「市民を介護で困らせない ミンナの介護」社会福祉法人 小田原福祉会 潤生園

井口健一郎の「ミンナの介護」357_20250820

今回は映画監督・犬堂さんの作品、『つむぐもの』をご紹介します。

この映画は、私たちにとって身近でありながら、深く考えさせられるテーマ「介護」を描いた作品です。

主演は、ベテラン俳優の石倉三郎さんが務めています。2016年に劇場公開されたオリジナル作品で、日本の福井県越前と韓国の扶余という街を舞台にしています。犬堂監督は29歳という若さで映画監督としてデビューされた方なんですよ!元々は映画に関する専門知識があったわけではなく、大学卒業後に一度会社員を経験された後、「みんなで物を作る」ということに魅力を感じ、多くの方が関わる「総合芸術」である映画の世界へ飛び込んだそうです。

さて、この感動の物語が、いよいよ小田原シネマ館で上映されます! 上映期間は、8月22日(金)から9月18日(木)までのおよそ1ヶ月間です。

さらに、この上映期間中には、特別なトークショーも開催されます!介護業界を牽引する著名人の方々も多数登壇予定です。日程とゲストはこちらです!

8月23日(土):犬堂監督に加え、この映画を以前から熱心に応援されている鈴木誠さん、そして小田原市役所の内田さん、前田介護相談所の本田さん、小田原福祉会の井口さんが登壇予定です。 8月24日(日):こちらも犬堂監督にご登壇いただき、グルントビーの菅原賢介さん、そして「認知症を認知しよう会」の副会長である河合さんがいらっしゃいます。 8月25日(月):犬堂監督と、現在調整中のゲストが登場します。

9月以降もトークショーが企画されており、小田原福祉会潤生園の理事長も登壇する予定とのことです。

介護というテーマを通じて、人と人との繋がり、そして生きることの尊さを描いた『つむぐもの』。この機会に、ぜひ小田原シネマ館へ足をお運びください!