結果につながる作品に共通するのは、話の分量を綺麗にまとめ、楽しく読ませてくれること。つまり、感情と出来事の描かれ方のバランスを含めた「適切なボリューム感(話の長さ)」であることです。
適切な話の長さは、「出来事の大きさ」によって変化します。そして出来事の大きさとは、主人公が願いを達成する「難易度」によって決まるでしょう。その難易度が高いほど、感情体験の総量が多く必要になるのです。
注意しなければならないのは、読者は「この話には、多分これぐらいの感情体験の総量が必要だぞ」と無意識に想像しながら読んでいることです。
描く側は「出来事から想像される、感情体験の総量」を直感的に想像し、それにあわせた適切なページ数で描くことが重要です。
出来事ばかりが続いて感情が描けていない作品、という評価・印象を避けるには……。
このラジオでは、「感情が75%、出来事は25%までしか描けない」ぐらいの気持ちで描くことをおすすめします!
資訊
- 節目
- 頻率每日更新
- 發佈時間2025年8月6日 上午3:21 [UTC]
- 長度21 分鐘
- 年齡分級兒少適宜