世界のスポーツ産業市場規模は右肩上がりの状況で、とくに北米スポーツ市場は約50兆円といわれています。コロナ禍でチケット収入が減ったのにも関わらず、拡大し続けるスポーツビジネス。その要因はどこにあるのでしょうか。そして、日本でもスポーツビジネスは拡大していくのでしょうか。
Episode5では、ゲストにプロ野球のパシフィックリーグマーケティングとともに「パ・リーグ Exciting Moments β」サービスを立ち上げたメルカリ執行役員NFT担当の伏見慎剛さん、デジタル戦略やアリーナ構想の立案など、スポーツビジネスに幅広く携わってきたアクセンチュアの大柏大さんをお招きし、ビジネス視点でスポーツの新たな価値を模索します。
第1話では世界のスポーツ市場、スポーツとWeb3、日本の課題などスポーツビジネスの概要からディスカッションをはじめます。
・プロスポーツの4つのマネタイズ(放映権、スポンサーシップ、チケット、グッズ販売) ・とにかくマネタイズのアメリカ、ファン優先のヨーロッパ ・日本のスポーツ市場は今が過渡期 ・コロナ禍で激減したチケット収入 ・メルカリのNFT戦略。参考にしたのは「NBA Topshot」 ・日本では難しいスポーツベッティング ・キーになるのはスポンサーシップ収入 ・メルカリが鹿島アントラーズをスポンサードする理由 ・たびたび問題となるチケットのリセール(二次流通) etc..
【出演】 伏見慎剛(ふしみ・しんご)さん|株式会社メルカリ執行役員NFT担当兼メルコイン取締役 2008年早稲田大学を卒業後、リクルートに入社。2012年より、創業期の株式会社Origamiに参画し、ビジネス全般を担当し、戦略的提携や資金調達等にも従事。2020年3月、同社のメルカリグループ参画により、メルカリグループに参画。2020年7月から株式会社メルペイ執行役員。2021年4月より株式会社メルカリ執行役員NFT担当、同タイミングにて株式会社メルコインを設立し取締役に就任。
大柏大(おおかしわ・ふとし)さん|アクセンチュア ストラテジー&コンサルティング プリンシパル メディア・エンタテインメント業界、デジタル産業をはじめ、多くの業界/産業で成長戦略、新規事業戦略等を手掛ける。大手企業のスポーツスポンサーシップアクティベーションに於けるデジタル戦略・アリーナ構想立案、動画配信プラットフォームなど、事業戦略立案/実行支援に従事。
伊藤優希(いとう・ゆうき)さん|アクセンチュア ソング 業務コンサルタントとしてキャリアをスタートし、2016年にアクセンチュア・インタラクティブ(現ソング)に参画。主にサービスデザインを専門として、製造・小売・金融・官公庁など多様な業界向けに、ユーザー起点での顧客体験や従業員体験の設計、新規事業の企画・開発を推進。
アクセンチュア ソング
音楽 :ermhoi
編集・制作:サウンズネクスト
企画・協力:黒鳥社
Information
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- PublishedOctober 18, 2022 at 11:49 PM UTC
- Length35 min
- Season1
- Episode13
- RatingClean