「自民総裁選 小泉・林氏が立候補表明 小林氏は正式に出馬会見」 自民党の総裁選挙を巡り、小泉農林水産相と林官房長官が16日に立候補の意向を表明し、小林元経済安全保障担当相が正式な出馬会見を開きました。小泉大臣は、「後援会に(立候補の)意向を伝えたのは事実だ。正式な表明に向けて関係者・陣営と一つ一つ積み上げていきたい」と閣議後の記者会見で述べ、「まず党内がしっかりまとまり、一つになれる環境づくりが非常に重要だ」との考えを示しました。また、小泉陣営の選対本部長には、2024年の総裁選に出馬した加藤財務相が就任することになり、午後、陣営の会議に参加しました。一方、林長官は国会内で記者会見を開き、「堂々と政策を戦わせて、総裁選を戦い抜きたい」と述べ、立候補の意向を表明しました。林官房長官:初当選以来30年間、しっかりと経験を積ませていただいた。この経験や、実績を全て使って、この国のために仕事をしたい。今週中には正式な出馬会見を開き、「林プラン」と題した自身の政策について発表する方針です。小林元経済安保相:もう一度、世界の真ん中に日本を立たせる。日本の力はこんなもんじゃない!正式な出馬会見を開いた小林氏は、自らが掲げる政策として「力強く成長するニッポン」「自らの手で守り抜くニッポン」「結束するニッポン」の3つを挙げました。具体的には、現役世代向けに期限を区切った定率減税の実施や、外資による土地買収の規制強化などに取り組む考えを明らかにしました。22日の総裁選の告示を前に、高市前経済安保相も週内の出馬会見の実施に向けた調整をしていて、すでに出馬会見を行った茂木前幹事長を加え、候補は5人に固まりつつあります。
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- FrequencyUpdated Daily
- PublishedSeptember 16, 2025 at 11:29 AM UTC
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