なぜ詩は究極の実学なのか。詩抄箋の価値。誰のためのものか。詩抄箋の活用法。｜2025.6.19

東京美学倶楽部広報室がリリースした『詩は究極の実学である』の詩抄箋について、その価値や活用法などを話してみました。

◇ 参照元 ◇◇◇◇◇

『文学は究極の実学である』なぜ天才たちは答えを詩のみに託してきたのか

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美学・文学・哲学 —— なぜ、これら人文知の価値を、日本人のほとんどが忘れてしまったのでしょうか？

🔸論理的であることや合理的であることがもてはやされ、ロジックで詰めたり論破したりするようなあり方が、さもビジネスパーソンとして、大人としてあるべき姿であるかのように言われています。

確かに、論理的な話や科学的な話をしていなければ、納得されず、バカにされ、変わった人扱いされてしまう風潮も一部にはあります。

しかしながら、「答えのない時代」と言われて久しいこの社会で、論理性や科学的知識だけでは限界があると直感している人たちも少なくありません。

では、そのような感性を持った方が最終的に行き着くものは何か？

それが「詩」です。

アリストテレス曰く「詩は普遍性を描く」

ウィリアム・ワーズワース曰く「詩は、あらゆる知の始まりであり終わりである」

また、フランツ・カフカ曰く「ただ詩のみが、つねに、真理へと到る道だ。」

そして、湯川秀樹氏曰く「現実はその根底において、常に調和している。詩人のみがこれを発見する」

昔から詩はあらゆる知の上澄みとして知られていました。

詩を通して真の美について考えることで見えてくるものがあります。

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◇ 出典 ◇◇◇◇◇

Wittgenstein, Ludwig. Logisch-Philosophische Abhandlung. N.p., 1921. 野矢茂樹訳.『論理哲学論考』. 岩波書店, 2003.

◇ 使用素材 ◇◇◇◇◇

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音楽：https://stock.adobe.com/jp/audio

VOICEVOX：雀松朱司

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