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今回のテーマは「新・赤れんが庁舎②」、ゲストは札幌市立大学 名誉教授 羽深久夫さん

今回のテーマは、 『新・赤れんが庁舎』。札幌市の中心部に建つ、北海道庁旧本庁舎。北海道民からは「赤れんが庁舎」と呼ばれ、親しまれています。開拓使本庁舎に代わって、1888年、明治21年に建てられた「赤れんが庁舎」。設計したのは、鉄道技術者としても活躍した平井晴二郎 (ひらい・せいじろう)。明治42年、原因不明の火災に遭うなどしましたが、

いくつもの危機を乗り越え、今に明治の息吹を伝えています。そして「赤れんが庁舎」は、2019年からの大規模改修工事を経て、7月25日、リニューアル・オープン。明治から続く重厚なつくりは残しながら、北海道の歴史と文化、観光情報の発信拠点として生まれ変わりました。今回も 「赤れんが庁舎」の改修工事に関わった札幌市立大学 名誉教授 羽深久夫さんに、お話を伺います。

今週のお話を聞くと、単なる観光スポットではない、

「赤れんが庁舎」の姿が見えてきます。