子ども虐待死全国65人…「0日死」16人 過去2番目の多さ　2025年度内にも“相談窓口一元化”情報サイト立ち上げへ　こども家庭庁

「子ども虐待死全国65人…「0日死」16人 過去2番目の多さ　2025年度内にも“相談窓口一元化”情報サイト立ち上げへ　こども家庭庁」　2023年度に虐待で死亡した子どもの数が、全国で65人に上ることが分かりました。こども家庭庁によりますと、2023年度に虐待で死亡した子どもは65人で、このうち心中を除くと48人でした。48人を年齢別でみると、0歳児が33人で約7割を占め最多で、このうち16人は出産直後に遺棄されるなどのいわゆる「0日死」で、過去2番目に多くなっています。関係機関の関与があったのは1人にとどまり、予期しない妊娠をした人を行政や支援機関にどうつなげるかが課題となっています。こども家庭庁は確実に相談窓口につなげるため、早ければ2025年内にも各地の相談窓口を一元的に整理した情報サイトを立ち上げる方針です。