第1回のテーマは「小説は、どこから読み始めて、どこで読み終わってもいいもの」。本は、とりわけ小説は、最初から最後まで、ちゃんと読まなくちゃ。そんな固定観念が小説を読む楽しさを狭めてしまってはいないか? 「どこから読み始めて、どこで読み終わってもいいもの」と考えることで、読書そのものの愉快さも、読める本、読もうと思う本、新しい/面白い本に出逢う可能性を広げてくれるんじゃないか? ――津森ソトがそんな考えのもと、自作や「どこから読んでも愉しい」名作小説を紹介しつつ、「本は最初から最後まで完走する派」のスギ―リトルバードと語り合います。
・小説は、どこから読み始めて、どこで読み終わってもいいもの?
・実際にいきなり「途中から読む」わけではないけれど
・まとめる類の話じゃない?
・実例1:津森ソト『踊る回る鳥みたいに』から
・実例2:保坂和志『草の上の朝食』から
・小説と競合するのは他の「コンテンツ」だけじゃない
……などなど。
※津森ソト「ソトブログ」|https://www.sotoblog.com/
※スギーリトルバードWEB|https://sugylittlebird.tumblr.com/
※本回は、オンライン会議サービス「Zoom」を使用し収録しています。一部聞き取りづらい箇所がありますが、ご了承ください。(2022/9/5収録)
Informations
- Émission
- FréquenceTous les mois
- Publiée21 septembre 2022 à 13:30 UTC
- Durée53 min
- Épisode1
- ClassificationTous publics