デデデータ!!〜“あきない”データの話〜

第135回「大阪万博2.9兆円で何ができたのか?〜機会費用・可視化バイアス・経路依存性で読み解く、日本の選択〜」

【メッセージ募集】

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【今回の内容】

さて今日のデデデータですが、前回に引き続き、大阪関西万博について取り上げていきたいと思います。事前の評判では多額の経費がかかるという事、さらに人手不足で工事が間に合わない可能性があるという事などが大きく取り上げられ、万博によってもたらされる経済効果についても疑問が投げかけられました。

今日はその万博の経済的な側面について取り上げていきたいと思います。久米村さん、今回の万博、ひとまず開催経費は工面できそうだという事ですが、その辺りいかがでしょうか?

【今日の質問】

・今回の万博にかけたコストは高いか安いか

・これまでの万博と比較して経済効果はどうだったか

・経済効果はどのように算出されるのか

・今回の経済効果見通しは現実的か

・経済効果の試算モデルはどのように作られているのか

・機会費用とはなんですか

・なぜ万博以外のリソース活用オプションは無視されたのでしょうか

・機会損失なども考慮して、万博の経済効果はどのように評価できますか

【出演者】

■久米村隼人

ベネッセ、マクロミル、リクルート、日本経済新聞など複数の企業にて、データを活用する15の新規事業を創出。2018年に大企業のデータ活用支援・新規事業立ち上げ支援を行うFACTORIUMを設立し、70以上のDXプロジェクトを支援。2019年にデータサイエンススタジオDATAFLUCTを設立し、4年間で30以上のAIサービスをローンチ。これまで責任者としてローンチした新規事業は35を超える。

大阪府立大学大学院工学研究科修了、早稲田大学大学院商学研究科修了

■DJ Nobby

キャリア26年目のラジオパーソナリティ。経済ニュースパーソナリティとしてフォロワー10万人を超えるVoicyチャンネルを個人で運営する傍ら、ラジオ番組「週刊Nobbyタイムズ」「DJ Nobby's Tokyo LIVE!!」のパーソナリティ、ポッドキャスト「ながら日経」の土曜パーソナリティなどを務める。

大学卒業後はラジオパーソナリティと並行してシティバンク・エヌ・エイ、東京金融取引所、プルデンシャル生命、メットライフ生命に勤務。銀行・証券・保険の3分野に精通し、特にコンプライアンス分野のデータ分析に強みを持つ。

DATAFLUCTウェブサイト

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