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フジテレビ系FNN28局の最新ニュースを1日約50件お届けします。

  1. 2小时前

    広島の匠の技と「被爆樹木」を組み合わせた平和を祈る“筆づくり”

    「広島の匠の技と「被爆樹木」を組み合わせた平和を祈る“筆づくり”」 FNNでは「戦後80年 いま、平和ですか」と題し、平和の現在地を探るキャンペーンを展開しています。12日にお伝えするのは、被爆した樹木を活用した伝統工芸品です。原爆ドームの近くで行われたあるイベント。「物作りで広島の未来を描く」をテーマに広島で活動する職人や作家がトークショーを行ったほか、特別な素材で作られている平和をコンセプトにした様々な作品が並べられていました。「晃祐堂」取締役社長・土屋武美さん:被爆樹木。戦後、草木も生えない中残っていた。絶対に形にしたい。被爆者の平均年齢が86歳を超え「被爆者なき時代」も近づいている中、物作りを通して広島の真実を引き継いでいきたい。広島の匠の技と被爆樹木を組み合わせた平和を祈る筆づくりとは。広島の伝統的工芸品・熊野筆を製造する「晃祐堂」。熊野筆とは主に動物の毛を原料に使い、職人による熟練した技術で作られた化粧筆・書道筆などのことをいいます。職人たちは70以上にも及ぶ工程をほとんど手作業で行い、筆の長さや量を均一に整えていくことで繊細な毛先で丈夫な筆が完成。まさに職人技です。「晃祐堂」取締役社長・土屋武美さん:熊野町は筆の町。歴史としたら約180年ある。戦後80年の節目を迎え、物作りを通して被爆の真実を伝えていきたいと新たな商品開発をスタートさせた晃祐堂。地域に根差した商品開発を行う「Sakuro」と連携し、特別な素材を入手しました。「晃祐堂」取締役社長・土屋武美さん:被爆樹木。その時使わせてもらったのが、三篠神社の樹齢120年ほどのクスノキ。被爆樹木の歴史をつなぐことができたら感動が広がる。平和を祈る熊野化粧筆。持ち手の部分に被爆樹木という力強いものが付いている。1945年8月6日、広島に原子爆弾が投下され約14万人の命が奪われました。また、爆心地から2km以内の建物もほとんどが倒壊しました。その原爆の熱線や爆風を受けながらも生き延びた被爆樹木。今回、使用したのは爆心地から1850メートルの地点で被爆したクスノキです。

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  2. 3小时前

    垂直に縫うミシンで“捨てる”を再活用 老舗ミシンメーカーとトヨタ車体がコラボで世界初技術

    「垂直に縫うミシンで“捨てる”を再活用 老舗ミシンメーカーとトヨタ車体がコラボで世界初技術」 老舗ミシンメーカーがトヨタ車体とコラボ。先端技術を使ったミシンが万博で展示されました。ミシンを持ち上げて垂直に縫う。大阪・関西万博のヘルスケアパビリオンで多くの視線を集めていたのは、老舗ミシンメーカー・アックスヤマザキの「MIRAIミシン」です。斬新な使い方をするこのミシンですが、実は意外な企業とコラボしています。アックスヤマザキ・山﨑一史社長:トヨタ車体のタグステッチ工法という技術を世の中に広めてほしいと連絡をもらった。トヨタ車体の技術を活用して、家庭用ミシンとして世の中の役に立つミシンにしようと開発がスタートした。世界で初めて一般家庭向けに取り入れられた「タグステッチ工法」という下糸の代わりにタグを打ち込む技術を活用することで、自転車のサドルなどの立体物を直接縫えるようになりました。あまり力を加えなくても簡単に縫っていくことができ、縫っている感覚はとても軽いといいます。来場者からは「(これまでのミシンでは)縫えないところも縫える。カバンがちょうど破れていて、立体的に縫えたらいいな」「考えもしなかった方法で縫うっていうのが、すごく斬新」「SDGsも含めて日本も進んでいってほしい」といった声が上がりました。これまで家庭で直せず廃棄されてきた立体的なソファやサンダルなど、今後は捨てるという概念をなくし補修やリメークが手軽にできるサステナブルな“MIRAI”を目指すといいます。アックスヤマザキ・山﨑一史社長:今まで普通のミシンではできなかったDIY・立体物の補修を当たり前にすることで、世の中の廃棄の問題や物を大事にするということを一人一人ができるSDGs、そこにこのミシンが貢献できればなと。未来を担うこのミシンは、2026年の商品化に向けて改良を進めます。

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  3. 3小时前

    人的被害も…各地で土砂崩れや冠水 熊本で記録的大雨

    「人的被害も…各地で土砂崩れや冠水 熊本で記録的大雨」 7つの市と町に一時、大雨特別警報が出た熊本県。各地で被害が相次ぎ、人的被害も出ています。11日午前7時、上熊本駅の近くでは普段なら市電が走る大通りが完全に冠水し、車が4台水没していました。線状降水帯の発生で記録的な大雨となった熊本県。発表されていた大雨特別警報は午後、警報や注意報に切り替えられました。しかし、平年の8月1カ月分の雨量を上回る大雨によって土砂崩れや冠水の被害が相次いだほか、人的被害も出ています。熊本・甲佐町では午前4時過ぎ、親子4人が車で避難途中に土砂崩れに巻き込まれ、母親と4歳と1歳の子どもは救助されましたが、50代の父親が行方不明になりました。その後、倒壊した建物の内部で男性が心肺停止の状態で発見されたということです。八代市千丁町では用水路に乗用車が転落。高齢とみられる女性が救助されましたが、その後死亡が確認されました。警察が身元の特定を進めるとともに今回の大雨との関連を調べています。また美里町では午前3時ごろ、住宅に土砂が流れ込み住人の男性が取り残されました。消防によりますと、昼前には家の中に取り残された60代の男性を救助し、命に別条はないとみられています。九州北部では、大雨のピークを越えても河川の増水やはん濫、土砂災害などに警戒が必要です。

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  4. 7小时前

    「ドン!」突然加速し信号機に衝突…踏み間違いか?乗用車のフロント部分がメチャクチャに 福岡市

    「「ドン!」突然加速し信号機に衝突…踏み間違いか?乗用車のフロント部分がメチャクチャに 福岡市」 福岡市西区の駐車場で、シルバーの車がゆっくりと方向転換。すると…車が信号機の柱に激突しました。目撃者:ドカーンっていって、振り向いたら車がああいう状態で。なんであんなんになったんだろうって、後でドライブレコーダーを見直した。異変は、車が曲がろうとした直後でした。車が突然スピードアップし、ぶつかった衝撃で電柱は激しく揺れ、車のフロント部分は「く」の字に潰れています。警察によりますと、この事故によるけが人はいなかったということですが、目撃者は「おそらく(アクセルとブレーキの)踏み間違えじゃないかな。柱のおかげで逆に助かった。(柱がなかったら)間違いなく誰かを巻き込んでる」と話しました。一方、埼玉・日高市では、前を走っていた車がカーブを抜けた瞬間、縁石に乗り上げる瞬間が目撃されました。目撃者は「やっぱ事故ったなと。ずっと対向車線にはみ出したりとか、縁石に何度もこすりそうになったりとか。あとは加減速をずっとしたりとか」と話し、事故の直前から異変を感じていたといいます。急いで事故を起こした車へ向かうと、車内にいたのは、ぼうぜんとする20代くらいの男女。車はレンタカーで、左前のタイヤがバーストしていて、もはや走れる状態ではなかったということです。目撃者:正面衝突も普通にあり得るような状況が何回もあったので、気をつけてほしい。

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  5. 7小时前

    無人の自動運転タクシーが道路の溝に転落…柵や標識あったのになぜ?乗客は“はしご”で救出 中国・重慶

    「無人の自動運転タクシーが道路の溝に転落…柵や標識あったのになぜ?乗客は“はしご”で救出 中国・重慶」 深い割れ目で、横向きに挟まった車。助けに来た人がおろした「はしご」につかまり、女性が身長よりも深い溝から脱出しようとしています。一体、何が起きたのでしょうか。事故が起きたのは、中国・重慶市。溝は工事でできたもので、そこにタクシーが転落したのです。助け出されている女性は、タクシーの乗客でした。しかし、運転手の姿は見当たりません。車内に取り残されているのかと思いきや、はじめからいません。事故を起こしたのは、中国で自動運転サービスを提供する大手企業の1つ「バイドゥ」の自動運転タクシー。運転席には誰もおらず、ハンドルやブレーキ操作など、全て自動で目的地へと向かいます。その自動運転のさなかに、工事現場の大きな割れ目に落ちたというのです。ロイター通信は地元メディアの話として、工事現場には柵や警告の標識があったと報じています。この事故をめぐり、中国のSNSでは自動運転の安全性について議論が起きているということです。

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