“明日すぐに役に立たない!?”野外災害救急法の話 ウィルダネスメディカルアソシエイツジャパン
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災害や事故は突然やってくる。山奥や離島、悪天候で起こるハプニングをいかに切り抜けるのか?
決して無関係ではいられない災害や事故にあったときに、大切な仲間・居合わせた人の命を助けられるかもしれないラジオです。
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#19:北アルプス山岳救助隊と野外救急法
北アルプスで活躍する山岳救助隊には、警察組織の他に山小屋スタッフなどで構成される民間救助隊(遭難対策協議会通称:遭対協)メンバーが活躍しています。今回は槍ヶ岳を中心に拠点のある「槍ヶ岳山荘グループ」所属の遭対協メンバーに向けたWAFAアドバンス野外救急法コースを行いました。その打ち上げにお邪魔して、山岳救助現場での野外救急法の可能性を聞いてみました!
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#18:山岳医療のプロと野外救急法
山梨県北杜市には南アルプスや八ヶ岳で活躍する山岳医療パトロールチームがいます。今話題の山岳医をはじめ医師、看護師、救命士や理学療法士などの医療のプロが登山の遭難予防や安全啓発に従事しています。そんな医療のプロたちが野外災害救急法を受講しました。全国でも珍しい形態の取り組みをインタビューしてみました!日本中でこういう取り組みが広がったらいいですね!
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#17:全ての医療従事者に聞いてほしい目玉ワークショップ
2024/6/29-30に東京都渋谷区にて医療従事者を対象にした野外災害医療ワークショップというイベントを開催します。たまに「ハードル高そう」思われがちなWMAの世界観や日本でこの考え方が広がるとどんないいことがあるのか、そこから広がるアウトドア産業の未来について医療的な視点から考えを深めるワークショップ。今回は企画者の稲田医師をゲストにおすすめポイントを聞きました。
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#16:登山者が野外災害救急法を学ぶワケ
登山ガイドや山岳ガイドの方には世界標準のクライアントスキルとして野外災害法が選ばれる事例が増えてきました。一般の登山愛好家はどうでしょうか。今回は講習会に参加していただいた、しかも20年以上のベテラン登山者の方にインタビュー。長いキャリアを持ちながら新しい救急法の概念を学びにきた理由は興味深い物です。ぜひお聞きください。
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#15:世界レベルの国立公園にするために
日本にはいま34の自然豊かな国立公園があります。近年環境省が主導で利用と保全を推進しているそうで、その一環として世界レベルのナショナルパーク化を目指す、という旗印があります。今回は磐梯朝日国立公園を舞台に、「世界レベルのガイド養成事業」として環境省主催のWFAコースが開催されました。画期的なコースに立ち会ったインストラクター達の話をお聞きください。
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#14:能登地震を契機に。野外災害救急法ができること
1/1の能登地震発災当日、WMAJでは避難時に意識すべきことを野外災害救急法のカリキュラムから一部特集を組んで情報発信に努めてきました。大きな災害は国民の防災意識に関心が向くキカッケになります。WMAが防災領域に貢献できることを、インストラクター、医師、現地へ足を運んだ看護師で語りました。 いまだ避難生活を続けられる皆様にお見舞い申し上げ、命を落とされた方々のご冥福をお祈りいたします。