優伝くらぶ ＜ビジネス情報部＞

テクノロジーセラピスト 黒岩倖光
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ひとり起業家さん、家族経営の企業さんへI向けて、お問い合わせのあったIT関連の情報からピックアップしてお送りしておりますのよ。

  1. 48「従業員のスマホ、大丈夫？」シャドーITが招く情報漏洩の危機

    -1 Ч

    48「従業員のスマホ、大丈夫？」シャドーITが招く情報漏洩の危機

    シャドーITとは、 企業や組織の従業員が、 会社の許可なく個人のスマートフォンやタブレット、 クラウドサービスなどを業務に利用することを指します。 例えば、 顧客との連絡に個人のLINEアプリを使ったり、 業務資料をDropboxなどの 個人クラウドストレージで共有したり、 個人的なメールアドレスで 業務ファイルを送受信したりする行為などが これに該当します。 これらの行為は、 手軽で便利な反面、 会社としてはセキュリティ対策が 及ばない領域となり、非常に危険です。 実際に、 ある整体院の従業員が、 個人的に利用しているクラウドストレージサービスに 顧客情報を一時保存したところ、 そのサービスがサイバー攻撃を受け、 顧客情報が流出してしまった事例が報じられています。

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  2. 47「IoT機器の落とし穴」監視カメラやスマート家電がハッキングの入り口に？

    -3 ДН.

    47「IoT機器の落とし穴」監視カメラやスマート家電がハッキングの入り口に？

    お店や医院で導入されている 監視カメラ、 スマートロック、 スマート照明、 IP電話などのIoT機器は、 業務の利便性を高める一方で、 適切なセキュリティ対策が施されていない場合、 サイバー犯罪者にとって格好の標的となります。

    8 мин.
  3. 46「フリーWi-Fiの罠」お客様の個人情報、筒抜けになっていませんか？

    -6 ДН.

    46「フリーWi-Fiの罠」お客様の個人情報、筒抜けになっていませんか？

    フリーWi-Fiの潜在的な危険性 お店や医院で提供されているフリーWi-Fiは、 お客様への親切心から設置されていることが多いでしょう。 しかし、適切なセキュリティ対策が施されていない場合、 サイバー犯罪者にとって格好の侵入経路となってしまいます。

    7 мин.
  4. 45「なりすましメール」で信用ガタ落ち？顧客からのクレームが止まらない

    22 АВГ.

    45「なりすましメール」で信用ガタ落ち？顧客からのクレームが止まらない

    「なりすましメール」とは、 皆様の医院やお店の名前を勝手に使い、 お客様を騙そうとする悪質なメールのことです。 最近では、AIの活用により、 まるで本物のような巧妙な偽のメールが作成される可能性も指摘されています。 この種の攻撃は、 主にフィッシングやソーシャルエンジニアリングといった手法を用いて行われます。 SMSなどのショートメッセージ機能を利用したフィッシングメールも増加傾向にあります。 お客様は「いつものお店からのお知らせだ」と信じ込み、 不審なリンクをクリックしたり、 個人情報を入力してしまったりする可能性があります。

    8 мин.
  5. 44「予約システムが使えない！」身代金要求ウイルス、明日は我が身？

    19 АВГ.

    44「予約システムが使えない！」身代金要求ウイルス、明日は我が身？

    ランサムウェアの脅威とその影響ランサムウェアは、 皆様のビジネスのパソコンやサーバー内のデータを 勝手に暗号化し、 その解除と引き換えに「身代金」を要求する悪質なウイルスのことです。 この脅威は、中小企業を主な標的としており、 サイバー攻撃全体の43%が中小企業を狙っていると予測されています。 サイバー犯罪者は、 中小企業を「アクセスしやすく、セキュリティ対策が少ない」ため、 「大企業よりも儲かる標的」と見なしています。 一度に多数の中小企業を攻撃することで、 メディアの注目や法執行機関の介入をあまり受けずに、 相当な経済的利益を得る機会があると認識しているからです。

    8 мин.
  6. 43ウイルス対策ソフトだけでは、玄関の鍵しか閉めていないのと同じです

    16 АВГ.

    43ウイルス対策ソフトだけでは、玄関の鍵しか閉めていないのと同じです

    ウイルス対策ソフトは主に、 マルウェアやウイルスの侵入を個々の端末で 検知・ブロックする役割を果たします。 しかし、サイバー攻撃の手口は進化しており、 ウイルス感染以外にも多岐にわたる脅威が存在します。 • 入り口はウイルスだけではない：従来のウイルス対策ソフトは、多くの場合、マルウェア（ウイルス）のみを検知・ブロックできます。しかし、サイバー攻撃はウイルスを介するだけでなく、様々な経路から侵入してきます。 • AIによる攻撃の巧妙化：最近のサイバー犯罪者は、AI（人工知能）を活用して攻撃を自動化し、パーソナライズしています。これにより、非常に説得力のあるフィッシングメールやディープフェイク動画が大規模に作成され、従来のシグネチャベースの防御では効果が低下しています。AIが作成したフィッシングメールは、人間が作成したメールと比較してクリック率が54%に達するという驚くべき成果を上げています。 • 既知の脅威しか対処できない：ウイルス対策ソフトは既知のウイルス定義ファイル（シグネチャ）に基づいて動作するため、ゼロデイ攻撃（対策が講じられる前の脆弱性を狙う攻撃）のような新しい、未知の脅威には対応が難しい場合があります。

    7 мин.
  7. 42キャッシュレス決済の裏で、顧客のカード情報が盗まれている？

    13 АВГ.

    42キャッシュレス決済の裏で、顧客のカード情報が盗まれている？

    顧客のカード情報が盗まれる主な経路と手口 • データ侵害と情報漏洩： ◦ 企業が保有する顧客の個人情報（PII：納税者番号、Eメール、自宅住所などを含む）は、盗難または侵害に遭ったデータの種類で最も多く、46%を占めています。PIIはなりすましやクレジットカード詐欺に利用されることがあります。 ◦ 情報漏洩事故の原因として「ウイルス感染・不正アクセス」が過去10年間で最多を更新し、事故件数の5割を占めています。また、「社内システム・サーバー」が原因媒体として最多（59.1%）であり、次いで「パソコン」（21.9%）が挙げられます。 ◦ 2024年5月には、金融機関や地方公共団体からの委託を受けて情報処理サービスを行う企業で、多数の個人情報が漏洩するインシデントが発生しています。

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  8. 41あなたの店の“Googleマップ”が悪意ある情報に書き換えられる日

    10 АВГ.

    41あなたの店の“Googleマップ”が悪意ある情報に書き換えられる日

    歯科医院や商店などの地域ビジネスにとって、 Googleビジネスプロフィールは 集客の生命線とも言える重要な情報源です。 しかし、サイバー攻撃によって Googleアカウントが乗っ取られると、 以下のような悪意ある情報の書き換えが行われる可能性があります。 • 電話番号の変更: 予約の電話が、見知らぬ業者に繋がってしまう。 • 営業時間の変更: 意図的に閉店と表示されるなど、顧客が来店できなくなる。 • WebサイトURLの差し替え: 公式サイトが、偽の詐欺サイトに差し替えられる。 このような情報改ざんが発生すると、 顧客は混乱し、 最終的にはビジネスへの信頼が失墜し、 集客に大きな影響が出ることが懸念されます。

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