「今夏残留も…中村敬斗に新たな動きが!「スタッド・ランス退団の予兆」」 9月の日本代表メンバーから落選したFW中村敬斗は、2025年夏のフランス2部スタッド・ランス残留が決定的に。12日までに同クラブのトレーニングに再合流しているが、ここに来て再びランス退団に向けた動きを見せている模様。FIFAワールドカップ北中米大会での代表入りから逆算して、ステップアップ移籍を目論んでいるものとみられる。 Jリーグや海外でプレーする日本人選手の移籍情報に精通しているジャーナリストのダニーロ氏は、13日に中村の近況をリポート。「彼は自身のスポーツ面での利害を取り扱うエージェントを正式に変更した。新たに選んだのはクラシコ・スポーツである」と、代理人の変更を伝えた上で「この決断は移籍破談の後に下されたものであり、2025/26シーズン途中、もしくは2026年夏のランス退団の予兆である」と伝えた。 『クラシコ・スポーツ』は、ASモナコでMF南野拓実とチームメイトのDFクリスチャン・マウィッサをはじめ、20選手以上を顧客に持っているが、中村が初の日本人選手だという。 ランスと2028年6月末まで契約を残している中村だが、2025年夏は自身の去就に関してクラブ幹部と意見が対立。退団を容認しないクラブ側の姿勢を受けて、日本ツアーへ参加しないなど、しばらくチームに合流していなかった。 また、日本代表MF守田英正所属のスポルティングCP、DF冨安健洋の古巣ボローニャからの関心が報じられていたが、8月下旬以降は音沙汰なし。移籍ウィンドウ最終日の9月1日にはフランス紙『レキップ』がビジャレアル移籍破談を報道。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場クラブのビジャレアルは1800万ユーロ(約30億円)のオファーを提示したが、ランスはこれを却下したとみられる。 トルコ1部ベシクタシュからのオファーも報じられたが、この夏はフランス2部から脱出できなかった中村。代理人の変更により、再び欧州5大リーグでプレーするためのチャンスを図るかもしれない。
Information
- Show
- FrequencyUpdated Daily
- PublishedSeptember 14, 2025 at 1:57 AM UTC
- Length2 min
- RatingClean