
不快?芸術?相次ぐ裸婦像撤去の動き 小学生から質問「どうして裸の像あるの」 そもそもなぜ町中に?専門家「“平和の象徴”70年代に増えていった」
「不快?芸術?相次ぐ裸婦像撤去の動き 小学生から質問「どうして裸の像あるの」 そもそもなぜ町中に?専門家「“平和の象徴”70年代に増えていった」」 公園や駅前などにある人物の像。中でも裸の女性をモチーフにした裸婦像はよく見かけますけれども今、多くの自治体で「公共の場にふさわしくない」として撤去や移設の動きが相次いでいるそうです。21日のテーマは「不快?芸術?相次ぐ裸婦像撤去の動き」ソレってどうなの?です。香川・高松市の中心部にある中央公園です。約3.5haの園内には、2人の少女が向かい合って立つ裸婦像があります。作品名は「女の子・二人」。市によりますと、35年以上前の1989年ごろに設置されたそうです。瀬戸大橋の完成を記念して作られたこの作品。この像を作った彫刻家の阿部誠一さんに話を聞きました。彫刻家・阿部誠一さん:海峡を挟んでお互いが呼びかけている。幼い子は成長していく→地域が成長するということに引っかけている。しかし、この裸婦像が8月末、現在の場所から撤去されることが決定したんです。その理由を、高松市役所の担当者・岡田さんに聞きました。なぜ撤去するんでしょうか?高松市公園緑地課長・岡田光信さん:中央公園自体が開園後40年が経過し、再整備を行うことを検討した状況。「女の子・二人」の所が新たな施設にかかってしまうということで、移設が必要となったというふうな流れ。小学生などからは「どうして裸の像があるんですか」との内容や、違う方からは「少し時代にそぐわないのではないか」という意見をいただいている。一部の市民からこうした声もあり、公園のリニューアル工事に伴ってこの場所からの撤去を決めました。市は今後、この像について別の場所への移設も含め調整していくとしています。同様の動きというのは他にもありまして、静岡市では街の中心部に彫刻作品が点在しています。少なくとも15体は裸婦像、もしくは少女の裸体像なんです。
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- 주기매일 업데이트
- 발행일2025년 8월 21일 오전 9:30 UTC
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