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アーセナル、UEFAチャンピオンズリーグ最終調整で主力選手3人を欠く

「アーセナル、UEFAチャンピオンズリーグ最終調整で主力選手3人を欠く」  プレミアリーグのアーセナルは今2025/26シーズン序盤から度重なる負傷に悩まされている。FWカイ・ハフェルツは開幕節で激しいプレーを見せた末に膝を手術することとなり、FWブカヨ・サカとキャプテンのMFマルティン・ウーデゴールも8月24日のリーズ・ユナイテッド戦(5-0)で負傷退場した。 さらにDFウィリアム・サリバも9月1日の代表ウィーク直前に行われたリバプール戦(1-0)で試合開始から5分も経たずに交代し、ウーデゴールは13日のノッティンガム・フォレスト戦(3-0)で再び負傷でピッチを後にした。 そんな中、アメリカメディア『Sports Illustrated』は、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の開幕を前に、アーセナルはロンドン北部で行った最終トレーニングにおいて、ハフェルツ、サカ、ウーデゴールを欠いたと伝えた。 アルテタ監督は週末に、ウーデゴールが8月に痛めた肩を再び負傷したことを明かしており、15日の公開練習でも同選手が姿を見せなかったことでスペイン遠征への参加可否が不透明となった。サカもしばらく離脱が続く見込みで、ハフェルツとともに治療を受けることになるようだ。 一方でサリバは足首の捻挫から回復し、全体練習に復帰した。ただし17日に行われるCLでのラ・リーガ所属のアスレティック・ビルバオ戦で起用されるかどうかは不透明であり、22日にはマンチェスター・シティとの大一番も控えているため、アルテタ監督がリスクを冒すかは不明だ。 MFクリスティアン・ノアゴールもピッチに戻ってきた。ブレントフォードから今2025年夏に加わった同選手は、開幕直前に負傷して公式戦デビューを果たせていない。ただし中盤ではMFマルティン・スビメンディが存在感を放っており、起用を急ぐ必要はないのかもしれない。