螻蛄の食う寝る笑ふ

第三十話 螻蛄のすゝめ 其の一

入道雲は優しい顔をして我々の夏を急加速させ、夕暮れには酸っぱい寂しさの色をつけてくれる季節でございます。

夏、乗り遅れてませんでしょうか?

今回の螻蛄らじおは夏の自由研究に苦戦するキッズ達に救いの手を、知的で好奇心に溢れたアカデミックらじおでございます。

夏の風物詩と申しますと、ギャル、ポケモン、螻蛄らじおでございましょう。