台湾通信webradio

早田健文/本田善彦
台湾通信webradio

こんにちは、台湾通信webradioです。 台湾の本当の姿をお伝えするウェッブラジオ。 この番組は日本語が基本ですが、場合によっては中国語も使って台湾の人たちの生の声をお伝えします。 Powered by Firstory Hosting

  1. [第1回]「民進党に入った理由――日本語で選挙をサポート(民進党台北市議会議員秘書・李宗倫さん)」(2024年9月28日 台湾通信webradio)

    27/09/2024

    [第1回]「民進党に入った理由――日本語で選挙をサポート(民進党台北市議会議員秘書・李宗倫さん)」(2024年9月28日 台湾通信webradio)

    2024年9月28日 台湾通信webradio 【[第1回]民進党に入った理由――日本語で選挙をサポート(民進党台北市議会議員秘書・李宗倫さん)】   このインタビューは、4回に分けてお届けします。今回はその第1回です。   台湾には日本語を話す人がたくさんいます。ところが、政治にかかわる人で探してみると、日本語ができる人は意外に少なく、なかなか見つかりません。与党の民進党で、いろいろと紹介してもらってようやく見つかったのが、この李宗倫さんです。   李宗倫さんは現在30歳。民進党所属の台北市議会議員の秘書を務めています。今年2024年1月に投票が行われた総統選挙では、李宗倫さんは日本語が買われ、選挙期間中、党本部で日本メディアの対応に当たりました。   その李宗倫さんに、なぜ民進党に入ったのか、どのような仕事をしているのか、なぜ日本語に興味を持つようになったのか、など聞いていきたいと思います。   (インタビュー:本田善彦、早田健文) このエピソードへの感想をコメントで教えてください: https://open.firstory.me/user/ckzuv0igg0edi0924qk6rd3e7/comments Powered by Firstory Hosting

    17 min
  2. [第1回]「乱闘だけではないーー混乱する台湾・立法院の裏側(星友康さん)」(2024年9月14日 台湾通信webradio)

    14/09/2024

    [第1回]「乱闘だけではないーー混乱する台湾・立法院の裏側(星友康さん)」(2024年9月14日 台湾通信webradio)

    2024年9月14日 台湾通信webradio 【[第1回]乱闘だけではないーー混乱する台湾・立法院の裏側(星友康さん)】   このインタビューは、4回に分けてお届けします。今回はその第1回です。   今年2024年5月20日に民進党の頼清徳さんが総統に就任しました。その前後に議会改革をめぐって、台湾の議会である立法院で、与野党の乱闘騒ぎが発生しました。日本にもニュースで伝えられたと思いますが、なぜそのような事態になったのか、理解することはやや難しいのではないかと思います。   そこで、今、台湾の議会、立法院はどうなっているのか、立法院の議員である立法委員とはどのような人たちなのか。多くの立法委員つまり議員さんたちと親しく付き合い、立法院に深く入り込んでいる星友康さんにお話をうかがいます。   その前に、予備知識として、最近の台湾の政治状況を解説しておきます。   今年、2024年1月13日 総統と立法委員の同時選挙の投開票が行われました。総統選挙は3人の候補が争い、与党・民進党の頼清徳さんが得票率40.05%で当選しました。次点は最大野党・国民党の侯友宜さんが33.49%、3位は第二野党・台湾民衆党の柯文哲さんが26.46%でした。   一方、立法委員とは、議会の議員です。台湾は一院制議会の立法院という議会があって、その議員を立法委員と呼びます。定数は113議席です。   今年1月13日の立法委員選挙では、与党・民進党は51議席、過半数割れです。最大野党・国民党52議席で、国民党系の無所属2議席を合わせると54議席です。第二野党・台湾民衆党は8議席です。   総統は民進党ですが、立法院での第一党は国民党という、いわゆるねじれが生じました。そして、第一党の国民党も過半数には達しておらず、主要3政党がいずれも過半数を取れないという状況となりました。   総統は民進党が勝利したものの得票率わずか40%、しかも与党・民進党は立法院でそれまでの過半数を失い、少数与党に転落しました。   その新しい立法院で、乱闘騒ぎが起きたわけです。その乱闘の原因となったのが、議会改革、つまり立法院の改革で、立法院の権限を強化するというのが趣旨でした。具体的には、総統に立法院での報告を求めるというのが最大の焦点です。これは、台湾の政治ではこれまでなかったことです。このほかに、立法院での立法委員による質問に、質問を受ける政府側の担当者が逆質問することを禁止する。立法院での質問には正直に答えなければならない、などといった内容が含まれています。   この議会改革の法改正は、野党第一党の国民党と、野党第二党の民衆党が協力して推進し、与党の民進党が反対しました。この議会改革は、もともと野党時代の民進党が提起したものですが、民進党は与党になるとこれを進めませんでした。攻守逆転して、野党となった国民党、そして民衆党が推進することになったわけです。   国民党と民衆党が提携して多数決になると、この法案は可決します。そこで与党・民進党は、法案の可決を阻止しようとして、議会の本会議場で野党側と乱闘になります。また、与党・民進党は立法院を取り囲むデモを発動しました。   最終的にこの議会改革の法案は、与党・民進党が阻止できず、可決・成立しました。ところがその後、民進党・頼清徳政権は、この法律には憲法違反があると主張し、憲法法廷に判断を求めました。これにより、この法律は、可決したものの実施できずにストップした状態となっています。   この議会改革で注目された立法院ですが、乱闘しなければならないほど、いったい何を揉めたのか。その後はどのような雰囲気なのか。今、立法院は何をしているのか、何をしていないのか。こうしたことについて話し合っていきたいと思います。   お話をお聞きする星友康さんは、台湾の内部事情を語る最適任者です。台湾に30年住み、台湾大学法学部に学び、博士号を取得予定です。立法委員との接触があり、しかも各政党の関係者とも広くお付き合いされています。台湾の政治の現場を最もよく知る人物です。   (インタビュー:早田健文) このエピソードへの感想をコメントで教えてください: https://open.firstory.me/user/ckzuv0igg0edi0924qk6rd3e7/comments Powered by Firstory Hosting

    22 min

À propos

こんにちは、台湾通信webradioです。 台湾の本当の姿をお伝えするウェッブラジオ。 この番組は日本語が基本ですが、場合によっては中国語も使って台湾の人たちの生の声をお伝えします。 Powered by Firstory Hosting

Pour écouter des épisodes au contenu explicite, connectez‑vous.

Recevez les dernières actualités sur cette émission

Connectez‑vous ou inscrivez‑vous pour suivre des émissions, enregistrer des épisodes et recevoir les dernières actualités.

Choisissez un pays ou une région

Afrique, Moyen‑Orient et Inde

Asie‑Pacifique

Europe

Amérique latine et Caraïbes

États‑Unis et Canada