「藤井陽也が苦悩激白!「泣きそうになった」名古屋グランパス復帰の真相も明かす」 元日本代表DF藤井陽也は2025年夏、ベルギー2部降格のKVコルトレイクから名古屋グランパスへ完全移籍。1年半ぶりとなる古巣復帰を果たしたが、本人がベルギーでの生活で苦労したことや、名古屋復帰の真相を明かしている。 藤井は9月15日開催のイベント「グランパスサポートタウンフェスタ」に出演。トークショーで「海外での生活に馴染めたか」と訊かれると、「いや、最初は問題だらけでしたね」と切り出してこう語っている。 「英語も今は少しは喋れますけど、ベルギー行った当初は全く喋れなかったので、その面でめちゃくちゃ苦労しました。水を頼んだらコーラ来たりしたので…多分発音が悪すぎて、Waterがcolaになったり、何も通じなくて結構泣きそうになりました。(ホームシックに)なりそうでしたけど、チームメイトに日本人がいてくれたので、助かりました」 コルトレイク時代のチームメイトであるDF角田涼太朗(現横浜F・マリノス)らに対して、感謝の思いを述べた藤井だが、ベルギーと日本のプレースタイルの違いについては、「ベルギーの方が身体能力の高い選手が多いと感じますね。自分より大きい選手が相手に何人もいるので、日本ではそういうのが少ないかなと思いますけど。縦に速いサッカー、また違うサッカーという感じですね。ベルギーは黒人選手が多くて、そういう(黒人選手の特徴を)活かしたサッカーが多いという印象です」と説明。名古屋復帰の理由を訊かれると、以下のようにコメントした。 「正直様々な理由がありますし、もちろん1年半前に海外へ挑戦して、怪我も多くて。なかなか自分の中では不完全燃焼というか、やり切った感が全然無くて。もちろん欧州でプレーしたい気持ちはありましたけど、グランパスが苦しい状況というのも分かっていましたし、本当に必要としてくれたのが一番の理由になりました」 現在24歳の藤井は、2024年1月に名古屋からコルトレイクへ期限付き移籍すると、2023/24シーズン1部残留プレーオフでの活躍が評価され、6月に完全移籍へ移行。新たに2028年6月までの複数年契約を結んで臨んだ2024/25シーズンは、ベルギー1部リーグ戦22試合に出場。2025年1月に脛の手術のため戦列を離れていたが、復帰後も主力選手として活躍していた。
Información
- Programa
- FrecuenciaCada día
- Publicado15 de septiembre de 2025, 11:25 p.m. UTC
- Duración3 min
- ClasificaciónApto