き続きシアトル在住のゲスト・岩尾さんをお迎えし、ユニークな英語学習体験から子育て、そして多言語学習への挑戦について深掘りしていきます。「英語は得意科目だったし、話せるつもりだった」という岩尾さん。しかし、その英語力は学校教育だけでは培われたものではありませんでした。なんと、オンラインゲームに没頭する中で、海外プレイヤーとの交流を通して実用的な英語力を身につけていったと言います。ゲームを「勝ちたい」「進めたい」という純粋なモチベーションが、英語習得の大きな原動力だったと語ります。チャットでの会話から専門用語の翻訳まで、楽しみながら英語力を向上させた具体的なエピソードは、英語学習に悩む多くのリスナーにとって新鮮な視点となるでしょう。しかし、アメリカでの生活は、それまでの自信を揺るがすものだったようです。「ネイティブスピーカーとの雑談では日本語のようにいかない」「日常会話で使う単語の幅広さや話すスピードに圧倒された」といった、海外生活ならではのリアルな英語の壁について赤裸々に語ります。さらに、海外出身の英語ネイティブスピーカーとのコミュニケーションを通じて感じた、自身の英語におけるコンプレックスについても触れられています。話題はさらに、シアトルでの子育てへと展開します。親が日本人である中で、子どもにどのように日本語を継承していくかという、バイリンガル教育の悩みを共有します。補習校や日本語イマージョン教育を提供する公立学校の存在、そして「親が日本語と英語を楽しんでいる姿を見せるのが一番」という考えは、海外で子育てをするリスナーにとって共感を呼ぶでしょう。また、中国語や韓国語といった他の言語への興味や学習経験についても語られます。特に中国語は、将来のキャリアを見据えて真剣に取り組んだ時期があったとのこと。オンラインレッスンを活用した効率的な学習方法や、コロナ禍でのモチベーションの維持の難しさなど、多言語学習の裏側も垣間見えます。シアトルという多文化都市での生活の中で、言語とどのように向き合い、子どもたちに何を伝えていきたいのか。等身大の悩みと、それに対する前向きな姿勢が詰まった、聴き応えのあるエピソードです。#25-4