作り手側のダイバーシティ|クリエイティブ・エンターテインメント業界のダイバーシティ 1/3|exe(エグゼ) Episode7

exe 未来を実行する人のためのポッドキャスト

世界経済フォーラム(WEF)が発表しているジェンダーギャップ指数。2023年度の調査で、日本は146カ国中125位という過去最低の結果となりました。特に経済・政治分野でのジェンダーギャップスコアが大きく、男女間の差が大きく出ています。ダイバーシティ推進度合いはビジネスにも影響を及ぼすと言われている中、なぜ日本ではなかなか改善が進まないのでしょうか。

Episode7では、映画界を中心とした「クリエイティブ・エンターテインメント業界」の現状からダイバーシティ推進について考えていきます。ゲストに、映画『月はどっちに出ている』『フラガール』など数々の作品の制作・配給に携わってきた映画プロデューサーの李鳳宇(り・ぼんう)さん、『淵に立つ』『LOVE LIFE』など芸術性の高い作品で知られる映画監督の深田晃司さんをお招きし、日本のダイバーシティ推進における問題点や課題点、推進するうえでの難しさやジレンマ、推進するメリットなどについてディスカッションします。第1話では、監督・制作スタッフのジェンダーバランスなど、ダイバーシティ推進の現状を数字で把握しながら問題点や課題を洗い出します。

・国際ファンタスティック映画祭での深田さんのプレゼン

・データで語ることの重要性

・女性スタッフを中心に制作された映画『バービー』

・ものすごく遅れている日本の映画業界のダイバーシティ推進

・「審査員も男性、受賞者も男性」はなぜ起こる?

・ジェンダーバランスのとり方

・製作委員会方式が構造的に生み出す「無難な選択」

・助成金で作品の多様性をサポートするフランス

etc...

【出演】

李 鳳宇(り・ぼんう)|プロデューサー・スモモCEO・マンシーズエンターテイメントCOO

1960年京都府生まれ。1989年にシネカノンを設立し、『パッチギ!』、『シュリ』、『フラガール』など、数々のヒット作を製作・配給。手がけた映画の総数は2023年6月現在、244本にも及ぶ。2023年にはポン・ジュノ監督の『パラサイト 半地下の家族』を世界で初めて舞台化し、話題を集めた。

深田 晃司(ふかだ・こうじ)|映画監督

1980年生まれ。1999年、映画美学校入学。2010年、『歓待』が東京国際映画祭日本映画「ある視点」作品賞等。2016年、『淵に立つ』が第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」審査員賞等。2022年、『LOVE LIFE』がヴェネチア国際映画祭コンペティション部門選出。同年、黒澤明賞受賞。日本芸能従事者協会、action4cinema、表現の現場調査団メンバー。

佐藤里菜(さとう・りな)|アクセンチュア ソング

2016年にアクセンチュアでのキャリアをマネジメントコンサルタントとしてスタートし、現在アクセンチュア ソングに在籍。主にグローバル×マーケティングを専門領域とし、製造・小売・旅行業・不動産など多様な業界向けに、顧客起点での体験の設計、マーケティング戦略の立案・実行を推進。

世界経済フォーラム(WEF)とアクセンチュア共著のホワイトペーパー(2021)はこちら:

Reflecting Society: The State of Diverse Representation in Media and Entertainment

アクセンチュア ソング

音楽   : ermhoi

編集・制作:サウンズネクスト 

企画・協力:黒鳥社

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