山口謡司の猫は視ていたニャン

第19回(2025年8月6日&8日放送)「うんにゃ」「ところてん」

佐世保の本屋さんに行って「佐世保関係の本だけのコーナーってあるとですか?」と尋ねたら、若い店員さんは「うんにゃ、なかです」と答えました。思わず「今「うんにゃ」って言うたでしょ?」と訊いたら「いいえ!「うんにゃ」とか、そがん言葉使いません!」って言われてしまいました・・・佐世保の皆さん「うんにゃ」って言いますよね?「うんにゃ」って言わんって、言わんでほしか〜! 暑い夏に食べたくなるのが「ところてん」。僕は酢醤油で頂くのが好きですが、地方によって色々な食べ方があるようです。その歴史は古く、奈良時代から日本人はところてんを食べていたといわれています。しかし「ところてん」と呼ばれるようになったのは江戸時代の末期のこと。奈良時代や室町時代は現代とはかなり違う名前で呼ばれていたようです・・・